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後輩指導してると本当に「素直さ」と「プライドの低さ」って大切だなと改めて気付く。
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まだ30年しか生きてないが、就職、結婚、転勤、海外駐在、育児、転職、マイホーム購入等、色々経験して思ったのは、人生において「隣の芝生が青く見える」という幾度となく発生する問題を如何に冷静かつ客観的に分析し、揺るがない自分軸をもって腹落ち(解決)させるかがとても大事だということ。
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人間は「涙の数」だけ強くなれるのではなく「意思決定の数」だけ強くなれるのである。
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転職した理由に「もう転勤がしたくない」はマジである。転勤が多いと人生計画もクソもあったもんじゃ無いし、配偶者のキャリアも狂う。子供の環境も自分の仕事都合でコロコロ変えたくないので、転勤無しの会社は凄く魅力的だった。転勤がデメリットだらけなんて就職時には正直1ミリも考えなかった。
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高い給料も出せないし終身雇用も守れないのに、本業に集中して欲しいからと社員に副業をさせない企業なんて「お前のものは俺のもの、俺のものも俺のもの」って言ってるジャイアンとスタンス一緒だろ。
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フルリモートでそこまでキツくない仕事で年収600万くらい稼いで、リビングコストの安い地方に移住して地域社会との繋がりを大事にしながら自然豊かな環境でのんびり過ごす生活に憧れる。
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「家事も育児も効率化が肝」みたいな軽いノリで家事・育児を語るビジネスマン多いけど、冷静に家事は効率化出来ても育児は殆ど効率化出来ないよね。
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誰も助けてもらえず「自分でどうにかするしかない」状況を経験した人とそうでない人で、仕事に対する当事者意識全然違う気がする。少しでも考えれば次の打ち手が出てくるのに、それをやらないで誰かがやってくれるだろう、時間が解決してくれるだろうみたいなスタンスをとる怠け者が多い。
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何故かずっと奢ってくれなかった前職の東大院卒の先輩が言ってたこと。
「毎回ちょこちょこ奢るのはダメ。奢られ慣れて特別感が無くなる。お前が何かを成し遂げた時、お祝いとしてドカンと奢ってやる。そっちの方が頑張れるだろ?」
そう僕に語った先輩は、1度も僕に奢らずに会社を去って行った。
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ちなみに真面目な話、5年間米国駐在した先輩の子供、帰国して英語力が落たら大変だという親の心配をよそに毎週末早起きして現地の友達とFortniteをやってるらしく、ずっとボイチャで英語を話してて1ミリも英語力が落ちていないという話を聞いた事がある。今の時代こういうパターンあるあるなのかもね。
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駐在中、知識0で倉庫の物流を考えないといけなくて困り果てた事があった。本部に相談しても誰も助けてくれず途方にくれてた時に、ゴルフで一緒になった窓際で有名なオジサンが話を聞いてくれて「物流ならわかるよ」と言って、次の日に年季の入った安全装備で颯爽と工場に現れた時は流石に鳥肌立った。
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私が地縁・血縁を大事にして生きていきたいと考えているのはまさにここがポイントで、人生においての揺らがない軸は帰属意識によって形成されやすく、自分の様なドライな人間は恐らく新たな土地や人間関係でその様な帰属意識を持つ事は非常に困難だと思ってるからである。
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後輩指導してると本当に「素直さ」と「プライドの低さ」って大切だなと改めて気付く。
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快楽と苦痛が「共存」していて、合計すると±がプラスで快楽が勝っている状態だから長く続けられるんだとすると、根本的には「美女に蹴られると嬉しい」と同じロジックだと思うんだが、なぜ俺は昔それに気づかなかっ(文字数
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新入社員の頃から「置かれた場所で咲きなさい」という教えをとても大切にしてたが、転職活動をキッカケに色々な人達の話を聞く中で、置かれた所がヤバいところなら何も咲かないから早めに撤退した方がいいと学んだ。
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「人件費は上げないで現場社員の離職率を下げてくれ」と言われたので会社のロゴ入りのニューエラを作って配ってみたんだが、黒人ワーカー達がオフィス揺れるくらい歓喜してて嬉しかった。ドレッドヘアーの黒人にも合わせられる様にストレッチ素材で作ったあたり僕のチームメンバーへの愛を感じる。
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「商社辞めるの勿体ない」と結構言われますが、正直「モテたい」が9割で商社に入ったので、無事に結婚して子供も出来た今もう思い残す事はそんなにない。
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「井の中の蛙は大海を知らぬが大海の蛙は仲間を知らぬ」的な話だな。
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結局のところ
・健康
・人との繋がり
・他人と比較しない軸
この3つで人生は豊かになる。