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これ、マジで問題な発言ですよ。作品の娯楽性を認めならがらも考えようとしていた人の思考さえも奪いかねない。草彅さんを味方につけたからって、何をしても許されるわけではないですよ。 twitter.com/EijiUchidaFilm…
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作り手は表現することの加害性を忘れないで欲しいし、観るほうも消費することの暴力性について考えるべき。
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というか、アメコミ映画に限らず元のソースを確認しましょう。「楽しめるからいい」と思ったことでも、不確定情報を拡散されて迷惑を被る人はいるんですよ。やったもん勝ちを肯定すると、雑なメディアばかりが増えてみんな困りますよ。
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こういうの、わりと笑い話じゃないと思うんだよな… 伊藤健太郎、伊藤沙莉に不意打ちキス「僕の技量不足でした」黒木瞳監督から裏話暴露される<十二単衣を着た悪魔> #ldnews news.livedoor.com/article/detail…
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劇場版『仮面ライダーゼロワン』試写で観たんですが、ゴリゴリの社会派エンターテインメントで唸らされた。単純に映画としてレベル高い。びっくり。高橋悠也脚本恐るべし。
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題材としては目新しいものではないが、陳腐になりがちなテーマをゼロワンのキャラと設定、そしてゲストキャラの伊藤英明と結びつける手腕よ。素晴らしいです。
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フルボッコ社会とやらを批判するのは結構ですが、そういう言説は“助けを求める声”をかき消す方向にも働き得るので、共感ばっかでは済ませられんのだよな。真っ当に批判されているものを「ネットリンチだ!」と言い出す人も多いので。
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匿名の卑怯者は責められるべきだと思うけど、表現する人や発信する人(ぼくも含め)が「ネットリンチ」とか、「正義の暴走」とか、「フルボッコ社会」のような言葉を使いはじめたら要注意だと思う。その言葉で表現することの責任から逃れようとしている場合があるから。
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なんでこんなにしつこく怒ってるかと言えば、去年からずっと峯田氏のような言い草で批判を無効化しようとする人たちを何人も見ているからなんですわ。ちっぽけなプライドや利益を守るために、「ネットで批判するやつは叩きたいだけ」説で自己弁護しようとする。めちゃくちゃムカついてます。
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村西とおる的なものを何の批評性も疑問もなく面白がる価値観って、時間が経てば廃れていくわけではなく、こうしてもてはやす人々によって温存されていくんじゃないのって思いますね。
TVからyoutubeやABEMAとかに場所を変えるだけで。
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もてはやす人が人気者だったり、あるジャンルで権威を持っているほど、こういうの終わらないわけで。かつてのオウム真理教をビートたけしが評価したり、とんねるずが面白がったりしたのと同じこと。
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ただ、『全裸監督』のような作品がもてはやされるのって、はたしてNetflix Japanだけの問題なのか?という疑念はある。ある種のオリエンタリズムとして、ネトフリ本体から日本に求められている、みたいな面があるのかも。かつて海外の映画祭で“制服の女子高生”を主人公にした作品が受けたように。
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この辺の記事とか読むと、断片的にそうなんじゃないか?と思えるところがある。まあ、ちゃんと聞いてみないとだけど。
wired.jp/2017/01/13/ter…
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雑誌がホモソーシャルになるのは、女性が少ないからだけじゃないと思うけどな。もっと根本的な、小さなコミュニティの批判を許さない体質から変えたほうがいいんじゃないしょうか。
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アップリンクのときもそうだったが、そりゃ従業員とかで頑張って戦ってる人もいるでしょう。でも、その人たちへの影響を考えて組織や集団を批判できないのは、本末転倒だと思う。
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批判されていることと別の問題を「相手の非」として擁護の材料に使う人が少なくないようですが、そういうのだいぶダサいのでやめたほうがいいと思う。ありがちですが。ますます信頼を損ないますよ。
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取材しました。一昨年あたりから映画業界で続く告発と共通点が非常に多いです。Aさんの言葉は読むのも苦しいですが、無視せず「忘れない」ことが重要。
劇団地点・三浦基氏のパワハラ問題 2,500万円の損害賠償訴訟予告と京都市の対応に、被害者と代理人はどう向き合うのか getnews.jp/archives/29346…
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「あの人はお爺ちゃんだから仕方ない」「あの人は素晴らしい業績を残した人だから大目に見て」「あの人はこの業界に必要な人だから」「あの人は私には気さくに接してくれる優しい人」
こうした言葉によって、加害の構造的が温存されるんでしょう。
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ちょっとあまりにも他で記事が出ないので、固定しておきます。 twitter.com/fujimonpro/sta…
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ポリコレが始まる前にポリコレ批判が始まり、キャンセルカルチャーが始まる前にキャンセルカルチャー批判が始まる国ニッポン。
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トランスジェンダー女性を男性が演じると、演技の良し悪しはさておき「難役に挑戦した」という下駄をはかされて映画賞で評価されがちだし、その結果当事者の雇用機会喪失がさらに広がりかねない。受賞コメントの「理解してない感」も残念だし。やはり、作り手もメディアも、もっと考えるべき問題でしょ
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フリーランスの立場は確かに弱いから口を閉しがちなんだが、声を上げたフリーランスを黙らそうとするのもフリーランスなんだよな。実際そういう事例をいくつも知ってるし、見たし、経験した。
だから、そういう悲惨な潰しあいが起きないようなシステムと意識の修正が必要。
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Netflix『トランスジェンダーとハリウッド』は“絶対正義”だというわけじゃなく、現実に人を傷つける映画やドラマのジェンダー表象が山ほど登場するという意味で参考になる作品だと思う。『ミッドナイトスワン』はここに挙げられた“まずいポイント”を相当数踏み抜いてるので、そら突っ込まれますよ。
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『トランスジェンダーとハリウッド』を観る前と観た後では、例えばアカデミー賞を受賞した『クライング・ゲーム』の印象も評価もだいぶ変わる。
約30年前に作られた『クライング・ゲーム』とほぼ同じ“まずい表現”が『ミッドナイトスワン』で使われたのは、相当厳しいと思う。
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唯一の社員が「天皇」みたいな象徴で、実質動いていないのだいぶ問題でしょう。そのうえで、「バンドみたいな雑誌」なんて理由で業務委託契約の編集者に会社の責任を負わせるのはだいぶおかしいですよ。
そういうの、「偽装請負」と言われてて、社会的に問題視されているのご存じですか? twitter.com/TomoMachi/stat…