28
30
31
*初見の方注意
このシーンで杏奈が抱きしめている人形がマーニーなのではないかと、多くの方々が思った様ですが、あまり意識はしませんでした…
でも杏奈がマーニー像を作り出すときのよりしろになった可能性はあるかもしれません。#思い出のマーニー
32
はじめて杏奈とマーニーが対面するシーン。夜だけどこのシーンは暗い色にしたくなくて、杏奈がボートを漕いでこちら岸に来るまでの間にちょっとずつ明るくしていっている。
#思い出のマーニー
34
「もう少し上手に漕げると思ってた」と笑うマーニー。
「私も…そう思ってた」と照れて笑う杏奈。
ここ、すきなんですよね。
#思い出のマーニー
37
マーニーは自分の髪につけていたムシャリンドウの花を杏奈の髪にさす。
これも2回目の人ならその意味はわかるかな?
ムシャリンドウの花言葉は「凛とした」リンドウは「あなたの悲しみに寄りそう」らしいですね。(そこまで考えて選んでないが…)#思い出のマーニー
38
マーニーが知らない男の子と踊っているのを見て嫉妬する杏奈。
原作でもアンナはエドワードに嫉妬をして「普通の顔」に戻ってる。
#思い出のマーニー
39
ワルツ調のアルハンブラの思い出に合わせて、ダンスをする2人。
はじめは外国語の歌を歌ってもらうつもりだったけど、いろいろな都合でハミングに。
原作にはなかったけど、せっかく映像化するのだからこういうシーンで彩りを加えなきゃね。
#思い出のマーニー
40
頼子から教えてもらって上手に包丁を扱える杏奈。
血が繋がっていてもいなくても受け継がれるものはある。ただ当たり前になってて、気付いてないだけ。
気づくことができれば、感謝したり、優しく振る舞えたり、人として一歩成長することができるのでしょう。
#思い出のマーニー
41
家族と一緒に過ごした写真を見て
そのまま眠りに落ちた杏奈。
目覚めたとき、マーニーのことを忘れかける。
これも現実と夢との綱引き。
ここから杏奈の髪には髪留めがつけられる。#思い出のマーニー
42
マーニーがなかなか開けられなかった青い窓をあっさりと開けて突然登場する彩香(さやか)。彼女は内側とか外側とか関係ない女の子。
杏奈の閉じた扉を開くのは案外こういう子。
杏奈にとってのパートナーはやがてマーニーから彩香へと移っていく。
#思い出のマーニー
43
マーニーのことを自分が作った想像の女の子と思いながらも、マーニーについてゆく杏奈。やっぱりマーニーのことが好きだから。
#思い出のマーニー
44
きのこの森は原画が二木真希子さんで美術が男鹿和雄さん。
杏奈は一番辛い告白をする。
だからこそ最高に美しい場所にしたかった。#思い出のマーニー
45
里親制度の養育費の紙を見た直後に、頼子から高そうな色鉛筆のセットをプレゼントされる。
杏奈の胸中は複雑…
右上に伸びる影はムンクの「思春期」から。#思い出のマーニー
46
マーニーの告白のシーンでは、時間と空間を飛び越えて、より幻想の世界になる。
マーニーのバレエは沖浦さんによる作画。#思い出のマーニー
47
マーニーがひどくいじめられている話を聞いて、立ち上がって怒る杏奈。
自分がつらいと思っていたことは実は愛に包まれていて、マーニーこそがかわいそうな存在だと知る。
#思い出のマーニー
48
2人の立場は入れ替わる。
杏奈はマーニーの手を引いて、助けたいと強く思うようになる。
しかし、これは2人の別れの始まりだった。#思い出のマーニー
49
ちなみに作品で一番複雑で大変だったカットは、この砂の城が崩れるカット。
#思い出のマーニー
50
サイロに向かう道の途中、彩香に声をかけられるとマーニーの姿が消えてしまう。
マーニーにとって杏奈は和彦になってゆき、杏奈にとってのマーニーは彩香に置き換わっていく。
#思い出のマーニー