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【因果関係だけを機械学習する】「教師あり学習は因果と相関を区別できない」という批判がよくある。因果=「環境が変わっても存在しつづける不変性・普遍性のある相関」と見て、因果的に大事な特徴量だけを使う機械学習の変種を提案。機械学習と因果推論のガチ融合の夜明け感 arxiv.org/abs/1907.02893
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紙幣にはプライバシーがあるけど、脱税や闇取引しやすいし紙を刷って持ち歩くのは無駄。デジタル貨幣はその逆の利点欠点を持つ。じゃあいいとこ取りしようっていうのが今年にもはじまるデジタル・ユーロで、「少額取引は匿名のまま放置、高額取引は完全デジタル捕捉」みたいな設計らしい
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Econometrica誌に論文採択されたー有名進学高校は普通の高校より効果があるのか、ニューヨーク市の機密行政データで調べてみた結果=ほぼ効果なし。効果をちゃんと測るため、回帰不連続デザインの高次元版手法も開発しました。3年かけて4回大改訂させられて1000日修行だった...
bit.ly/2MtIfLv
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コメントよりメガネが主役になってしまったことを深くお詫び申し上げます twitter.com/sonicblue7/sta…
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ほぼできあがった文章をもっと良くしたいとき、自分が一番敵視してる最悪のフォントで打ち出してみる。するとメラメラと殺意が立ち上がる。そのまま叩りまくれば文章をもう一歩先へ進化させられることに気づいた。
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【ナッジはよくコケる】感染予防などの現場で使われるようになったナッジ(お金なしのちょっとした誘導)。大規模に実践して効果を測ってみたら、研究論文で報告される効果の20%ほどの効き目しかなかった。この差は査読バイアスでほぼ説明できる。期待感は80%割り引こう bit.ly/2VYLgFT
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【新論文/敗因は民主主義】世論に耳を傾ける民主的な国ほどコロナで人が亡くなっていて、去年の経済成長率も低い。さらに、この相関関係は因果関係でもあることを発見しました。人命と経済を殺すのはウィルスと同じくらい政治。すごい大学生・須藤さんとの共同研究です bit.ly/3v1iIdH
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いや、日本も民主主義の呪いにかかってると見てます。死者数こそ少ないものの経済打撃は欧米並みにひどくて、日本の去年のGDP成長率は「-5.3%」です。これは米国よりひどい。ワクチン次第では累積GDP低下が民主国の中で特にひどくなることさえありえます twitter.com/converge_1984/…
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驚いたんだけど、日本は国民の平均年齢が世界最高で48才。この国では40才のおっさんおばはんはもう若者
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オリンピック、こうなったら無観客どころか無選手で開催して禅の精神を世界に見せつけてほしい
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【ハカセの値段】アメリカPhD企業データ科学者の「初任給」の相場が「最低」30万ドルを超えてる(3000-3500万円、現金+株)未上場スタートアップでもこれくらいで、年率3-4%で上昇中。有名校のまぁまぁな経済PhDでこれくらいで、実績や技術があればどんどん上乗せ。どこまでいくんだこのインフレ
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「民主主義国家の方がコロナ死者が多くて去年の経済成長率も低い」と示してみたら、よく来るのが「コロナ年の超特例を拡大解釈おつw」。いや違います。過去20年間ずっと民主国は専制国より経済成長率が低くてどんづまってる。この図を見てみてね twitter.com/narita_yusuke/…
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日本社会って驚くほど学歴に無頓着ですよね。学歴に悩んで自殺する若者がたくさんいる中国・韓国・米国あたりと比べて、トップ大学に入れないと二流人生確定みたいな強迫観念がない。博士や修士の市場価値もない。アメリカの有名大学への謎の信仰もない。なんでだろう?
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【新論文/アルゴリズム生成のデータで因果を測る】政策でもビジネスでも、アルゴリズムによる意思決定が爆増中。アルゴリズムが吐き出したデータをどう使えば因果推論できるのか?証明達人矢田さんと答えを開発しました。機械学習企業からエビデンス政府まで応用例もたっぷり bit.ly/3y6RZia
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【多様性はいい人を作る】インドのデリーでカーストの低い低所得層とたまたま交わった生徒のその後を追った。すると、成績には影響なかったが、差別をしなくなり、他のグループと交わりやすくなり、心が広く平等好きな人が増えていた。多様性は能力ではなく性格を変える bit.ly/3bUQ5q3
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温暖化による海面上昇で消えてなくなりそうなモルディブ、なんと「海を漂う人工都市になる」計画を発表。ちょっと正気じゃないこの見た目...海に沈みゆく21世紀人類の巣のビジョンか
The World’s First True Floating Island City Could Reimagine Survival
bit.ly/3yq6nSy
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地球最後のフロンティアは、世界の海の半分を占める公海。どの国も支配していない公海の特性を逆手にとって「公海を漂う新国家」を作ろうという試みが進んでる。巨大船を作る費用が下がってて、海上生活が現実的になりつつあるのが背景。海上社会実験の時代
seasteading.org
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【成果報酬の罠】学校の先生の給料を年功序列から柔軟な仕組みに変えたところ、男女の賃金格差が拡大。男女で仕事の質や量が違うからではなく、女性が強気の給料交渉をためらうことがその理由。驚くことに、この男女差は上司が男の場合だけ生まれ、女の上司ではゼロだった bit.ly/3mBZNT1