日本に2台。タンカー船のプロペラを回す激レアエンジンを上から見るとこんな感じです。
タンカー船の激レアエンジンDM47。製造されたのが20台。現存してるのは国内に2台だけ。他のエンジンは3桁以上作られてるものが多い。急に発注してもすぐに部品を送ってくれるメーカーさん凄すぎます。
下にあるカチカチのカウンターがアナログで好き。タンカー船のメインエンジン回転計。1分間に最大220回転。これまで26年間刻んできた回転数。まだまだ現役で頑張ります。
【悲報?】船員さんたちと焼肉に行った結果。コロナ前を超えました。
人気のタグボートさんがやってきました🛸 #まもなく出港
タンカー船の全速力での試運転。荷物が空っぽの時と積んでる時では出来る波が違います。これは積んでいる時の映像。船が重くて深く沈んでいる分、迫力のある航跡になるのです。
キングストン弁が自沈用…は間違いです。タンカー船などの商船ではただの船底弁だから。貨物を積んだり上げたりした時に代わりにバランスを取るためのバラスト水や、機関室の冷却水の取水口だったり。Wikiにも「自沈用との誤解」という項目が(リプ欄に)。タンカーに乗ると毎日のように開閉できます。
タンカー船の底には排水口があります。その名は船底プラグ。バラスト水と呼ばれる重りの海水を捨て切るために使います。ドックに入れてメンテナンスする時だけ開放。海水が多く残ってると一晩たっても水が止まらないことも。航海中にプラグが外れると悲惨なので、プラグをはめたらセメントで固めます。
タンカー船の航海灯の左は赤色です🔴 右は🟢真ん中は⚪️です。 夜の航海中に正面に🟢⚪️🔴って見えたら、そのあとどうなるでしょうか?
海運業に携わる皆様にお願いです。あの方が昨年に引き続き挑発されておられます。前回、我々が挑発して相手をして喜ばせてしまった反省で、今回は徹底的にスルーをお願いします。反応するほど相手の思うツボです。事故を起こそうと思って起こす船員さんも船会社もありません。ご協力お願いいたします。
タンカー船のアンカー⚓️のチェーンは放水して洗いながら巻き上げます。そのままだと海底のドロが船内のチェーンロッカー(錨鎖庫)に入って貯まるからです。チェーンの通るパイプの中で放水するのが効果的。チェーンを洗うための放水ですがチェーンウォッシュではなく「アンカーウォッシュ」と呼びます。
タンカー船の錨のチェーンを落として急停止するとこうなります。リモコンのブレーキで急停止できるかの投錨停止の試験。危険だから近寄りすぎると危ないです。
タンカー船のバウスラスターの可変ピッチプロペラ(CPP)は角度を変えながら回すことができます。左右逆に移動したい時に止めることなく羽根の角度だけを変えればOK。もし逆回転させるなら一旦止める必要があります。桟橋につけ放しする時、スラスターのロスタイムに強い波を受けると致命的なのです。
もし扇風機の羽が縦向きだったら無風。これを左右にネジると風の向きを前や後ろに変えられるし、強さも角度で変えられる。これを船のプロペラでやったのが可変ピッチプロペラ(CPP)。当社のタンカー船ではバウスラスターのプロペラで使用されています。グイッと変形するのが格好いいです。
タンカー船のポンプは強力です。家庭用のお風呂が0.3秒弱で満杯になるほど。それでもひかる の5500KL積み荷を陸上げするには、2時間半はかかるのです。
タンカー船のロープのことをホーサーと呼びます。このホーサー、力が掛かると破断することがあります。近くにいると大変危険。破断試験の時の動画です。段階的に切れやすいホーサーですが過信しちゃダメ。船のロープのすぐ横で釣りをされている方にも知って欲しいのです。
タンカー船のプロペラ軸とは別に中間軸にも軸アースがあります。無いと電食という作用で軸がボロボロになります。試運転前の保護具がない状態なので見やすいけど近づくのは危険です。
しつこいですが、これはスクリューではなくプロペラです。 英語でスクリューはネジ。プロペラは推進装置。スクリュープロペラではなくプロべリングシステムが一般的な呼称だとプロペラメーカのお偉いさんが言ってました。 (ただしガリンコ号さんは除く)
タンカー船のプロペラを回す軸にはアースがあります。その名は軸アース。金属が回転することで電気が発生。船体との電位差を放置すると軸などが溶けてしまうのです。この現象を電食と言います。軸アースは鉛筆みたいにチビるので時々調整が必要です。ここから海水が入ってこない理由はリプに書きます。
タンカー船のエンジンのクランク軸です。この凸凹にピストンの上下をつなぐコンロッド(コネクティングロッド)がつながり、ピストンの上下運動を回転に変えてプロペラが回ります。手前右側のギアは歯車を介してカムにつながっています。作業員さんと比べるとサイズ感がお分かりになるかと思います。
意外と知られてないです。船名とかのプレートはブロックの段階でつけてから組み立てられます。重い鉄板の位置合わせを現場で行うのは大変だから。少しズレただけで字が読みにくくなってしまいます。なので造船所さんに「早く船名を決めてください」とお願いされるのです。
新造船に初導入される連動タイプの水蜜ドアです。1箇所閉めれば全部が閉まる優れもの。人通りが多い箇所に設置しました。
なんの玉か分かりますか?正解はたこ焼き…ではなくて進水式のレールの玉です。タンカー船を船台から進水させると玉と板は海に投げ出されてしまいます。このため、進水式が終わったら速やかにダイバーさんが回収されているのです。不思議と無くなることは無いそうです。
タンカー船のエンジンとプロペラを繋ぐ軸は少しでもズレると熱を持って大変なことになります。軸の中心を合わせるために大事なのが芯出し作業中です。ダイヤルゲージで許容値内であることを計測しながら、隙間を計測していきます。太陽の熱の影響も受けるため深夜〜早朝に行われます。
事件現場ではありません。タンカー船の機密テストです。圧縮空気で圧力をかけて、シャボン玉の原液を吹きかけて漏れてるところが無いかを確認しています。なので絶対に立ち入り禁止なのです。