八條忠基(@EeoduLzbYVjTprk)さんの人気ツイート(古い順)

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ガードレール支柱の根本に咲く「ど根性」スミレ(菫、学名:Viola mandshurica)。 スミレは種子にアリが好む物質を付着させ、アリに巣まで運ばせます。そのためアリの巣穴があるような、アスファルトの割れ目などの逆境で咲き誇るのだそうです。 …ということを、Twitterの皆さまに教えて頂きました。
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京都御所、紫宸殿の左近の桜も満開です。長い間、檜皮葺の葺き替え工事をしていた清涼殿も、いよいよ来週から再公開。公開のための準備作業が進んでいました。
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お金が掛かることなので恐縮ではございますが…。 6月開講の「有職故実講座」令和4年度受講生を募集させていただきます。 装束を「着せてもらう」体験は各所で可能ですが、「着せる」体験が出来る機会はそうそう無いと存じます。受講ご希望の方はぜひお申し込み下さいませ。 kariginu.jp/taikenden/yuso…
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先日、京都府立植物園で。 桜と橘のみごとな共演を楽しめました。
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春たけなわ。 ワラビ(蕨、学名:Pteridium aquilinum)でございます。あっと言う間に単なる「シダ」になってしまいますので、「早蕨(さわらび)」は今だけの造形美です。
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どこもかしこも山吹色。ヤマブキ(山吹、学名:Kerria japonica)です。 現在は一重咲き品種の時期。多くの方が誤解されているのですが、一重咲きは実がなります。十日ほどもすれば八重咲き品種の時期。これが「七重八重、花は咲けども…」の、結実しないヤマブキなのでございます。
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奇しくも本日4月8日は、太田道灌が江戸城を築城した日です。 『柳営秘鑑』(菊池弥門・1743年) 「康正二年(1456)(中略)太田備中資長入道道灌斎(中略)当城を築き始む。(中略)終に長禄元年(1457)四月八日経営之功成て、本丸を静勝軒と名付、是に在住す。」
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大河ドラマももうすぐだと思いますが、本日4月8日は「頼朝夫妻の前で静御前が舞った日」です。 文治二年(1186)4月8日。逃亡中の義経とわかれて捕縛され、鶴岡八幡宮の社頭、頼朝・政子夫妻の前に引き出された静御前。命じられて舞う白拍子舞で、『伊勢物語』に出てくる歌を変形させて歌います。
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楓(カエデ)の花が満開です。楓は秋の紅葉ばかり注目されますが、今の季節の、花にお気づきの方は少ないのではないでしょうか。『枕草子』でも『徒然草』でも、今の季節の「若楓」の風情を賞賛しています。
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この時期の林間樹下は、ヤマアイ(山藍、学名:Mercurialis leiocarpa)が一面に繁っています。 日本最古の染料と呼ばれる山藍。古代より神事に使われる「小忌衣(おみごろも)」の青摺文様は、この山藍の絞り汁を用います。
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百花繚乱。 今日見かけましたのは、アケビ(木通、山女、学名: Akebia quinata)と、ムベ(郁子、学名:Stauntonia hexaphylla)の花です。花の形は全く異なりますが、同じアケビ科のツル性植物。 秋には同じような果実がなります。アケビはパックリ口が開きますが、ムベは口が開きません。
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出版時点では想像もしなかった世界情勢を見るにつけ思います。 去年と同じ行事を今年も恙なく行えること。それが如何に大切で有り難いことか。毎年同じ年中行事を行うことは、そのことへの祈りと感謝に他なりません。 twitter.com/tankosha_bs/st…
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あっと言う間に、八重のヤマブキ(山吹、学名:Kerria japonica)が満開でございます。 実がならないのは八重咲の花。普通の一重の山吹は実がなります。山吹と限らず、八重咲き品種の植物は、雄しべが花びらに変化したという関係で繁殖能力を欠き、原則として結実しません。八重桜もそうです。
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高田馬場駅ガード下の壁画(一般開放)。高田馬場近辺が太田道灌の「山吹の里」という伝説がありますので、それにちなんだ壁画です。
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桜の有終の美を飾る、奈良公園のナラノヤエザクラ(学名: Prunus verecunda 'Antiqua')が見頃です。 『詞花集』にある有名な、伊勢大輔の 「いにしへの 奈良のみやこの八重ざくら   けふ九重に にほひぬるかな」 の桜は、この桜だと言われております。
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牡丹もそろそろ見頃は終わりかなと思いましたら、続いて芍薬が咲き始めました。 百花の幸ふ国。 有り難いことでございます~。
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2024年の大河ドラマ『光る君へ』。 なんと、主人公は紫式部! 吉高由里子さんが演じるそうです。
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ということで、先日撮影致しましたムラサキ(紫、学名:Lithospermum erythrorhizon)の花でございます。 根は紫色ですが花は純白。
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センダン(栴檀、学名: Melia azedarach)。 平安時代の呼び名、「楝(おうち)」のほうが有名だと思います。高木なのでなかなか近くで花を撮影しにくいのですが、目の下の高さの個体を発見。喜び勇んで撮影致しました。
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卯の花(ウツギ)、タチバナ、オウチの『夏は来ぬ』シリーズの植物を、今日は一度に楽しむことが出来ました。
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芳香から魔除け効果があると考えられ、京の獄舎の門前に植えられました。そして討ち取った朝敵の首をこの木に掛ける、という風習が生まれます。「獄門に掛ける」です。 大河ドラマで小泉孝太郎さん演ずる平宗盛の首も、この木に掛けられました。
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国分寺の殿ヶ谷庭園。 クロチク(黒竹、学名:Phyllostachys nigra)に花が咲いたという話を聞き、駆けつけました。 120年に一度咲くとも言われる竹の花。珍しいものを拝見出来ました!
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キササゲ(木大角豆、学名:Catalpa ovata)の花が咲きました。中国における「梓」というのは、これのことだと言われております。 別名『雷の木』。庭に植えておくと雷が落ちないという伝説があり、よく寺社に植えられます。実際に落雷の後があると思われる個体をよく見ます。
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八百屋さんでササゲ(大角豆、学名:Vigna unguiculata)を見かけて迷わず購入。最近なかなか見かけませんね。インゲン豆の長いのといった感じです。 ササゲというと関東で赤飯に入れたりしますが、こういう未熟段階でも食べられます。平安時代も、豆として、そして青い未熟段階でも食べられました。
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ナンテン(南天、学名:Nandina domestica)の花が咲き始めています。 ナンテンの文献上の初出は藤原定家の『明月記』、寛喜二年(一二三〇)六月二十日の記事だとされます。