猿渡青児(@SawatariSeiji)さんの人気ツイート(古い順)

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昭和の邦画は、今でこそ特撮部分は見劣りがしますが、それ以上に画面から迸る”顔力”みたいなものがあり、それが平成以降、徐々に薄れている気がします。
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ベトナム戦関連の展示が充実してきたアメリカの博物館、コロラド州デンバーにある航空宇宙博物館に展示されているUH-1、模型作るときに資料が少ない給弾ベルト、間近で見られるのは意外と少ない。
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ヒトラー暗殺計画の謀議シーン、「将軍たちの夜」(1966)ではほぼ全員がタバコを吸って部屋に煙が充満しているが、「ワルキューレ」(2008)では喫煙者がいなくなっている。最近のハリウッド映画は、可能な限り喫煙シーンは撮らないようだ。
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ノルマンディ・カランタンの博物館、展示されているのは降下猟兵の軍医、Dr.Karlheinz Roos少佐の制服、彼と助手の二人で、自軍のみならず、多くの米101空挺の負傷兵の治療を行った。米軍が投下した大量のモルヒネに驚き、その後、オランダの戦闘でも米軍のモルヒネで治療したとのこと。
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映画「Uボート」は何度となく観ていて、劇中、艦長を"アカロイ"と呼んでいるように聞こえるが、ドイツ語DVD字幕では"Kapitan"(カピタン)になり音が全く違うのが長年の謎だった。最近ようやく判ったのは劇中では"Herr Kaleun"へアカロイン"(大尉殿)と呼んでいて、DVDの字幕と台詞は違うということ。
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終戦直後、空母葛城によるラバウルからの復員カラー映像。この頃から日本人にはマスクをする習慣があったのか、南方のおかしな疫病を持ち込まないように、ほとんどの兵士がマスクをしている。 youtu.be/NCwXiVvGbm0
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アメリカ映画で描かれる、少し病んだベトナム帰還兵は必ずフィールドジャケットを着ている。
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モスクワの大祖国戦争中央博物館。1/1ジオラマのようなベルリンの建物を通り抜けできるが、壁の絵や写真、地面に落ちている紙切れ、ビールの瓶など、細かいところまで考証されていて、見ていて飽きない。
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LIFE誌がカラーフィルムで撮影した第2次大戦のイタリア戦線。最近撮影されたような鮮明なカラー画像で、映画「イングリッシュペイシェント」に出てきそう。 bit.ly/2Njq7Vv
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2月26日なので、226事件の竹橋交差点。橋の欄干などは今も残っている。当時と同じアングルで写真を撮ろうとすると交差点のど真ん中あたりまで出ないといけないので断念。いつか雪の降る日にまた撮影したいと思っている場所。
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一昨年の大河ドラマ「いだてん」の金栗四三の軍事教練のシーン、ちゃんと日本軍の匍匐前進をしていた。最近、この匍匐ができないドラマや映画が増えてきた。
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1年前のコロナ禍と共に作り始めたスペインのAndrea MiniaturesのTank Fightのジオラマが完成に近づいてきました。現在95%の完成度。このジオラマは実話をベースにしており、ドイツ兵に囲まれた中の戦車兵は3日間耐えて、生還したそうです。
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第一次大戦で、日本は地中海に艦隊を送って護送任務に就いており、戦勝国でもあるので、欧州各地の博物館には、きちんと説明と共に軍服も展示してある。
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映画「遠すぎた橋」、個人的に今でも謎なのは、マーケットガーデン作戦の立案者で原作でも主要な登場人物で描かれるモントゴメリー将軍がキャスティングされておらずスクリーンに登場しないこと。ちなみに代わりに失敗の責任者として描かれたブラウニング中将の遺族は憤慨していたとのこと。
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田中邦衛追悼の昨日のテレビ放映に触発され大昔に録画した「北の国から92」を観直してみた。この頃、自衛官がドラマに登場するのややタブー的な雰囲気があったが、ちゃんと北部方面隊のワッペンをつけて、立派な二等陸士役で登場させたのが「北の国から」だった。
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戦後、万世橋の広瀬中佐や爆弾三勇士など軍神銅像はほとんど撤去されたが、熊本県甲佐町の田んぼの真ん中には今でも西住戦車隊長の銅像がある。戦前は教科書に載るほどの地元の英雄だった。今でも大事に保存されており国旗も掲揚されている(2017年撮影)
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映画「戦争のはらわた」、冒頭のストランスキー大尉とシュタイナーの初対面シーン。鉄十字勲章だけでなく、戦傷章に突撃章、白兵戦章に加え、袖にクリミア盾章と、東部戦線従軍リボンまで着けたシュタイナーに対して、勲章スッピンの大尉の制服。プロイセン将校の虚勢ぶりが際立つ印象的なシーン。
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スターリングラード戦の写真集に必ず登場する穀物倉庫は現代でもそのまま使われている。平坦な市の南部で周囲を見渡せる唯一の建物で、最上階を巡って激戦が展開された。弾痕の残る建物内部も時々公開されているらしい。
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ミュンヘンのババリア映画スタジオのツアーの目玉が、「Uボート」のセットの通り抜け。後部の魚雷室から入り、前部魚雷発射管が出口になっている。無線室、艦長室、トイレ、居住区など30年前のセットとは思えないほど丁寧にメンテナンスされている。
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司馬遼太郎の小説「坂の上の雲」、バルチック艦隊を発見した宮古島の漁民が、急いで東京に知らせるため170Km離れた石垣島の電信局を手こぎの船で目指す久松五勇士のエピソードが好きだが、ドラマでは割愛されてしまった。映画「日本海大海戦」では再現されており、船の名前が”尖閣丸”となっている。
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第一次世界大戦のヨーロッパ戦線、カナダ兵として参戦した日本生まれの日系移民は222名、主に元薩摩藩士の一族など。ソンムやイーペルなどの激戦に参加。54名が戦死、92名が負傷、11名に勲章が授与されたが帰国後も、排斥運動などで苦難の道を歩んだ。youtu.be/7iTMiSU_mIM
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映画「戦略大作戦」で愚痴が止まらない軍曹を演じていたテリー・サバラス、間抜けな迫撃砲班長のマリガン曹長は実弟のジョージ・サバラスというのはあまり知られていない。この映画、時代考証の渋さで戦争映画ファンには定評のある作品。
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シンガポールのドラマ、「シンガポールグリップ」と中国映画「南京!南京!」の日本軍の凱旋行進のシーン。大きな太鼓を叩いて、変なダンスを踊る類似性、考証的に無茶苦茶だと思うのだが、一体何が起源なんだろう?これらと比較するとスピルバーグの「太陽の帝国」は良くできていた。
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「史上最大の作戦」の撮影で使われた、ロングシュルメールの砲兵観測壕。この壕の後方100メートルぐらいの場所にある、4門の海岸砲座までは観光客が訪れるが、この壕はやや目立たない場所にあるため人影はまばら。
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邦題が「愛と戦火の大地/スカイミッション・空挺要塞DC3」というB級映画丸出しなのが残念だが、原題"DIEN BIEN PHU"の通りディエンビエンフーの戦闘を正確な歴史考証で描いた映画。フランス映画っぽく、アンニュイな雰囲気が全体に漂った、映像の美しい作品