真綿で締めるようなやんわりとした支配、それと引き換えの最低限の安定。人々がこの状態を「自由」と勘違いしているのが、マルク・デュガンの描く『透明性』の近未来社会だ。 しかし、今の日本は「最低限の生活保障」さえなく、暴君政治がまかり通っている。これに麻痺してはいけない。
男性ならこうは言われないだろう体験。 その2:80代位の某学問分野の男性。パーティで会うなり「あんたら小説の書評者はいいですなー、読むのも書くのも簡単で。私らはまず読むもんが難しいから」 は?はあああ?男女云々以前に「小説の批評が簡単」⁉これも例えば熟年の男性作家に言いますかあなた?
動画引用しませんが、成田某氏が子供に「『老人は自害しろ』とよく言ってるじゃないですか?老人は実際退散した方がいいと思うんですよ、日本から。老人が自動でいなくなるシステムを作るとしたらどうやって作りますか?」と真面目に質問され、その答えとして「TIME」と多分「ミッドサマー」を挙げる。
今回は男性が作ったとても便利な「ファム・ファタール」「ミューズ」理論の欺瞞にも触れます。シェイクスピアもジョイスもあの人も言います。私は魅力的な女性の魔力に屈した「犠牲者」なのだと。これは現在もはびこる"性暴力は女性側が誘ったせい"という理屈に繋がりますね。 kangaeruhito.jp/article/709329
ほんとに言ってるんだわ、アルマゲドンって。 平和と健康のための祭典じゃないのか…。 “Organizers have now changed gears and they’re in the operational part of it. Barring Armageddon that we can’t see or anticipate, these things are a go.” standard.co.uk/sport/sport-ol…
正しいことを行うより、とにかく間違いを認めたくないという姿勢。間違えたとき、間違えましたすみませんと言って方向転換できないのが、この政権の、もしかしたらこの国の、いちばんの問題点なのに…。 twitter.com/hiranok/status…
「少額が集まってこの募金額になった。政府の皆さん、本来これはあなた方がやることです。福祉国家を目指して良い政治をして下さい」 「今日寄附した人はそれで終わりではなく、大事なのは意識だと思う」 「強い者が弱い者を蹴っ飛ばして生きていく国家ではなく、弱い人と一緒にいく」 1978年の放送📺 twitter.com/akasakaromante…
「東京の真夏は穏やかで競技に最適な気候だよね、うん!」と言う東京人はいないと思う。ある人が言っていたけど、オリンピックまでは「戸外での運動は控えて」とテレビで呼びかけていた。地元民でさえ逃げだす熱暑なんだよ。なのに国外にはmild and idealな気候だと。五輪招致する為なら何でも言う。
フォローして頂いた皆さま初めまして。作者の「100分deフェミニズム」をご覧になった方が多いと思いますが、番組では流れなかった『侍女の物語』『誓願』の解説、ディストピア、性と生殖をめぐる権利、翻訳論など以下の『文学は予言する』に収録されていますのでよかったら📚 shinchosha.co.jp/book/603893/
内容もさることながら、日本語の理解もどうなのかな。「評価」「僭越」など。なにより良くないのが、自分の意に染まないことを言われたと思うと(勘違いの場合もある)キレることです。政治家の資質ではないと思う。人にあれこれ問われ、質されるのが、政治家の仕事です。 twitter.com/tadtwi2011/sta…
サンダースさん、すごい。一から十まで正確に予想していた。 「先に直接投票が集計される。これは共和党支持が多い。選挙当夜の10時、ミシガン、ウィスコンシン、ペンシルベイニア等でトランプ氏が圧勝し、これで当選は決まったサンキュー!などと言うだろう。ところが次の日、郵便投票が始まると…」 twitter.com/nowthisnews/st…
わっ、なに?free from…と、free to…についてのこの部分、まさかの編集カットでした。『侍女』『誓願』だけでなく、番組全体のテーマにも関わる女性と弱者の「選択と自由」についてのディスカッションなのに、ちょっと信じられない。 twitter.com/yukikonosu/sta…
都知事に個人的に謝ってどうしようというのか…。この人にとって謝罪って「根回し」とかネゴシエーションでしかないんだよね。今回もそうやって手をまわすことで鎮火しようとしている。そういう問題ではないんだよ。 twitter.com/reutersjapan/s…
これと似たことをアメリカ人の舞台演出家からも聞いたことがあります。日本人は「感動をお届けする」「感動を伝える」などというが、感動は自分の内部を見つめて出てくるものだ、というようなお話でした。 twitter.com/mitsunumano/st…
えええ、なぜにウサギの数え方「一羽」を”雑学”の範囲に留めなくてはいけないのですか?「最近の広告の文章では通じにくくなっています」ぐらいならわかるのですが、一般の文章にまでNG出すのはどうしてなんでしょう? (ほんと、新聞ルールで市井の言語まで統制しないでほしいなあ😢) twitter.com/kouetsu_chiiki…
一部再掲ですが、まず総理が国民を救うため現状ですべきことが本当にシンプルにわからないんだと思う。あまりに利権とコネクションばかりで動いてきたから、それ以外の行動指針がない。肉券、魚券、旅行券、マスク、全てそれ。 国のリーダーに必要不可欠なaltruism 他愛・利他の精神の欠落。恐ろしい。 twitter.com/campintheair/s…
「共感型読書」がSNS等に蔓延していることへの危惧も話しました。自分の似姿を探す読書。「自撮り読書」とも言われます。自分と似た立場、感覚、考えの作者や人物は「共感しかない」と全肯定し、自分から遠いそれらは「このひと無理」と全否定する。同類を抱擁し異類を排除する光景が並んでいます。
"今夏の五輪が7月半ばから8月下旬に開催されるのは、1年中でダントツに高いテレビ視聴率が取れるからだ(特に米国)。IOCにはお金がものを言う。何十億ドルだ。かくして日本はそよ風の吹くのどかな夏の五輪をお届けしますみたいな笑えることを言って立候補し、IOCは気づかぬふりで調子を合わせてきた"
新宿紀伊國屋書店に伺いました。2階に上がったところで「100分deフェミニズム」フェアが逸早く組まれていました!📚その隣の空間では『文学は予言する』の関連書フェアも4面を使って展開。規模の大きさにびっくりしました。古典から最新の海外文学まで沢山並べて頂き本当にありがとうございます!
「何もしない」ことは恐怖か。SNS社会を生きる思索の書 bookbang.jp/review/article… "何か見逃したのではないかというFOMO(fear of missing out=取り残され恐怖)に襲われ、「他人の現実」を生きるようになる。一度入ったら出られない「ホテル・カリフォルニア効果」と呼ぶ哲学者もいる"
っていう小説があるんですよ。ギレアデ共和国っていうのが出てきます。実現するのが良いかどうかは難しい問題。きみが良いと思うならそういう社会を作れるよう頑張るというのも一つかな」と答えるようなもの。ディストピア作品の存在意義をわかっていない、あるいは敢えてわかろうとしないのか?
この”古典浄化”の動き、深刻ですね。「現代では不適切と感じられる可能性のある表現を削除、書き換える」という手入れを英米の出版社が実行しているのです。ロアルド・ダール、007のイアン・フレミング、アガサ・クリスティまで!次回のNikkei Financial 「世界の文学事情」に詳しく書きました。 twitter.com/lonlonsmile/st…
わたしが翻訳学習者の方々に「こなれた訳文だけを目指して進まないでください」という理由が(も)書いてあります。ぜひ読んでください✍️ のどかな翻訳苦労話エッセイからは得られない視野と知見があります。
『100分de名著』3月はついにエドガー・アラン・ポーの登場ですね!講釈役は巽孝之さん。ポー唯一の長編『アーサー・ゴードン・ピム』『アッシャー家の崩壊』『黒猫』『モルグ街』と、冒険・海洋小説、SF、ゴシックロマンス、推理小説とジャンルを網羅し、其々の先駆けとなった作品が揃っています!
翻訳学習中のみんなー、戸田奈津子さんはもうあるていど語学力がついているというのを前提で、「日本語を勉強しなさい。大事なのは日本語です。日本語を知りなさい」とおっしゃっているのですよ。日本語だけ勉強していて通訳や翻訳ができるようになるわけがありません。そこのところよろしく😊