shinshinohara(@ShinShinohara)さんの人気ツイート(新しい順)

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「スポーツ庁の室伏広治長官 (44)は、こんな疑問を投げかける。 「小学生から全国大会をやる必要があるのか」 「真の全国での1番は、高校生や大人になってからではないと選ぶことはできないんじゃないか」 スポーツ行政のトップの言葉は重い。」 220626朝日
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私は15歳の頃から新聞の科学の欄を収集している。読売、毎日、産経も試してみたが、朝日新聞が科学の欄は一番充実していたので、基本、朝日。二十歳頃から日本経済新聞の科学の欄も収集するように。収集歴は三十七年になる。その歴史を通覧してみる。
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弱肉強食とか競争原理という言葉を聞くと、ダーウィンかアダム・スミスを思い浮かべる人が多いかもしれない。しかしダーウィンは弱肉強食とは言っておらず、「適者生存」と言ったという。新たな環境に適応できた生物が生き残ったという意味で、強者が生き残るなんて言っていないようだ。
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ますますひどくなっていく。底が抜けてしまった感。 2月の生活保護申請 20%増の高水準 #Yahooニュース approach.yahoo.co.jp/r/SwgTLr?src=h…
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90年代末に国家1種の試験を受けたときの長文問題が興味深かった。難しい専門用語が散りばめられ、有名な思想家や哲学者の名前がてんこ盛り。すごく難しいこと書いてる風。しかしその文章の骨子は最初と最後の数行にしか書いてなかった。文章の8割はどうでもよい内容だったことに衝撃を受けた。
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「学習には強制が必要」という話を見かけた。そういえばEテレの番組で、子どもが楽しそうに学んでいると勉強しているように見えない、つらそうに取り組んでないと勉強しているとは思えない、という母親が登場していて、ははあ、そういう感覚もあるのだなあ、と驚いたことがある。
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子どもの頃の成功体験(人に勝って嬉しい)は、大人になると捨てなきゃいけなくて、大人になると「子ども・若者に負けて嬉しい、だって育った証拠だから」にモードを逆転させなきゃいけないんですよね。承認される側から、承認する側に。これができない元優等生、多いですね。 twitter.com/bawnao/status/…
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私は競争原理に批判的。トップの人間以外の、大半の人間の意欲を削ぎ、劣等感を与えて無気力に導くことがほとんとで、集団としての活力はむしろ奪われるから。 ただ、人間には競争心があるのも確か。そこで私は「負ける」ことにより意欲を刺激する、ということはよくやっている。
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まとめました。 男女の別なく深刻化する孤老化の問題|shinshinohara #note note.com/shinshinohara/…
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誰もが自分の座標を感じ取れるような社会を取り戻せるか。その問題に手を付けないと、近い将来、孤老の問題は日本でかなり深刻なことになるだろう。 でも他方、この問題をよい方向に転じれば、日本の大きな力になる可能性がある。誰もが人間関係のネットワークで座標を感じられる社会。
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多くの街が「ただ寝る場所」になっている。人間関係のネットワークは、電車で何駅も離れた場所の会社にあって、住んでる家は寝るだけの場所。ご近所との人間関係は希薄という人が多い。会社の人間関係が切れると、孤独に陥りやすい。
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昔の祭りはそうした装置だったのだろう。引っ越してきた人に「だんじりを引けるか?」などと誘い、街のイベントに巻き込んで、孤独を感じずに済むように、街のネットワークの中で自分の座標を感じられるようにしていたのだろう。しかし今は。
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なるべく孤独を感じずに済む社会を再構築できるだろうか?怒鳴り込みにくる高齢者の話をしたら、排除すればよい、というご意見も多かった。しかし排除すればますます孤独は深まる。孤独が深まれば、さらに精神が不安定化し、突飛な行動をとる人が現れる確率は高くなるだろう。
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独り身の老人はこれからますます増える。団塊ジュニアは独身も多い。これから二十年もしないうちに、孤老は増えていく。自分の座標を確かめたくてもできない孤独な老人はますます増えるだろう。そうなれば、一定の確率で「正義」を振りかざし、怒鳴り込みにくる孤老は増えていくかも。
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もし子どもと縁ができて、「ああ、あの子の声か、元気だなあ」と微笑ましく聞ける心理があれば、恐らくさほど耳障りにも思わずに済むのだろう。子どもと縁がなく、縁を作ることもできず、ただ見知らぬ何かの騒音としか認識できない関係に置かれているために、騒音と感じるのだろう。
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子どもの声が気になる原因の一つは、孤独なために耳障りに思い、気になるからよけいに耳をそばだててしまい、よけいにそれしか聞こえなくなるためかもしれない。自分の血流に耳を傾けるから耳鳴りが酷くなるのと同じ構造なのかも。
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耳鳴りの治療は、「気にしない」ようにすることだという。気になり、耳をそばだてるから自分の血流ばかりに耳を傾け、それしか聞こえなくなってしまう。しかし他のことに集中していると、不思議と耳鳴りはおさまる。集中していることに聴覚も集中するので、血流の音を脳がキャンセルするから。
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耳鳴りの少なからずが、自分の血流の音だったりするという。通常、自分の血流は脳がキャンセルし、感じないようにしているのだけど、ふとした拍子で血流が音として聞こえると、どんどん気になって、ついにやかましくて他の音が聞き取れないようになってしまうという。
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孤独な高齢者が増えている。子どものイベントに、やかましいと怒鳴り込んできた高齢男性の話を紹介したが、その人も孤独な人なのではないか、という気がする。孤独だから子どもの声が耳につくと、もう気になって仕方なくなるのかもしれない。で、我慢できなくて怒鳴り込んだのかもしれない。
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家族がいてもそれだけ不安定化するのに、もし独り身だったとしたら。誰でも不安定になって不思議ではない。まだ働いているうちは会社の中で自分の座標を確認できる。しかし定年退職し、社会とのつながりを失うと、自分の座標を確認することは非常に困難になるだろう。
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精神的に非常に不安定になったという。それまでは自分もJAXAに所属して、どこの部署の何々さん、と、自分の「座標」を確認でき、人とのつながりも直接的に感じることができたのに、妻と娘を通じてしか社会とつながれず、自分の座標を見失い、宇宙空間に放り出されたような不安な感覚になったという。
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日本人女性初の宇宙飛行士となった山崎さんの夫の手記を読んだことがある。山崎さんが宇宙飛行士になれるよう、専業主夫になったけど、自分の名前を呼んでもらえず、「山崎さんのダンナさん」「○○ちゃん(娘)のお父さん」としか呼んでもらえなくなったという。すると。
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辻󠄀由起子さんに講演依頼する自治体、交通費込みで一万円以下で依頼するの、やめて上げてほしい。これまで辻さんは、母子の環境が少しでも変わるならと手弁当で走り回ってきたけど、コロナ禍で命の危険のある事例が頻発し、SOSに応じているうち、過労で体を壊しておられる。
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相手がソソクサと逃げ帰るのを見届けて、コロッと忘れたように子どもたちと遊んだろうな。 今の人は大人しいから、こうした「怒鳴ったもん勝ち」が増えてる印象。ケンカしたことがないからケンカの呼吸も分からない。ケンカは、相手の心づもりより先手走るのが大切。
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子どもイベントで高齢男性が「うるさい」「子どもをだまらせろ」「保護者を全員呼べ」「活動できなくしてやる」「責任者出てこい」と怒鳴り込んできたという話を聞いた。どうやら常習犯で警察も名前を聞いて「ああ」という反応だったらしいけど。