六尺法師(@6SYAKU_HOUSHI)さんの人気ツイート(新しい順)

101
両輪が真っ直ぐと御仏に向かっていく事こそが、月並みの表現ではあるが「三宝のありがたさ」なのではないだろうか。私は「理由なき修行、布施なき経」を実践し、当たり前に僧でありたい。
102
そこにいるだけで人が集まり、人に安心を与えられる、そんな僧侶に私はなりたい」とお話下さった老僧を思い出した。それと同時に御婦人が認識している「お坊さま」と実際の私はいかほど違うものであろうかと恥じた。ただ「僧」がいてくれれば良いと言われる事の尊さと、それに甘んじぬ求道の心、この
103
ご迷惑でなければと数珠を差し上げたら涙ながらに大切に仕舞われた。私たち僧侶というのは宗派や教義、拝む対象や社会的な立場や役割に囚われがちだけれども、ただそこに「僧」がいるという事実だけで人々に安心を与える事も出来るのではないか。総本山での修行中に「寒い日、焚き火に人が集まるように
104
今朝方、出先で車に向かって歩いていたら、見ず知らずの御婦人に「お坊さま、こんな時分に恐れ入りますが、お衣を触らせて下さいませんか?」と言われたので事情を伺うと、お孫さんが難病で入院中との事でした。正直に言うと、まだ法衣に触れて功徳を頂くという信仰が残っているのかと驚いたのですが↓
105
日本の仏教って本当に凄いんですよ。天台宗や真言宗の密教は仏教に収まらず他の宗教にまで大きな影響を与えてきたし、浄土宗や浄土真宗の教えは時代を問わず生きとし生ける全ての衆生に往生の安心を与え続けているし、深淵なる禅宗の教えはあのスティーブ・ジョブスをも魅了したし、日蓮宗は声がデカい
106
『悪口』というのは金のかからない娯楽です。その中でも「医者、警察、政治家、坊主」への悪口は特に爽快感のある娯楽と言われます。なぜならこれらの立場にある者は基本的に直接言い返してきませんし、誰でももっともらしい理由をつけて悪口を言えるので、無料で一方的に娯楽を楽しめるからです。
107
心霊現象などを取り扱うYoutuberさんの事務所から所属Youtuberのお祓いの依頼が来たのだが「動画にする為」というスタンスが滲み出ていて心底気に入らなかったので「Youtuberさんは、ご紹介のある方でないとお断りさせて頂いております」と、お高く止まってる感をMAXに振り切る事で晴れて事なきを得た
108
これはある特定の僧侶を必ずリプ欄に召喚できる魔法の画像です
109
先輩がお味噌汁を飲んで「泳いでるな」と言うので「泳いでますね」と返したのですが、これは「お出汁に魚(鰹)を使っていますね」という非常に高度で宗教的な僧侶の精進料理判別トークです。
110
細木数子さんといえば「墓石に家紋を入れると家運が下がる」といった旨の謎理論を公共の電波で発言した事により、全国の寺院、霊園、石屋、仏具屋が大迷惑を被った過去があるものの、日本で「占い師」があそこまでの影響力を持ったという点においては、良し悪しは別として一目置いている部分もある。
111
この世で一番落ち着かない宿に迷い込んでしまった
112
そろそろ寒くなってきたので、去年バズった「仏事におけるタイツのデニール問題」への僧侶の回答を再掲しておきます。 ちなみにこのツイートがバズったせいか、マナー講師を名乗る複数のアカウントから罵詈雑言のDMが殺到して「マナーとは」と呆然とした事も付け加えておきますね。
113
した際のエピソードがバズっていたので、過去の経験を思い出しながら逆のエピソードに触れてみました。
114
しかし人間の体というのは正直なもので「命は美味い」し「命を頂くと元気」になるんですよね。 別に不思議でもなんでもなくて当然の話です。 だからこそ「いただきます」「ごちそうさまでした」と口にする事は忘れたくないなと思っています。 まとまりのない話ですが、某有名女優さんが脱ヴィーガン
115
慣れてきた頃、ふとアノ匂いが薄らいでいる事に気づき急に怖くなったと言いますか。 そんなつもりはなくとも「命への感謝」が減っているように感じたんですね。理由は今でもよく分かりませんが、それに気づいた時は怖かったですね。
116
くれたので非常に貴重な体験だったと思います。 この体験は魚以外もそうで、牛豚鳥なにの肉であってもやはり「命」の匂いは感じられました。 その度に「死」を取り込み「生」を産み、生かされているんだと実感し、手を合わせ「いただきます」「ごちそうさまでした」と口にしました。 少しづつ娑婆に
117
たことのない感覚でした。 とはいえ今振り返れば、急に生魚を口にしたのですから当然といえば当然なのですが、お祝いのお食事ですし、久しぶりの娑婆に舞い上がっていた事もありパクッと頂いてしまったんですね。 あの時の最悪な経験は、同時に「あぁ、命を頂いているんだなぁ」という実感ももたらして
118
帰ってきて初めて口にした“娑婆飯”がお祝いのお刺身だったんですが、口に入った瞬間のアノ「生き物が死んだ匂い」は一生忘れない感覚で、吐き気を催す程に最悪な体験でした。 3ヶ月以上も「命」を口にしていない体に急に「命」を放り込むと、血の匂いやら何やら複雑な匂いが口の中に溢れ、今まで経験し
119
ヴィーガンが何かの拍子に「命は美味い」と「命を頂くと元気」を再認識して脱ヴィーガンする話はよく聞きますが、私はその逆の経験がありまして。 荒行の結界中は当然精進料理も精進料理な「日に二度の重湯と味噌汁」という食で命を繋ぐのですが、無事に荒行を成満し、その結界が解けて本山から娑婆に
120
地鎮祭の朝は必ずその土地の氏神様に参拝するのですが、ある日いつものように氏神様を探してお参りするとスーツ姿の男性がお参りされていて、後にそれがその日の現場の施工業者さんだと分かるのですが、私はハッキリと「この方は信用できるな」と思ったんですね。そして今朝、その方が独立して起業され
121
本堂でお彼岸の塔婆書いてたら、あの時の子達が仲良く覗きに来た twitter.com/nibe_zenjo/sta…
122
夏は心霊系のお祓い依頼が増え、秋は「何かが憑いて体が重い」というお祓い依頼が増えます。しかし大体は涼しさで夏の疲れが出たのと睡眠不足等が原因なので、多くの場合「早寝早起き、朝日を浴びる、適度な運動」を始めて頂くとほぼほぼ解決します。まず表を整えてダメなら裏。「祓い」はそれからです
123
山籠の先輩僧から「お前の話をした若いのがいたから、山ではいない人の話をするなと注意しておいた」と連絡があり「その晩にお前を名乗るモノが鍵を開けてくれと戸を叩いた」との事だった。それを見越した先輩が戸に向けて札を立てていたようで、それに気付いたモノは舌打ちをして消えていったそう。
124
今年のお盆はご先祖さまと一緒にお客様がご来山されました
125
毎年必ずこの時期に「お盆休みはもう予定ある?」と、暇なら遊ぼうという連絡をしてくる友人がいて、もちろん私が僧である事も、お盆が暇で無い事も分かっていての事なのですが、今年は「お盆忙しいね」と趣向の変わった連絡をしてきたので事情を聞くと、なんと出家していました。しっかり思い知れよ。