shinshinohara(@ShinShinohara)さんの人気ツイート(新しい順)

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日本のDX(デジタルトランスフォーメーション)って、どえらく(D)ダメ(X)にすることかいな、と感じることかある。デジタル化する前のほうが便利で、デジタル化したとたん複雑で操作が分からなくなってしまうケースが非常に多い。単にデジタル化しただけで、ごっつ不便。
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子どもに怒ってしまって反省、もう怒らないでいようと心に決めたのにまた怒ってしまった。そういって自分を責めている親御さんが多い。「叱らない子育て」という本がたくさんあるのを見て、「ああ、私は叱ってばかり、怒ってばかりだ」とさらに自分を責める親御さんが増えているように思う。
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まとめました。 「教える」のではなく「教えてもらう」|shinshinohara #note note.com/shinshinohara/…
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「教えねばならない」という呪縛からいかに離れ、子どもたちが自ら動き出す能動性が生まれるようにするか。そこに意識をシフトすると、子どもの心が動き出す。指導者が能動的になっても仕方ない。子どもが能動的になることこそ、指導者の目的のはずだから。
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それ以来、自分が見事に教えるという呪い、スタイルからいかに離れ、目の前の子どもや学生の中に何が生まれるように持っていくか、を心がけるように。すると、自然に教えなくなった。教えないかわりに子どもの能動性に驚くようになった。能動性が動けば全てが動き出す。
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肝腎なことは、指導者が難問を見事に解いて見せて「先生すごい」と言ってもらうことではない。肝腎なのは、生徒の中に観察力が生まれ、理解力が増進し、解決しようという意欲を生み出すこと。そのためなら、こちらがみっともない姿を見せても構わない。
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ならば指導者はうまくやる必要はなく、うまくできなくてモタモタしてる様子を見せた方が子どもの観察力が増し、仮説力も動き出し、事態の理解が進むのでは?と考えている。それ以来、うまくやってみせる気負いがなくなり、「あれ?どうするんだっけ?君、見当つく?」とか言って任せるように。
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私達は、機械の取り扱いが分からなくて困ってる人を見ると「そこはこうした方がいいんじゃない?」「ちょっと貸してみ」と言いたくなる。分からなくて困ってる人を見ると自分がやってみたくなる本能があるらしい。この本能が動く時は観察力が増し、理解力も飛躍的に上がる。
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後日、私の指導をしてくださった先生によると「定期テスト、あのクラスの生徒はみんな熱化学方程式だけは正解してたよ」。 そうか、教えなくていいんだ。むしろ教えてもらうくらいの方が生徒は自ら考え、理解してしまうんだ、ということが感得できた出来事だった。
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「そこが間違ってるんじゃ・・・」「え?ここ?」「いやそこじゃなくて」「先生、また間違ってる」「え?どこどこ?」 生徒に教えてもらいながら格闘すること十数分だったろうか。ようやく参考資料と同じ数字が! 「やった!できた!」と言うと、教室で万雷の拍手。隣の先生がびっくりして見に来た。
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このときとっさに、塾で教えてるうちに湧いてきていたある「仮説」を試してみる気になった。 教室は「え?先生できないの?」とざわめいていた。私は「どこが間違ってるのかな?わかんない。ねえ、そこの君、そこだけで話さないで教えてよ」と声をかけた。
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ところがさらにその翌日になると忘れてる。これでは次に進めない。学習が積み上げられないので頭を抱えていた。 そんなとき、母校へ教育実習に。授業で熱化学方程式を教えることに。しかし私は指導案も作らず(ひどい)、ぶっつけ本番で臨んだ。すると、答えが合わない。生徒たちの見てる前で。
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で、その場ではできるんだけど。翌日になるときれいサッパリ忘れてる。「昨日教えたろ?分かったって感動してたろ?」と聞くと、「分かったと思って感動したのは覚えてる」というが、肝腎の学習内容がものの見事に残っていない。仕方なく、もう一度教えると「あ、これね!分かった分かった」
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塾を主宰していた10年間、私は「教え魔」だった。私は非常に物分りが悪く、中学までは成績も悪かったので、勉強のできない子でも理解できるよう分かりやすく教える自信があった。実際、私が説明すると「よく分かった!何で今まで、こういう教え方してもらえなかったんだろう」と、生徒は感動した。
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学生がなぜ無気力だったかの理由についてはこちら。 twitter.com/ShinShinohara/…
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まとめました。 「問いかけ」、「能動性が出現した奇跡に驚く」|shinshinohara #note note.com/shinshinohara/…
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ある程度話ができるようになった頃、なぜ卒論の時期になると不登校になるのか話してくれました。「学生の間は可能性のカタマリでいられる。けれど就職してしまえば社会の歯車の一つでしかなくなる。そう思うと気が重くなってやる気が出なくなった」と。 twitter.com/nobkz/status/1…
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楽しさの中から能動性と意欲は生まれ、能動性があるから観察力、思考力、学習能力は高まる。ということは、最初の基礎は「楽しさ」にあるように思う。能動的に動くことが楽しくなる構造、環境をいかに用意するか。それが指導者の仕事なのかもしれない。
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笑顔で楽しく取り組むことで初めて生まれるのが能動性。だとしたら、楽しさを決して失わないように配慮する必要がある。楽しさからしか能動性は生まれない、という点を押さえておけば、「もっとやったらすごい結果が出るのに」という欲をかくことはなくなるように思う。
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「驚くようにしたら、子どもたちが実に楽しそうに、積極的にいろんなことに取り組むようになった」という声を時折寄せて頂く。よかった、と思う。 ちなみに、能動性は24時間発揮できない。人間は疲れるから。遊びたいし、気晴らしもしないと笑顔を失う生き物だから。
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それは恐らく、人間は「驚かす」のが大好きだからだろう。自分の能動性で驚く人が入ることに気がついたとき、嬉しいから能動性が発生しやすくなる。 でも基本、「驚く」のは待ちの状態。待たずに引っ張り上げようとしたら、それは能動性ではなく受動性になってしまう。
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「能動性に驚く」は、外目の形に一切囚われず、本人の中に能動性が現れた奇跡に驚く。現れないのがデフォルトだから、もし現れなければなんとも言わない。ただ、祈るような気持で待っていると、ふとした拍子に能動性が現れる。その奇跡に驚くと、能動性が生まれる確率がどうしたわけか高まる。
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「ほめる」よりも何よりも伸びる、と私は考えている。「ほめる」は、たとえ「結果」ではなく「プロセス」をほめたとしても、外面的に起きた現象(机に向かっていたとか)に着目しがち。そのために、勉強してるフリ、机に向かってるフリ、プロセスを頑張ってるフリを誘発しやすい。
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果たしてその人がどこまで学ぶつもりかはその人次第だが、能動性を取り戻す前と後では、能力の伸び方が大幅に違うように思う。楽しいから積極的に取り組み、積極的だから観察力も学習能力も飛躍的に高まる。問題解決能力も大幅にアップする。
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すると、ろくに教えなくても勝手に能力を高めていった。 「なんだ、能動的に動くことが楽しくなるように、こちらが能動性が見えたら驚くようにすれば、能動性と意欲は高まり、だから学ぶことが楽しくなり、問題解決能力も高まるのか」と気がついた。