猿渡青児(@SawatariSeiji)さんの人気ツイート(古い順)

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映画「戦略大作戦」(1969)が撮影された旧ユーゴスラビア、現クロアチアのザグレブ郊外の村では、近年でもリエナクトメントが行われることがあるようですね。
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アメリカ版「僕らの7日間戦争」こと「タップス」(1981)、M60や手榴弾持って学校に立て籠もる。今見直すと、トムクルーズや、ショーンペン、ジョージCスコットなど、きら星のごとくスターが並んでいる。
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2005年、沖縄宜野湾市の米軍基地、キャンプ瑞慶覧の道路工事の際に発掘された、完全な九二式重機関銃と弾薬箱。
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トップガンが公開する前、「ファイナルカウントダウン」が空母のオペレーションを余すことなく見せてくれる映画だった。タイムスリップ直後、E2ホークアイと、RF8A偵察機を順次飛ばすあたり、米海軍全面協力映画の真骨頂。残念ながら日本軍飛行士は明らかに日本語がおかしかった。
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「モチモチの木」で有名な切り絵作家の滝平二郎氏は、陸軍少尉としてレイテ島に赴く経由地の沖縄で足止め中に米軍が上陸、所属の飛行場守備隊は壊滅し、北部のジャングルに逃げ延びる。数ヶ月彷徨の後、意識朦朧の状態で捕虜となり生還を果たす。兵士がモチーフの切り絵も多く手がける。
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昭和の終わり頃のNHKのドキュメンタリを観ていると、インタビューに蒼々たる面々が登場してくる。この方々たちのお話を直接伺いたかった。
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NHKオンデマンド・昭和56年放映の「歴史への招待」-B29に体当たりを敢行せよ- 実戦経験者が存命だった頃の番組なので高高度を侵入してくる敵機に追いつけない防空戦闘機の苦戦ぶりが判りやすく図示されている。プラモデルはレベルの1/48か?きれいに塗装されている。
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1995年、サンディエゴで起きた戦車暴走事件。盗んだ戦車で街中を暴走し、パトカーの追跡を受けるシーンは、まるで西部警察。それにしても前代未聞の事件だと思う。
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第一次大戦の塹壕戦は、欧州の人々の記憶に強烈に残っているようで、割と色々な博物館の展示アイテムになっている。国、場所、時期によって特徴があり映画でも考証の対象になっている場合が多い。
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1984年の映画「ミスタータンク」。悪徳保安官に対して、自家用のシャーマン戦車で暴れ回る名優ジェームスガーナー。シャーマン戦車を微に入り細に入り見せてくれるので、シャーマン好きにはたまらない映画。80年代のレンタルビデオ以降、日本ではDVD未発売だと思う。
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先日、前を走っていた初老の女性の運転するメルセデス。赤信号見落として歩行者を轢きかけたけど、ベンツの緊急回避ステアリングが発動して人身事故を避けた瞬間。テクノロジーの勝利。
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実家の押し入れにあった「ルパン三世カリオストロの城」のセル画。昭和55年の正月に東宝系の映画館の入場者全員に配ったもの。友達の中には捨ててしまった奴もいた。いま、こんな企画したら大変な事になりそう。
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私の出身地、熊本城の地下からこのようなものが。写真はゲティスバーグの博物館の展示物 米国の南北戦争軍用品、熊本城で出土 西南戦争直後の土層から | 2021/10/20 - 熊本日日新聞 nordot.app/82337294077029…
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ユダヤ人の最終的解決を決定したヴァンゼー会議を描くドラマ「謀議」(2001年)。舞台劇のように全編会議のシーンで、ワインを飲みながら、製造業の歩留まりを離すが如く、絶滅収容所の計画を議論する。Blu-ray化して欲しい作品の一つ。
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素晴らしいクオリティのカラー化された写真。1939年の米国での演習視察。キャプションでは、ナカムラタカトシ大佐となっているが駐在武官か? instagram.com/jecinci/
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映画「ヒトラー最後の12日間」に遺体を焼却するガソリンを集める役で少しだけ登場する、エーリヒ・ケンプカSS中佐。総統官邸で40台の公用車と60名のスタッフを抱えていた。その後ベルリンを脱出し米軍の捕虜となる。
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映画「ヒトラー最後の12日間」の主人公格の秘書トラウドゥル・ユンゲ。映画では描かれなかったが、彼女の夫・ハンス・ヘルマン・ユンゲはSS中尉として第12SS装甲師団に所属していたが、前年のノルマンディ戦で戦死している。
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知り合いのドイツ人から、こんなのが出てきたからお前にやる。と言われて貰った古いスタンプ。果たして何の用途で使われていたものだろうか?
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コロナ前、2018年の沖縄戦慰霊の日の前日に訪れた平和祈念公園。会場のゴミ拾いをしつつ、丁寧にろうそくを並べていたのは、在沖縄海兵隊員とその家族。これって日本のメディアで報道されることはないと思う。
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「日本のいちばん長い日」の撮影では、全国から戦前のクラシックカーが集められた。NHK会長のシーンでは戦前の国産大型乗用車のニッサン70型?、情報局総裁はダッジ1934年型か? リメイク版ではこの辺りの考証はいい加減になっている。
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トムハンクスの戦争映画に外れなし。映画「グレイハウンド」(2020)、大西洋船団護衛戦のマハン級駆逐艦の戦いを描く。艦橋周りの兵員の動きや台詞はリアルで、戦闘指揮所の細かいディスプレイも手を抜くことなく考証されている。
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2018年の映画「潜水艦クルスクの生存者たち」、爆発事故で海底に閉じ込められた生存者を巡って、ロシア海軍の硬直した官僚主義と秘密主義を描く実話をベースとした硬派な潜水艦映画。水兵の給料遅配や救難艇の予備バッテリーをツアー会社に売り払っていたりなどロシア軍の駄目っぷりを鋭く描いている
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フランス、ソンムにある第一次世界大戦の博物館。屋外展示では、各国の塹壕が再現されている。国や戦地毎に塹壕や掩蔽壕の構築方法が異なる。戦争映画を見る際に参考になる。
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「西部戦線異状なし」の舞台となったフランスとベルギーの国境付近。無数の墓碑が点在している。その多くには名前がなく”第一次大戦兵士の墓”、”名は神のみぞ知る”とだけ記されている。付近の土産物屋では出土したボタンやバックルを売っている。日本人的には憑いていそうで買えない。
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映画「ウィンドトーカーズ」(2001)、ジョン・ウー監督の派手な香港アクション風の演出は、戦争映画としては否定的な意見も多いが、日本軍の装備考証はマニアックで、十五榴、四一式山砲、擲弾筒など豊富な火力が登場する。