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今日はお坊さん界の会議があって県内寺院から僧侶と檀信徒が集まったんだけど、会場になった寺院の住職が最後の挨拶でドッカンドッカン笑いを取りつつ、講師で招いていたお説法師さんの話に交えて綺麗に纏めて拍手喝采を受けたんですよね。で、その話っていうのが「私はピザが好きでして」と始まって
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「霊感のある友人に憑いていると言われました。お祓いして下さい」
友人に言われたら不安になるし気持ちはわかる。でもお祓いはしなくて大丈夫。不安を煽るだけの友人を整理する方が大事
「霊感があります。友人のお祓いをお願いします」
友達じゃねぇ。不安を煽るな。あと寺はお前の下請けじゃねぇ
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例えばこの御クソリプが顕著ですが「お祓いに効果があって盛り塩に効果がない」と、どこにも書いていない事を勝手に読んでしまう人というのはご苦労が多いなと思いますね
「文字は読めるけど文章は読めない人」に限って「書いてない事を読んでしまう」
なんでなんでしょうね〜 twitter.com/0123yo1/status…
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ご承知の通りの繁忙期ですので、余計な仕事を増やさないで頂きたい所です。電話1本取るのも人間1人使うわけですからね。
ちなみに1番多いのは免許取り立ての高校生と、時間もお金も持てるようになってテンション上がっちゃってる大学生ですね。
学生諸君もっと楽しい事いっぱいあるぞ!
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一応追記しておきますが、仮に寺に来て頂いた場合、まずは「もうふざけて心霊スポットに行くのをやめる」事を誓って頂くのが大事だと思っています。結果として自分では何も出来ず、寺などに頼るしかないのであれば、初めからそんな状況になる事をしないのが1番の対策ですよね。
ただでさえ夏場は
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毎年言ってますが、夏は『心霊スポットに行ったであろう方』からのお祓い依頼が急増します。そして大多数が「盛り塩はしておきました」と。しかし大変僭越ながら、そのご報告は「今朝は今年1番の快便でした」程の意味しかありませんので、余計な事をせずさっさと寺に来て下さい。現場からは以上です。
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【速報】母子共に健康 無事に産まれたようです👶 twitter.com/6SYAKU_HOUSHI/…
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あと、姉ちゃん頑張れ!
あなたの家のご先祖代々全員が応援してくれてるよ〜!
法事の後、少しお時間を頂いて安産祈願もさせて頂きました。
頑張れ姉ちゃん!!
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ご位牌とご遺影の間にAirPodsを片方チョンと置いてお勤めしたんですが、たぶん後ろでカメラも回ってたはずだしスーパーシュールだったけど、そのくらいの要望はガンガン言ってくれて良いし、なんなら大正解だったんじゃなかろうか。
ただあれで本当によく聞こえるのかは疑問だけど。弟、よくやった。
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これから法事って時に若い男性が「あの...これ...」と申し訳なさそうにAirPodsを片方だけ渡してきたので、私のじゃないよと伝えたら「...姉ちゃんと通話が繋がってるんでマイクとして置いて貰えませんか?」と言われて驚いた。姉ちゃんこれから出産だって。きっとひぃお爺ちゃんも浄土で喜んでるね。
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食べ物じゃないモノの「味がする」って表現する時あるじゃないですか。例えば「カブトムシの味がする」とか「石鹸の味がする」とか。たぶん私だけだと思うんですけど、同じように「卒塔婆の味がする」食べ物があるんですよね。皆さんもそう感じ始めたら悪いのでスモークチーズ何かは言いませんけど
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あの愉快なお父さんの命と生きた証は、今も、これからも、少女の中に久遠の命として受け継がれていくのだろうなというお話。
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話を聞いてみると、なんと近頃は親族や母の友人からも「お父さんに似てきた」と頻繁に言われるんだそう。
遺伝という意味では「似る事はない」のでしょうが、なにかまた別の次元での「似る」が生まれてきていて、これこそが「命の永遠性」つまり「久遠」ということなのかと感じた出来事です。
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いという話になりました。
しかし、話せば話すほどに亡きご主人の面影を感じずにはいられず、私はなんとも言えない不思議な気持ちになりました。
血縁こそないものの家族として幸せに生活し、幼い頃に浄土と娑婆とで離れ離れになった親子。
なぜ娘さんが時を経るごとに亡きご主人に似てきたのか
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数年ぶりにその子と対面するとすっかり大きくなっており、笑う時に天井を見る癖や笑い終わった後に小さく「あ〜おかしい」っと呟く所が亡くなったお父さんにソックリになっていました。
私も不用意ではあったのですが、たまらず「お父さんに似てきたね〜」と言うと、実はお父さんとは血が繋がっていな
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ばかりで体はガリガリ、頭髪も髭はボサボサ、声はガラガラ、と、とても子供が近寄りやすい容姿ではなかったのですが、なぜだっこして欲しかったのか聞いてみると
「おぼうさんがやさしそうだったから」
との返事があり、あぁ大人に無い子供の感性だなと思ったのを覚えています。
そしてつい先日
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を差し出して、おいでと合図をしました。ちょうどそのタイミングで、その子のお母さんが「申し訳ありません。申し訳ありません」と光の速さで飛んできたのですが「大丈夫ですよ」と息継ぎの合間に伝え、だっこしたまま葬儀を終えました。
その時の私はちょうど大荒行と呼ばれる寺に籠る修行を終えた
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この時期になると必ず思い出す話。とあるご家庭にお邪魔すると、決まってご主人の葬儀の時の話になります。葬儀の中頃、導師を務める私の隣に小学校低学年くらいの女の子が何食わぬ顔でテクテク歩いていらして「だっこして」と言いました。私はお経を唱えたまま持っていた仏具を前机に置いてスッと両手
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昔、おっさん達が言う『自分の歳が分からなくなる』に対して、寝てない自慢された時の感覚で「あぁ、はいはい。わからないわからない」ってあしらってたんだけど、いざ自分がおっさんになったら本当に自分の歳が分からなくなって草
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お坊さんからのお願いです。たとえあなたが頑張り屋さんだとしても「心」が壊れるまで頑張ってはいけません。体と違って心は一度でも壊れてしまうと、そう簡単には元に戻らず、その後の人生に大きな影響を与え続けます。その頑張りは「心を守る」事に使って下さい。疲れたらお寺にお茶でも飲みに来な。
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たまにはお寺にもいらして下さい。
仏さまは急かしたりいたしませんよ。
いいですか
「美味しい物を食べる」「ゆっくりお風呂に浸かる」「いっぱい寝る」
そうりょ からの おねがい だ!
▶︎いのちをだいじに
_人人人人人_
> ベホマ <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y
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そこで出番がやってくるのが我々僧侶!ではなく「専門のお医者さま」です。ここを間違えてはいけません。
確かに仏教では、お寺では、お釈迦さまが説かれた智慧に触れる事が出来ます。
しかし、あなたが今最も触れるべきは「医療」です。
まずはお医者さま、そしてベホマが打てるようになったら