NIMSは変換効率20%超で1000時間以上の連続発電が可能なペロブスカイト太陽光電池を開発した。 従来は100時間程の連続発電で性能が半分以下に低下していた為、大幅な性能向上だ。 日本生まれのペロブスカイト太陽電池はプラスチックや柱に設置できるなど汎用性が高い。ノーベル賞候補の大発明だ。
船上から音波を発して深海の熱水鉱床を見つける音波探査。これまで伊豆小笠原地域でのみ何故か利用できなかった(現在も原因は未解明)。 しかし、より高周波な音波を使い伊豆小笠原地域でも初めて地形探査に成功。海上から効率良く調査ができる為、今後は同地域での熱水鉱床発見が相次ぐ可能性がある。
「膜」で世界を取りに行く東レ。 脱炭素社会、水素製造に使われるのが、水を水素と酸素に分解する水電解。 東レは水電解膜として使う、「炭化水素系電解質膜」を開発。これは低コストでも世界最高の電解性能を持つ。他にも、水素分離膜の技術で世界トップを走る。 東レの膜技術が世界を席巻する。
【福徳岡ノ場で新島誕生!】 福徳岡ノ場で新島が誕生しました! 大きさは直径1kmで馬蹄型の島ができあがりました✨ 海上保安庁の写真、気象庁の報道資料を添付します!
超伝導は特定の物質を絶対零度近くまで冷やすと電気抵抗がゼロになる現象。 東大等は超伝導に必要な薄膜線材を作り、特定温度での世界最高の電流密度や、高い磁場下での最も高い電流密度を達成。 発明は磁場のある状態で超伝導が必要な核融合発電、MRI、リニアモーターカー等での応用が期待される。
三菱マテリアルなどは新種の"酸化スズ"の合成に成功した。従来の酸化スズより幅広い可視光線を吸収でき、二酸化炭素を一酸化炭素に還元できる。その為、"人工光合成'"への応用が可能。 また、今回の知見を応用すれば未知の新物質の合成にも繋がると期待される。 日本の科学力はまだまだ健在のようだ。
宇宙における新たな推進機として期待されるヘリコンスラスタ。 プラズマで人工衛星などを推進させるが、プラズマが壁面にぶつかることでエネルギー損失が大きかった。 東北大はこの損失を抑える技術を開発し、エネルギー変換効率は世界最高の30%に。 イオンエンジンに取って代わる大きな成果だ。
世界初、JR東海は電車側で架線電圧を維持する装置を開発した。 電車は架線から電気を集めて動くが、列車本数が増えた際は電圧などが乱れて安定運行の足かせとなっていた。開発した装置により年2000万kwhの電力、1万tのCO2削減、変電所の削減が見込める。日本の列車運行技術は世界でも注目されている。
我々が把握する物質は全宇宙の"たったの4%"だけ 23%は目に見えない物質"ダークマター"で、73%は宇宙を膨張させるダークエネルギー 未知の物質発見の為、国際リニアコライダー計画が進む。光速で電子をぶつけ、人為的にビックバンを起こす。日本が実験の最有力候補地で、成功なら科学の歴史を変える。
世界最速の"CO2回収技術"を開発。脱炭素社会の新たな切り札誕生か!? 現在世界中で注目されるDAC(direct air capture)。大気中のCO2を直接回収する試みで、これからの時代に欠かせない技術だ。… twitter.com/i/web/status/1…
世界初、力学的"非対称"ゲルを開発 物質は普通左にも右にも均等に変形する(力学的に対称)。 しかし、今回開発されたゲルは左側だけに変形し、右側にはほぼ変形しない(力学的に非対称)。 これはゲルの中に斜めに配置されたナノシートの特性によるもの。… twitter.com/i/web/status/1…
セラミックスはセメント等の無機材料の事で、重油を燃料に焼成する。 名古屋工大はセラミックスを「メカノケミカル処理」という焼かずに化学反応で作る手法を開発。 CO2を大幅削減、燃料消費も1/10以下にする。強度や転写性に優れ、自動車部品への応用等セラミックスの可能性を大幅に広げる発明だ。
世界で開発の進む洋上風力発電。最近は風車を浮かべる浮体式が主流。 日本の海は世界6位の広さの為、浮体式洋上風力発電のポテンシャルは12億kwもある。 日本は官民一体で洋上風力の開発に力を入れており、2040年には4500万kw(原発45基分)が導入される予定。 浮体式では日本が世界をリードしている。
慶應大がiPS細胞を使ってアルツハイマー患者のミニチュア脳を再現する事に成功しました。直径数ミリの脳を培養液中に浮遊させたまま成長させることに成功。患者の脳と同様な進行を見せており、成果は治療薬の開発や病態の解明に役立つとされている。
超高濃度の金を含むこの熱水鉱床について、海洋研究開発機構は5回に渡る調査を実施しています。 調査で採取した鉱物を分析したところ、金の濃度は高いもので170ppmもありました。陸上の金鉱山では数ppmもあれば採算がとれると言われていますから、この鉱床がどれだけ高品位の金を含むかがわかります。 twitter.com/hitsuji_bright…
噴火による面積拡大といえば西之島だが、同様の例は日本のあちこちで発生している。 代表例は桜島。海底から噴火して現在は面積77㎢(西之島19倍)、1914年の大正噴火では九州と陸続きになった。火山大国ゆえ、これまでもこれからも火山活動が日本を大きくする。ここまで面積が変わる国は世界でも稀だ。
31年連続で対外純資産世界1位!本当は健全過ぎる日本の財政状況について紐解いてみた。 youtu.be/NHmQhYtXBBk @YouTubeより 日本の財政状況についての真実をまとめてみました! 日本は「借金大国」と言われますが、全くそんな事はありません。 そのウソはある部分を誇張してるだけです⏬
2022年8月、世界初の核融合発電試験プラント「UNITY」の建設が開始した。 建設は京都フュージョニアリング㍿。完成は2023年で熱の取り出しや発電など一歩先の実証を行う。核融合発電は水素生成・火星探査等にも応用可能な夢の技術。2035年までに市場規模1兆円超えと言われ、日本が世界をリードする。 twitter.com/hitsuji_bright…
船舶用バタフライバルブでは日本の㍿OKMが世界市場の5割を占め、日本メーカーで9割を占める圧倒的な一位。 バタフライバルブとは回転遮断弁のことで配管内の気体や液体の流れを調整する為に使われる。 バタフライバルブ市場はマニアックに見えるが、2026年には1兆8千5百億円の巨大市場に成長する。
今、地熱発電開発が進んでいます。 特に注目されているのが、より低温で発電できる「バイナリー発電」。70℃~120℃の低温で沸点の低いガスを加熱して発電する。高温の源泉を直接利用しないため、環境破壊も防げる。 世界3位の地熱資源を持つ日本。地熱が日本のベースロード電源になる日も近い。
JR東日本は世界初の鉄道のブレーキで発電するシステムを開発しました。 ブレーキをかける際に失われる運動エネルギーを電気に変換し、架線を介して別の車両に送る。下り坂の電車がブレーキをかけ、上り坂の電車に送る事で効率的なエネルギー利用が実現。 世界中で利用できる画期的な発明。
対中国を想定した南西諸島の要塞化が進んでいます。2016年の与那国島での陸上自衛隊駐屯地開設から基地の配備が加速しています。さらに電子戦部隊も中露を想定して日本中に配備され、2つの弧が描かれています。中露本土や日本近海の敵軍の状況が把握できるよう万全の体制が完成しつつあります。
史上初、日本が初の結核「低蔓延国」となりました。低蔓延国の定義は人口10万人当たりの患者数が10人未満となること。20年は10.1人だったが、21年は9.2人と10人を下回った。東アジア・東南アジア地域では最も低い水準で欧米に並ぶ。世界へ日本の感染対策、衛生環境をアピールできる材料となった。
既存インフラをそのまま活用でき、CO2排出量も大幅に少ない持続可能な航空燃料「SAF」。 IHI等はSAFの合成技術で世界最高効率26%の触媒開発に成功した。SAFは水素と二酸化炭素を触媒で合成して作る。 脱炭素社会に向け急速に導入が進むSAF。それだけに、今回の成果は世界中で需要のある発明だ。
理化学研究所は量子コンピュータで実用的な計算をするのに不可欠な「誤り訂正」という計算エラー訂正を行う技術を世界で初めて確立した。量子コンピュータは熱など外部の影響により計算エラーが起きやすい弱みがあった。 今回の理研の成果により、量子コンピュータ実現に大きく前進した。