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東日本大震災の後、被災された皆さんに誤嚥性肺炎が多く発生しました。避難所での食生活や生活環境の悪さ、長期化による免疫力の低下に加え、極度の水不足や歯みがきできないことによる口腔衛生の低下などが原因でした。肺炎の予防対策は数多くありますが、その一つとして口腔ケアはとても重要です。
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東京などに出ている新型コロナの緊急事態宣言は6月20日まで延長となりました。全国の新規陽性者数は、全体として減少傾向ですが、依然として高止まり状態です。対策を徹底すれば、感染はより一層減少します。ワクチン接種者も増えてきました。引き続き、感染対策を励行します。
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日本アレルギー学会は新型コロナウイルスワクチン接種について、アレルギー疾患を持つ一般の方向けの声明文を発表しました。学会としては、殆ど全ての方にワクチン接種を推奨しています。“アレルギー疾患があるから”とワクチン接種を諦めず、主治医にご相談下さい。
jsaweb.jp/modules/news_t…
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東京都のCOVID-19新規陽性者数は高止まり傾向ですが油断は禁物です。8/30の自宅待機者は2.2万人を越え、人工呼吸器管理の重症者は287人と過去最高レベルです。病棟逼迫のため救急外来で一晩経過を見ることも常態化しています。通常診療の崩壊を防ぐ為にも今は新規陽性者数を減らす事が非常に重要です。
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昨日、東京都では、#新型コロナ の重症者が初めて100人を超え、休日にもかかわらず新規感染者が816人と確認されました。仕事始めの本日から、いよいよ社会活動が再開します。これ以上感染者を増やさないため、改めて気を引き締めて感染対策をお願いいたします。
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2度目の緊急事態宣言が解除されました。この1年間を振り返ってみても画期的な治療薬は出ておらず、ワクチンの接種も始まったばかりです。当面は各自がマスク着用、手指消毒、3密回避など、感染対策の原点に帰って、引き続き気をつけましょう。
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「世の中にたえて桜のなかりせば春の心はのどけからまし」。桜の花のために人の心が穏やかでなく、それほどまでに桜が素晴らしいものとした在原業平の名句です。せっかく桜が咲いたのに、別の意味で穏やかではない毎日です。来年こそは桜の花のせいだけで「穏やかでない」心になりたいものです。
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首都圏では一日当たりのCOVID-19新規陽性患者数の下げ止まりが続いています。緊急事態宣言も2週間延期されました。お花見や歓送迎会など日本人に古くから根付いた文化が最盛期を迎える時期ですが、今やらなければまた再燃します。引き続き3密を避け、マスク着用、手洗いを励行しましょう。
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「私たちは自分が誉められるためにではなく、私たちが選んだこの仕事に名誉をもたらし、それを前進させるために心を打ち込んで事を成し遂げていこうではありませんか」
ナイチンゲールの言葉は今も私たち看護職の心に響きます。
#NursingNow!今年は #ナイチンゲール生誕200年 記念です。
#NCGM
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東京都の救急医療の逼迫が続いています。救急隊が5カ所以上の医療機関に受入要請または、選定開始から20分以上経過しても患者の搬送先が決まらない件数(救急医療の東京ルール適応件数)が、1月24日に307件となりました。
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今日からパラリンピック東京大会が開幕します。午後には上空をブルーインパルスが飛行する予定です。ただし、新型コロナの感染状況は、予断を許さない状況です。選手や関係者のみならず、私たち一人ひとりが感染対策を徹底して行動することが重要です。
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東京の直近7日間のCOVID-19新規陽性者数は一日平均4275人です。このうち約1.6%が重症化するとされ人工呼吸器管理等の治療を必要としています。医療資源は無限ではなく新規陽性者数を確実に減らす事が最も重要ですが、軽症中等症の患者さんを継続的に見守る事のできる大規模医療施設の整備も急務です。
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世界的にオミクロン型変異ウイルスの感染拡大が懸念されています。12月6日現在の日本での検出例はいずれも海外からの持ち込み例ですが、早晩、国内感染事例の報告も想定されます。まだ十分な情報が得られていないため、扇動的な情報に惑わされることなく、感染対策の基本を実践することが肝要です。
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東京都のコロナ新規感染者が2392人と発表されました。2日続けて2千人超。重症者129人は最多更新です。
医療体制が崩壊すれば、その行き先は…。大変な状況ですが、ここで何とか感染拡大を抑えて参りましょう。
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★プレスリリース
『小児コロナ入院患者における症状などを“デルタ株流行期”と“オミクロン株流行期”で比較』
~オミクロン株流行期は“けいれん”が多く、ワクチン接種済みの患者で重症化した患者はいなかった~
ncgm.go.jp/pressrelease/2…
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新型コロナウイルスに感染すると中和抗体が産生されますが、その中の一部がウイルス感染を阻止(中和活性)するにすぎません。中和抗体量が多いほど中和活性が高いのは事実ですが、中和抗体と中和活性はイコールではありません。研究結果を科学的に評価する際には注意が必要です。
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NCGMにおける新型コロナワクチン接種後の健康観察について、結果を公表しています。
第1回接種後よりも第2回接種後の方が、症状が多く報告されていますが、接種4日目までには症状の多くが消失していました。
ncgm.go.jp/news/2021/2021…
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高齢者の入院が増えています。高齢者の場合、一定頻度で重症化します。治療の決め手がない現在、人工呼吸器で急場をしのぐことになりますが、#COVID19 では装着期間が長く、効果に乏しい場合や回復しても後遺症を発症しやすい状況です。人工呼吸器を装着すれば必ず良くなるわけではありませ