猿渡青児(@SawatariSeiji)さんの人気ツイート(いいね順)

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NHKオンデマンド・昭和56年放映の「歴史への招待」-B29に体当たりを敢行せよ- 実戦経験者が存命だった頃の番組なので高高度を侵入してくる敵機に追いつけない防空戦闘機の苦戦ぶりが判りやすく図示されている。プラモデルはレベルの1/48か?きれいに塗装されている。
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映画「ヒトラー最後の12日間」に遺体を焼却するガソリンを集める役で少しだけ登場する、エーリヒ・ケンプカSS中佐。総統官邸で40台の公用車と60名のスタッフを抱えていた。その後ベルリンを脱出し米軍の捕虜となる。
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邦題が「愛と戦火の大地/スカイミッション・空挺要塞DC3」というB級映画丸出しなのが残念だが、原題"DIEN BIEN PHU"の通りディエンビエンフーの戦闘を正確な歴史考証で描いた映画。フランス映画っぽく、アンニュイな雰囲気が全体に漂った、映像の美しい作品
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フランス、ソンムにある第一次世界大戦の博物館。屋外展示では、各国の塹壕が再現されている。国や戦地毎に塹壕や掩蔽壕の構築方法が異なる。戦争映画を見る際に参考になる。
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シンガポールのドラマ、「シンガポールグリップ」と中国映画「南京!南京!」の日本軍の凱旋行進のシーン。大きな太鼓を叩いて、変なダンスを踊る類似性、考証的に無茶苦茶だと思うのだが、一体何が起源なんだろう?これらと比較するとスピルバーグの「太陽の帝国」は良くできていた。
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第一次大戦で、日本は地中海に艦隊を送って護送任務に就いており、戦勝国でもあるので、欧州各地の博物館には、きちんと説明と共に軍服も展示してある。
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1995年、サンディエゴで起きた戦車暴走事件。盗んだ戦車で街中を暴走し、パトカーの追跡を受けるシーンは、まるで西部警察。それにしても前代未聞の事件だと思う。
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2005年、沖縄宜野湾市の米軍基地、キャンプ瑞慶覧の道路工事の際に発掘された、完全な九二式重機関銃と弾薬箱。
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田中邦衛追悼の昨日のテレビ放映に触発され大昔に録画した「北の国から92」を観直してみた。この頃、自衛官がドラマに登場するのややタブー的な雰囲気があったが、ちゃんと北部方面隊のワッペンをつけて、立派な二等陸士役で登場させたのが「北の国から」だった。
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「遠すぎた橋」の冒頭の作戦会議。ブラウニング中将が指さす世界地図には、戦後に建国されたイスラエルやシリアの国境線が描かれている。
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映画「炎628」の恐らく実弾によるシーン。主人公が伏せた後、頭上を飛ぶ曳光弾と着弾した後に跳弾しているのが分かる。
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LIFE誌がカラーフィルムで撮影した第2次大戦のイタリア戦線。最近撮影されたような鮮明なカラー画像で、映画「イングリッシュペイシェント」に出てきそう。 bit.ly/2Njq7Vv
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101空挺をテーマにしたノルマンディ・カランタンのDead Man's Corner 博物館のC47搭乗アトラクション。本物のC47が油圧で動くようになっていて、離陸から対空砲火をくぐり抜けて、降下まで楽しめる。
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一昨年の大河ドラマ「いだてん」の金栗四三の軍事教練のシーン、ちゃんと日本軍の匍匐前進をしていた。最近、この匍匐ができないドラマや映画が増えてきた。
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映画「戦争のはらわた」、冒頭のストランスキー大尉とシュタイナーの初対面シーン。鉄十字勲章だけでなく、戦傷章に突撃章、白兵戦章に加え、袖にクリミア盾章と、東部戦線従軍リボンまで着けたシュタイナーに対して、勲章スッピンの大尉の制服。プロイセン将校の虚勢ぶりが際立つ印象的なシーン。
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トムハンクスの戦争映画に外れなし。映画「グレイハウンド」(2020)、大西洋船団護衛戦のマハン級駆逐艦の戦いを描く。艦橋周りの兵員の動きや台詞はリアルで、戦闘指揮所の細かいディスプレイも手を抜くことなく考証されている。
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スターリングラード戦の写真集に必ず登場する穀物倉庫は現代でもそのまま使われている。平坦な市の南部で周囲を見渡せる唯一の建物で、最上階を巡って激戦が展開された。弾痕の残る建物内部も時々公開されているらしい。
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ノルマンディ・カランタンの博物館、展示されているのは降下猟兵の軍医、Dr.Karlheinz Roos少佐の制服、彼と助手の二人で、自軍のみならず、多くの米101空挺の負傷兵の治療を行った。米軍が投下した大量のモルヒネに驚き、その後、オランダの戦闘でも米軍のモルヒネで治療したとのこと。
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戦後、万世橋の広瀬中佐や爆弾三勇士など軍神銅像はほとんど撤去されたが、熊本県甲佐町の田んぼの真ん中には今でも西住戦車隊長の銅像がある。戦前は教科書に載るほどの地元の英雄だった。今でも大事に保存されており国旗も掲揚されている(2017年撮影)
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実家の押し入れにあった「ルパン三世カリオストロの城」のセル画。昭和55年の正月に東宝系の映画館の入場者全員に配ったもの。友達の中には捨ててしまった奴もいた。いま、こんな企画したら大変な事になりそう。
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映画「ウィンドトーカーズ」(2001)、ジョン・ウー監督の派手な香港アクション風の演出は、戦争映画としては否定的な意見も多いが、日本軍の装備考証はマニアックで、十五榴、四一式山砲、擲弾筒など豊富な火力が登場する。
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映画「戦略大作戦」で愚痴が止まらない軍曹を演じていたテリー・サバラス、間抜けな迫撃砲班長のマリガン曹長は実弟のジョージ・サバラスというのはあまり知られていない。この映画、時代考証の渋さで戦争映画ファンには定評のある作品。
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バージニアの国立海兵隊博物館、常設展示は歴史に沿ってアトラクションのようになっており、ベトナムのケサン高地はバートル・ヘリコプターの乗降扉が入口、硫黄島は上陸用舟艇の扉が開く。朝鮮の長津湖の展示室は冷房をもの凄く効かせた冷蔵庫のようになっている。
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映画「戦略大作戦」(1969)が撮影された旧ユーゴスラビア、現クロアチアのザグレブ郊外の村では、近年でもリエナクトメントが行われることがあるようですね。
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映画「ヒトラー最後の12日間」の主人公格の秘書トラウドゥル・ユンゲ。映画では描かれなかったが、彼女の夫・ハンス・ヘルマン・ユンゲはSS中尉として第12SS装甲師団に所属していたが、前年のノルマンディ戦で戦死している。