鬼滅の刃の鬼、日光か日輪刀での頸部切断以外では死なない設定は、後者がとくに生物的には謎なんだけど「大正時代にもある大砲や機関銃で倒せばいい」「日輪刀の破片を撒き散らす砲弾で吹き飛ばせばいい」というパワー解決を避けるためには必須の設定なのよな。
担当さんの許可も出たので。数年前に、人は病気や事故で突然いなくなると実感しすぎたので「されど罪人は竜と踊る」の最終章だけは完成して預けています。
「キャビン」大学生五人がバカンスへ向かうと、不吉な警告をする謎の男、地下室は謎の品々があり、惨劇が始まる。が、それらを監視カメラで見ている組織と人々がいた。ホラーをメタ視点から見て、ついでにSCPが好きな人への映画としては現時点で最高峰のひとつ。
他の国のイベントも、現代のアサルトライフルに攻撃ヘリが強すぎて怪異や怪物が敗れ、パワー解決していた。イベント本命が物理耐久性が高いゾンビと、物理無効の幽霊になるのは、現代では必然だろうとなる。
ブルーレイを見直すと、手をつないで幽霊を囲んでどんぐりころころを歌って、中央の水盆のカエルに封じる、と手順を発見して再現できる、私立小学生の程度の高さにリアリティがある。悲しいことに、公立小学生にできるかというと、絶対に誰かが低能と感情論を発揮するだろうなとなる。
#洋画に出てくる好きな日本人キャラ キャビンに出てくる日本の学生たち。世界各地で幽霊や怪物や怪異が出るシステムで全員死んでいくなか、見事な推理と協力で除霊に成功する。ただし、作品的にはそのイベントの解決が、日本と主人公たちで二例あったことが惨劇につながる。
共産主義ゲリラ、すでに死んでいる共産主義武力革命の信仰もそうだが、女子高生が「共産主義部を作ろう!」と言いだす日常系四コマ「しゅくせい!」や、総括で一日ずつ仲間を吊す「資本・帝国主義の犬」人狼ゲームや、学園共産百合「マルクス様が見てる」を作れない、大衆思想戦での絶望的な弱さよ。
Amazonさんが良い方向に気が触れたらしく、二週間の間を置いただけで、再びKindle50%ポイント還元セールに自著を入れてくれました。よろしくいただければ幸いです。期間は5/19~6/1です。ええ、またもご報告を受けて知りました。 twitter.com/AsaiLabot2/sta…
ライトノベルは「ブギーポップ」以前と以降で分けられる。ひとつは近代文学の系譜として現代人を出してもいいんだと全員に気づかせたこと。もうひとつは、世界を救ったのは各種超人や異能ではなく、作中ですでに死んでいる一人の少女の人間としての優しさで知恵やパワー解決を脱していた、という二点。
単純なビリヤードの軌道予測ですら、厳密には遠い天体からの重力影響の計算が必要。ひとつの宇宙を予測、シミュレーションするには、最低でももう一個別の宇宙を隅から隅まで埋め尽くすサイズの計算機が必要、というのは昔から言われている。
「チンコ芸のコメディアンが大統領になり、三日で終わると言われた大国の侵略に一年以上抵抗してG7に電撃参加し、インド系英国首相がお好み焼きを作る」を見ると、人の身で未来予知なんかできる訳ねーなとなる。
語彙量の話を見かける。不良少年や犯罪者や問題を起こす人の何割かは、人に気持ちや意志を伝えて効果を引きだす表現ができず、癇癪や暴力という動物の鳴き声に近い表出を起こしている。語彙量の多さは、そのまま世間の問題のうち言語で解決できる範囲を増やすことに直結していると思われる。
前に、常時ずっと人に助けられるしかない人は、お礼や感謝を言いつづけているうちに自尊心が耐えられなくなり、最後には、助けが足りないと相手を責め、暴言を吐き暴力を振るうしかなくなるという話を見た。個人的にもそういう感じの結末が多い。
家庭や学校や世間の教育は「長期的に合理的に考えろ、今少し我慢して努力すれば先は良くなる」である。人類史的には正しい方針だけど、個々のケースで「我慢して努力しても、先はまったく良くならない」と自他ともに理解し事実である絶望が、人を蝕む。
闇バイトの子たち、昔からあることで、頭や心や能力や家庭に問題があって「地味な努力を積み重ねて普通になる」ルートが壊滅している層に、本職の犯罪者が近づく。苦境からもはや普通の結果では満足できず「勇気()を出すことのみで大成功or逮捕か死」ルートしか見えなくなる。
amazon.co.jp/s?k=%E3%81%95%… Amazon Kindle版「されど罪人は竜と踊る」のだいたいがGWセールで50%ポイント還元中らしいです。そしておそらくですが、今日までらしいです。 Q,なんだこの「これは詳細を省くが、結論だけ言うとお前は死ぬ」宣伝は? A、今知ったから。
あとは「君たち○○族は、宗主国に忠実な良い民族なので宗主国人に次ぐ階級である。あとの□□や△△族をビシバシ監督しなさい(内乱が起こったら、宗主国ではなく、君たちが激烈に恨まれるけどよろしく)」という二重支配も、後々ほぼ確実に民族紛争と虐殺を起こす邪悪なシステム。
現在のアフリカに15~16世紀からの不信社会の傷跡が残ることを考えると、敵国を500年単位で弱体化や停滞させるには、インフラの破壊や資源の奪取より「家族や地域社会の同胞、嫌いなやつを相互に奴隷として売ると儲かるよ」とすることが効果的という邪悪な結論が出る。
自然状態ではない文化での婚姻と遺伝淘汰圧はほぼ関係ない。学者が数理モデルで計算すると、農耕や都市生活での一夫多妻制は、感染症や遺伝疾患その他で不具合があると出た。一部ではなく全体制度とする集団もあったが、他集団との競争で不利になり、衰退するか切り替えたのだろう。
「一夫多妻が人間の自然で、弱者男性はいらない」みたいなのを見る。ええと、500~700万年前に共通祖先から一夫多妻、乱婚、多夫多妻で他のサル族に、一夫一妻で二足歩行に牙の縮小その他で分岐したのが人類の祖先なんで、むしろ一夫一妻制度が人間という種の成立条件説があるのだけど。
各国のスパイや内通者の嘘の見破り方で、証言を何度もさせると、実際に体験したことは言うたびに文章や単語が変わるが、嘘は変化しないというものがある。実際はともかく、創作では振り返りや決め台詞など一言一句前の通りに繰り返さないと、作者は前を覚えていないのかと思われる問題が出てくる。
「ちいかわは心の美容液!」となる人、軽めのエリザベート・バートリ(若い娘を殺し血を浴びることに興奮していた、血の伯爵夫人)の資質があるやろ。 twitter.com/iVoCE/status/1…
「闇武者」経文を書かれなかった耳を失った耳なし芳一は、剣の達人となり、琵琶の弦によるジャンプに琵琶爆弾にミサイルで、冥府魔道の妖怪や亡者たちと戦う。牛若丸とともに、宮本武蔵、佐々木小次郎、武蔵坊弁慶、ビリー・ザ・キッド、沖田総司、拝一刀&大五郎、番町皿屋敷のお菊を撃破していく。
今のところのChatGPTは「でまかせを言うが、絶対に非を認めない人の文法」の範囲。むしろ、あの手の人の思考というのが、自動生成文に近いのではと人間に反射してくる。一見文章や会話になっているが、事実や根拠や整合性がないことを延々と連ねる感じが似ている。
この映像にはないんだけど、別の報道で最初に犯人制圧に動いたのが、周囲にいた漁港のおじさんたちだった。咄嗟の反応にしろ、刃物に銃器はありえて、実際に爆発物で命の危険はあったわけで、勇気というか周囲の人に危害が出ないようにしたい義侠心かが凄い。 twitter.com/nhk_news/statu…