人生の大事な決断に他人の許可はいらない。自分の人生に自分以上に責任を取ってくれる人はいない。素直に自分の気持ちに従って決断すれば、そこに責任と覚悟が生まれる。他人の意見に流された決断は大抵うまくいかない。他人に何と言われようと自分の意思で決めていこう。
■変えた方が良い口癖 ①疲れた →よく頑張った! ②つまんない →どうすれば面白くなる? ③大変だ →やりがいがある ④面倒くさい →とりあえずやろう ⑤自分はダメ人間 →まだまだ伸びしろがある ⑥忙しい →充実している 口癖を変えると思考習慣が変わる 思考習慣が変わると人生が変わる
苦手なものを我慢して克服しようとするのは子どもまででいい。大人になったら苦手を乗り越えるなんてすぐに限界がくる。だから無理に我慢させようとする環境からは逃げるべき。本当にあなたに必要なのは、あなたの得意なことで活躍できて、あなたを必要としている環境だから。
「我慢することで解決する」という思考は捨てよう。確かに時には耐えることも必要。でも行動せず言うべきことも言わずに我慢で丸く収めようとすると、相手は「文句が無いんだな」と誤解してさらに我慢が必要になる。その結果、メンタルを病んだとしても誰も責任とってくれないんだよ。
誰かの陰口をあなたに言ってくる人は大抵あなたの陰口も誰かに言っている。陰口を聞かされると「二人だけの秘密を共有」した気になるけど、みんなにその手を使ってるから信用できない。だから僕は陰口言っている人には、自分のことは話さないようにしている。距離をとるのが一番いい。
ストレスが多い時の特徴 ・朝起きるのが辛い ・楽しんでいたことが楽しめない ・食欲がない or 食べすぎる ・嫌なことを思い出す ・細かいことが気になる ・やる気が出ない ・何かやるとすぐに疲れる ・うっかりミスが増える あてはまるものが多いなら、無理せず休んだ方が良い
日本はメンタルを病んで休むことに「甘えている」というレッテルを張りたがるけど、その人たちが本当に甘えていたら病むまで頑張り続けてないと思うんだよね。「お疲れ様。気づいてあげられなくてごめんなさい。ゆっくり休んでね」と言える世の中になってほしい。
ストレスを溜めないためにしないこと ①自分に非がないなら謝らない ②他人の悪口は言わない ③無理して良い人でいようとしない ④合わないグループにいようとしない ⑤頑張れなくても自分を責めない ⑥何でも一人で解決しようとしない 自分を大切にしてください
不安な時はちょっと体を動かすのが良い。不安は脳の偏桃体が興奮することによって生じる。運動をすると偏桃体の活動が落ち着いて、不安が解消されやすいと分かっている。室内でじっとしてるよりも、散歩やジョギングに出かけてみるとスッキリする。
ぼっちは恥ずかしくない。孤独になるというのは周りに流されず自分の人生に夢中になっているということ。だから、ぼっちは自分らしく生きているから恥ずかしいことじゃない、他人の誘いを全て受けていたら自分の人生に向き合う時間が無くなる。喜んでぼっちになろう。
なるべく人生のハードルは低い方が楽。今日は料理がうまくできたとか、良い天気だから嬉しいとか、何気ないことで満足できるほど生きるのが楽になる。自分は人の上に立って、多くの人から認められないとダメみたいに考えていると、どこまでいっても幸せになれない。
「自立」は何でも一人でできることじゃなくて、「困ったら信頼できる人にきちんと助けを求められる」こと。
「分からないことを自分で調べる癖」がついてない人とは距離を置いた方が良いです。そういう人は他人に聞けばいいと思っているので、相手の時間を平気で奪ってくる。教えてもらえるのが当たり前で、自分で知識を積み上げる努力をしない。極力関わらず、あなたの時間を大事にしてください。
新卒で入った職場が「ここが自分にはピッタリ合っている!」なんて方が稀です。その業務に適性があるか、どんな人間関係なのか、それは働かなきゃ分からない。なのに日本人は転職が少ない。アメリカでは生涯で平均12回は転職する。少しやってみて合わなければ新しい仕事を探したって良いんだよ。
カウンセリングをしていて気づいたこと ①心の休養をとることに罪悪感を持たなくていい ②自分を大切にすることが家族や同僚を大切にする ③頑張れない時には頑張らない方が良い ④誰にも干渉されず一人になる時間が自分を守る ⑤家族だろうと嫌なら離れて大丈夫
嫌なことから逃げるっていうのは、本来自分を守るための大切な手段。だから悪い事じゃない。我慢した方が良いのは、忍耐の先に大きなメリットがある時だけ。マイナスの方が大きいなら、すぐに逃げて、むしろ「よく逃げたね!よくやった自分!」って褒めてあげれば良いんだよ。
自分で自分を苦しめること ①いたくもないグループで群れる ②頑張れない自分を責める ③他人の悪口ばかり言う ④無理して良い人を振舞う ⑤何でも自分だけで解決しようとする ⑥幸せになっちゃいけないと考える ⑦睡眠を削る
尊敬できる人と付き合うべし。性格って一緒にいると感染するもの。尊敬できない人と一緒にいると、自分もそうなってしまう。でも、尊敬できる人と一緒にいれば、自然と自分も同じようになれる。「この人みたいになりたい」って人を探してみよう。
陰口を言われるようになったらあなたの勝ち。人は明らかに自分より格下の人には陰口を言わない。自分には勝てないと思う人から、弱い自分を守るために陰口を使う。陰口言っているヒマがあったら自分を磨いてレベルを上げれば良い。その努力が出来ない時点で、あなたに勝てるわけがない。
いつもメンタルが疲弊している人は、何かを捨てる覚悟をしてみて。いつも疲れてしまうのは、今抱えているものが多すぎる、もしくは抱えきれないほど負担になるものだから。10抱えているなら、せめて2-3は捨ててみて。疲れる人付き合い、行きたくもない飲み会とかね。
怒りの感情は本当に大切な時のためにとっておこう。他人に怒るとコルチゾールというストレスホルモンが出て、身体にダメージを与える。どうでもいい相手なら怒らずスルーしておいた方が時間もエネルギーも無駄にならない。怒るべきなのは自分の大切なものが傷つけられた時だけでいい。
他人に親切にするとストレスに強くなる。親切にするとオキシトシンという幸せホルモンが出て、ストレス解消になるという研究結果がある。自分も他人も幸せになってwin‐winになれるなら、こんな素晴らしいストレス解消無いよね。
自分が好きなものを話した後に「私、それ嫌いなんだよね」って言われると、もう二度とこの話したくないって思うほど嫌な気持ちになる。世の中、本当のことだからといって何でもかんでも正直に言えばいいってもんじゃない。
メンタルを病む原因の9割は「他人の気持ちを推しはかりすぎ」であって、もっと自分優先で優しくなって良いってことを義務教育に導入してほしい。
ストレスフリーで働いている先輩たちが口をそろえて言うのは「少しでも休みたいと思ったら休む。休んだら仕事がまわらないっていうけど、一人休んで潰れた会社なんて聞いたことない」。仕事に支配されない人生を歩んでいる人の言葉は重い。