マスコミ学会:②10年余前の、原子力安全委のJCO事故報告書より「安全神話からの意識転換を求められている。」…今言われてるセリフ、そのまま! こうやってキレイ事でまとめて、反省した気になって、3・11を迎えたんだ。今回こそは、その過ちを繰り返してはならない。政府も学界も報道も。
学生ラジオ局「BSアカデミア」でニュース班に所属し、毎回僕のダメ出しを受けては悔しがり、うまくいくと満面の笑みを浮かべていた佐戸“みわっち”。念願叶ってNHK記者になってからも、取材相手からの信頼はとても厚かった。47NEWS this.kiji.is/28826697289775…
コメントは直接発したいけど、記者の質問は受け付けたくない。そんな時どうするか。ベッキ―の参謀は《質問アリが当然》の「会見」を招集して質問を禁じ、ネガティブ感を招いた。SMAPの参謀は《記者ナシが当然》の「録画番組」を一部生に切り替え、ポジティブ感を今呼んでいる。見事だ。
『原発とメディア』②◆実際TV界にいた頃、脱原発運動を取材しても報道番組に採用されず放送断念、ということが何度もあった。よく言われるような「電力会社がスポンサーだからダメ」が理由なら闘いようがあるが、「視聴率が下がる」=国民が求めていない話に時間枠は割けない、と言われると…
調査中間報告。「排除」はしていない。今日正午の〆切までに申し込んだ数百人を「受け付けた」段階。発信意思の無い見物人等にはご遠慮願う為、今その審査中。書類不備者には再送を求め、確認できた人には順次メール連絡。←@tsuda 月曜からの東電と保安院の会見一本化でフリー排除の動き
【急告】白鴎大・今日4限「情報キャッチボール技術」履修生へ/未確定要素の多い情報の伝え方の訓練として、「SMAP解散報道」を採り上げる。今朝これを報じたスポーツ紙2紙とネットの反応、君の周囲でそれがどういう言葉(特に語尾)で伝播しているかの材料を集めて、授業に臨むこと。
松本論①◆「被災者に寄り添う」という発言と、今回の知事(=地元行政)への強い態度は、同氏の中では繋がっている。同氏は以前から、被災者対応での各自治体の動きを嘆いていた。「国が配った被災者支援ハンドブックを、地元の役所の職員達が読んでない。これじゃ住民に伝わる筈がない!」等。
続き◆同書の、最後の一文。『私達が主権者として振る舞うために、「思慮深さ」を身に付けた上、積極的に政治に参加していかなければ、この国は変わらず、また取り返しのつかない「何か」が必ず起こるだろう。』 この日隅さんの渾身の警告を、僕らは遺言として本気で受け止めなきゃいけない。
【小5担当の全国の先生方へ!】 光村の国語教科書をご使用でしたら、「#想像力のスイッチを入れよう」の単元が、そろそろまとめに入る頃ですよね。 その筆者として、ぜひ最後に教室でご活用頂きたい動画教材を3つ👇ご紹介します。 #メディアリテラシー
今日の文春は凄い。私のツイート【3】を明らかに読んだ上で、尚も「ぞっとした」発言を菅批判の如く確信犯的に誤用。更に【9】も、ラストの「私でも出来た自信ない」だけを切り捨てて、これまた菅批判の材料に。いずれこの記者を教室に招いて対談したい。これが正義感でやってたりするんだよナ。
【民間事故調/11】当時の激動の渦中で、私を含む当事者は皆《自分が体験したアングル》だけであの時の出来事を一面的に認識し、それが真相だと銘々に信じている。しかし、仮に1人も嘘をついていなくても、その証言は至る所で食い違う。我々は誰もが、全貌が見えぬ相手と闘う蟻でしかなかったのだ。
松本論④◆昨夜、宮崎県から被災地にボランティアで入ってる友人から、電話が来た。「今までは、被災者の人達は皆『君の所も、鳥インフルで大変だったね』と優しかった。松本発言後は一変、『お前ら九州人は、東北の被災者をそういう態度で見とるんか』と何度も責められ、居場所が無い」と。
続◆なるほど、今村復興相は日頃からあまり鋭い記者とのQ&Aに鍛えられてなくて、それで昨日の問答に思わず「無礼だ、出てけ、2度と来るな」と不慣れな対応をしちゃったのかな。記者もナメられたもんだ。国民(特に被災者)が大臣に尋ねたいことを代わりに訊くのが、会見場の記者の使命の筈なのに。
32年前の今日、僕は雲仙で死にかけた。その反省を、あらためて。note.com/reimeken/n/n47…
米国の激しい抗議行動の報道、実際には「ニュースにならない落ち着いた意思表示」が大半なのに…という、現地の人の実感。そこで動画と情報をもらって、リモートで実況をつけてみた。#blacklivesmatter #窓をひろげて考えよう
フェイクニュースに騙されないように、まずは複数の情報源に当たろうね❗️…と子ども達に教えてきた。だが、大元の拠り所であるべき政府記録文書がフェイクとなると、一体どこまで事実確認の根拠を遡ればいいのか。民主主義という建物の土台が白アリに食われていたという、本っっ当に危機的な事態だ。 twitter.com/gardenjour/sta…
そう、こんな大事な場面で「言葉を省いた」のが問題。そこに意図があろうが只の舌足らずだろうが、この文言自体はフェイクニュースだ。単体で見ればわずかな誇張表現でも、独り歩きを始めると雪だるまが膨れ上がり、時代の空気を加速させることを歴史は教えている。それが「この言葉に執着する理由」。 twitter.com/JuliusRogan/st…
続◆「今まで気付かなかった」という東電に対し、私は「隠ぺいに決まってる!」と水掛け論を挑むよりは、信じ難いけどその説明を一旦受け容れ、《では、こんな重大な基準の存在になぜ気付かなかったのか》の徹底解明を求めたい。「第3者の協力も入れて調査する」という昨日の約束を注視したい。
続き◆後継者決定当日の今日も、菅さんは官邸に文科相を呼んで、朝鮮学校授業料無償化手続きの再開を指示していた。本当に、最後の最後までよく働く。最近、「菅さんの内にこれだけは実行をお願い」という駆け込み相談、各方面から僕にも続々。散々批判してた人達が…とこれまた凄く違和感。
地震で校庭に避難中の小学生達の姿を生中継していたNHKが、学校関係者に制止される様子がライブで流れた。この学校の児童の保護者の中には、「うちの子が無事か確認できそうだったのに!中継やめさせないで!」と思った人もいるだろう。一方で、先生の立場もわかる。有事の中継の許容範囲の難しさ。
松本論②続◆しかし、それを報道することを強圧的に禁じようとするのは、もっとマズい。今回の場合、「今のはオフレコです」まではOKとしても、「書いたらその社は終わりだからね」は、政府の人間がメディアに対して絶対に言ってはならぬ言葉だ。これで素直に従ったら、ジャーナリズムじゃない。
続◆例えばJCの、後者の一群の中には、「朝日新聞に振り回されない眼力を持つ事が #メディアリテラシー だ」と力説する青年がいる。彼に僕は言う。「左の小窓から左の景色を見てる人に対して、右の小窓から右の景色だけ見てる人が『お前は間違ってる』と非難するのがメディアリテラシーじゃないよ。→
ニコニコニュースのロング・インタビューより/誰かのせいにまとめてしまうのは、なぜいけないか。別に「その人が気の毒だから」じゃありません。「そいつさえ去れば、もう大丈夫」という大いなる誤解を世間がして、真の再発防止から遠のくことが、怖い。bit.ly/zQi82I
続き◆東電やら保安院やらが別個に(しかも度々同時刻に)会見すると、人手の少ない市民メディアにはカバーしきれない。同席なら「今の東電の説明について、保安院さんの見解は?」といった即座の突っ込みもできる。全体として情報提供にプラス、と思っての統合なのに、排除強化なんて意図と逆!
松本論③◆一連の発言の色んな部分が問題視されているが、僕が最も引っかかったのは、《客》という一語。客を招く時は先に部屋にいろ、と知事を叱っていたが、そもそも被災地に於いて、復興担当大臣はお客様なのか?? 被災地は、同氏にとって《仕事場》ではないのか? この発想は、共感不能。