八條忠基(@EeoduLzbYVjTprk)さんの人気ツイート(古い順)

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雨でも大錦旛は立てる準備をしているとのこと!! ①萬歳旛(ばんざいばん)②日像纛旛(にっしょうとうばん)③月像纛旛(げっしょうとうばん)④菊花章大錦旛(きっかしょうだいきんばん)⑤菊花章中錦旛 (きっかしょうちゅうきんばん)⑥菊花章小錦旛(きっかしょうしょうきんばん)
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この形式の錦旛になりましたのは大正から。 江戸時代までは中国風でしたし、明治の時は和風にしようとして旛をやめて、巨大な榊を立てました。
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録画を見ますと、御裾持ちの掌典職は高倉流で、剣璽を捧持する侍従さんは山科流のように見えます。
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即位礼正殿の儀で、中央に置かれる玉座「高御座(たかみくら)」その内部についてのお話しです。高御座の形式は相当古くからあるようで、平安中期には現在と同じようなものになっています。
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『文安御即位調度図』 「以高御座敷繧繝端大帖一枚、其上敷唐錦端龍鬢<裏蘇芳打物、其上敷唐軟錦端茵<挟自龍鬢上寸許縁上有伏組<紫糸>面白唐綾裏蘇芳打物>、其上加東京錦茵一枚<大如例>。左立螺鈿後脇息一脚。右立張脇息。御座中立御几帳一脚<手尋常黒塗朽木形惟本宮儲之>。土居上壇上共敷赤地唐錦。」
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敷物 赤地牡丹文錦 畳 繧繝縁(うんげんべり)2枚(長7.6尺・幅2.75尺・厚0.3尺・縁0.22尺) 畳上敷物 大和錦(青字菱文)縁龍鬢土敷(りゅうびんのつちしき)(長5.3尺・幅4.5尺・縁0.6尺)大和軟錦(やまとぜいきん)と東京錦(とうぎょうき)の毬代(たんだい)(東西4.95尺・南北3.63尺)
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御倚子(いし) 鳥居式直方形杢目蝋色螺鈿入、肘掛勾欄形(高3.3尺・笠木3.12尺・床面門口と奥行1.95尺・床面下1.24尺) 牀上敷物 繧繝縁畳、白地菱文御褥(0.27尺) 劔璽案2脚 黒漆蝋色塗螺鈿入(高2.55尺・長1.625尺・幅0.94尺)、東御剣。西御玉。
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下から敷物(赤地牡丹文錦)、畳(繧繝縁(うんげんべり))、大和錦(青字菱文)縁龍鬢土敷(りゅうびんのつちしき)、大和軟錦(やまとぜいきん)と東京錦(とうぎょうき)の毬代(たんだい)。
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いよいよ、あと30分。 男性の装束はきまり通りですが、新調された皇后陛下と皇嗣妃殿下の(いわゆる)十二単がどういう色柄なのか、楽しみです~♪
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皇族には個人識別のシンボル「お印」があります。皇后陛下は「ハマナス」、皇嗣妃殿下は「ヒオウギアヤメ」です。何かそれにちなんだ文様にナルのでしょうかね~。
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皇嗣殿下、黄丹の袍。山科流の着付け!!
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皇嗣妃殿下、ちょっと見て菖蒲色の唐衣。尾長鳥の丸の上文。
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女子皇族は共通装束。 一番上に着るのが唐衣、その下に着る「表着(うわぎ)」は、40歳以上が二藍(濃いブルー)、40歳未満が赤。
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天皇陛下、御束帯黄櫨染御袍。 着付けは山科流。袖にヒダが2つあります。
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襟の白い綴じ糸が「+」は山科流の仕立てです。「×」は高倉流の仕立て。天皇と皇太子のみ「+」の山科流です。
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御剣。 包み方によって、横向きになっています。
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女子皇族は共通装束。 一番上に着るのが唐衣、その下に着る「表着(うわぎ)」は、40歳以上が二藍(濃いブルー)、40歳未満が赤。
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佳子内親王殿下は共通装束。表着は赤、打衣は濃色(こきいろ)、五衣(いつつぎぬ)は松重ね。単(ひとえ)は濃色。
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皇后陛下の御唐衣は、皇后の伝統で白、裏が萌黄で「菊の重ね」(たぶん)。文様は向かい松喰い鶴。 表着の上文は、やはりハマナスでした!
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皇嗣妃殿下の唐衣の上文は尾長鳥の丸。表着の文様は、この画面ではちょっと判りません。五衣は「紅の匂い」の重ね。
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表着の上文は「窠中に菊と栂」でした。栂はご主人である皇嗣殿下の「お印」。
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本日は、わたくしの人生におきまして、「次」と相まみえる事が出来るかどうか判らない、大切な一日でございました。 ツイッターの皆さまと、この時を共有出来ましたこと、心よりお礼申し上げます。
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これを申し上げるのを失念いたしておりました。 皇嗣殿下が佩用される、この細身の太刀。「豊後国行平御太刀(ぶんごのくにゆきひらおんたち)」と呼ばれる皇太子の太刀で、令和元年9月26日、天皇陛下が「行平御剣(ゆきひらぎょけん)伝進の儀」を執り行われ、皇嗣殿下へ受け継がれたものです。
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ご質問があったのですが、襟の緑色の「五衣(いつつぎぬ)」、一挙に重なっています。現在、長時間立って儀式を行うという、江戸時代までに無かった事情に鑑み、宮中の五衣は「襟と袖と裾だけ五枚重ね」という、「比翼仕立て」になっているのでございます。
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@325_ 著者でございます。 くら様の御蔭様をもちまして、なんと三刷となりました。心よりお礼申し上げます。 わたくし自身が「素敵だな」と思うことを、たくさんの皆さまが「素敵だな」と思ってくださることが、何よりも嬉しいことでございます。有り難うございました。