不安のほとんどは取り越し苦労で終わる。海外の研究では、心配事の85%は実際に起こらず、12%は起きても大したことにならないと分かった。つまり、心配事の97%は大きな問題にならないので、心配しなくても大丈夫です。
誰と付き合うかは、よく考えて選んだ方が良いよね。 あなたを大事にしてくれない、気が合わない、尊敬できない、そんな人と一緒にいるとメンタルを削られる。 人生の貴重な時間は、自分にとってプラスになる人と使った方が良い。 大切に思える人との時間はあなたを幸せにしてくれるよ。
縁を切った方が良い人 ・体型など変えられないものをディスる ・過去の栄光にしがみついている ・愚痴が多い ・自分の利益しか考えていない ・部下や店員などへの態度が横柄 ・調子のいい時には傍にいるのに  困った時は助けてくれない
自分に厳しい人の特徴 ・評価されなくても頑張る ・何事も手を抜かない ・頑張ったことをアピールしない ・辛くても辛いと言わない ・自分の気持ちより他人の気持ち優先 ・感情的になるのは恥ずべきと思っている あまり長く続けると自分が潰れてしまうことがあります
僕は辛そうな人に「大丈夫?」って言葉は使わないようにしている。 辛くて困ってるけど、心配かけないように平気なふりをしている人は「大丈夫じゃない」とは言えない。 だから「夜眠れてる?」「ご飯食べれてる?」と具体的に訊いた方が答えやすい。 辛さを溜め込む人には要注意だよ。
人は落ち込んだ時、他人に話を聴いてもらい、共感され受け入れてもらうとエネルギーが湧いてくる。 気合いをかける、励ます、助言する、これらが常に有効とは限らない。 うんうんと丁寧に聴き、辛かったね、と共感してもらう、この影響はとても大きい。 傾聴は大切な対人スキルだよね。
なるべく人生のハードルは低い方が楽。今日は料理がうまくできたとか、良い天気だから嬉しいとか、何気ないことで満足できるほど生きるのが楽になる。自分は人の上に立って、多くの人から認められないとダメみたいに考えていると、どこまでいっても幸せになれない。
相手の未来のためだからといって、今の気持ちを考えずに厳しい言葉を浴びせるのは、言う側の憂さ晴らしにしかなってない。だから「あなたのためを思って」を使う人は信用できない。
自分で自分を苦しめること ①いたくもないグループで群れる ②頑張れない自分を責める ③他人の悪口ばかり言う ④無理して良い人を振舞う ⑤何でも自分だけで解決しようとする ⑥幸せになっちゃいけないと考える ⑦睡眠を削る
ストレスが多い時の特徴 ・朝起きるのが辛い ・楽しんでいたことが楽しめない ・食欲がない or 食べすぎる ・嫌なことを思い出す ・細かいことが気になる ・やる気が出ない ・何かやるとすぐに疲れる ・うっかりミスが増える あてはまるものが多いなら、無理せず休んだ方が良い
もう親の「子どもを厳しく叱って育てる→心が強くなる→将来うつ病にも負けない」みたいな誤解は無くなってほしいね 厳しく叱るからうつ病にならないなんて根拠は一切無いし、強いストレスに曝されれば誰だってうつ病になるんだよ それより親が優しく話を聴いてあげる方が、うつ病を防ぎやすい
「正しいことを言う時は少し控えめにする方がいい。正しいと言うことは相手を傷つけやすいものだと気付いているほうがいい。」という吉野弘さんの言葉が好き。人間関係の問題はたいてい自分と相手の正しさのぶつかり合い。だから常に自分が正しいとは思わないように気をつけたい。
不思議なんだけど 人ってしんどい状況に 追い詰められると 目の前にいる人を 攻撃しやすくなる それも自分に関心のない人より 自分を助けてくれようと した人を攻撃してしまう そして怖いことに 攻撃してる本人は それが正しいことだと 思い込んでる
自分のダメなところを指摘してくれる人は大事にすべき ただし、次の場合は別 ・バカにしたりからかう人 ・行動でなく人格を否定する人 ・身体など変えられないことを指摘する人 こういう人はあなたのためを思っているのでなく、あなたを傷つけたり自分が優位に立ちたいだけ
嫌なことや不愉快なことがあっても 声を上げられない人がいる そういう人に「言えば良い」とか 「言わなきゃ伝わらない」 って言う人は その人が「言わない」んじゃなくて 「言えない」原因があることに気づいてない
人の素性は機嫌の悪い時に現れる 誰でも機嫌の良い時は他人に優しく出来る 機嫌の悪い時こそ、言葉使いは丁寧か、ぶっきらぼうな態度をとってないか見てみよう 自分の勝手な機嫌で他人を不快にさせない人こそ信頼できるよね
職場が人手不足だとしたらそれは人事部の責任であって「いるメンバーでサビ残してでも回さないといけない」って考えるのはおかしい。どうやったら新しい人が入ってきてくれるか、少しでも長く働いてもらえるかって考えなければ、スタッフが自己犠牲を払って回しても問題の先送りにしかならない。
カウンセリングをしていて気づいたこと ①心の休養をとることに罪悪感を持たなくていい ②自分を大切にすることが家族や同僚を大切にする ③頑張れない時には頑張らない方が良い ④誰にも干渉されず一人になる時間が自分を守る ⑤家族だろうと嫌なら離れて大丈夫
ストレスなく生きるのに最も必要なのは自分に嘘をつかないこと。
「厳しいことを言ってくれるのが真の優しさ」なのではなく、「厳しいことを受け取りやすい優しい言葉で伝えてくれる」が真の優しさなんだと思う。
メンタル病みやすい人の考え方 ・自分なんか幸せになっちゃいけない ・みんなと仲良くしなきゃいけない ・どんな会社も3年は頑張れ ・転職は逃げ癖になる ・100点でなければ価値なし ・他人の手を借りたら負け 「べき、ねばならない」からは離れた方が良い
日本はメンタルを病んで休むことに「甘えている」というレッテルを張りたがるけど、その人たちが本当に甘えていたら病むまで頑張り続けてないと思うんだよね。「お疲れ様。気づいてあげられなくてごめんなさい。ゆっくり休んでね」と言える世の中になってほしい。
自分が好きなものを話した後に「私、それ嫌いなんだよね」って言われると、もう二度とこの話したくないって思うほど嫌な気持ちになる。世の中、本当のことだからといって何でもかんでも正直に言えばいいってもんじゃない。
周りにアンテナを張りすぎな人は、気をつけないと疲れてしまう。 人の気持ちに敏感すぎるから、ご機嫌を取ろうとしすぎる。 状況察知が出来すぎるから、先回りしようとしすぎる。 感受性が豊かすぎるから、他者が喜ぶことをしようとしすぎる。 もっと自分が楽になる選択をしても良いんだよ
自分のことを責めてしまいがちな人には、「自分と全く同じ状況の人がいたらどんな優しい言葉をかけてあげたい?」と尋ねている。 すると、その答えはそっくりそのまま自分に向けた優しい言葉になる。 しかも自分から出た言葉だから無理なく受け入れられるのですごく気分が楽になる。