谷口太規(CALL4)(@MTaniguchi14)さんの人気ツイート(古い順)

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できることは限りがあるけれど、それにしたってこの無力感はなんなんだって思う。中村先生は殺され、香港で、パレスチナで、ベラルーシで、アフガンで何が起きてる?私たちはどこにも進んでいないのか?抑圧を肯定する世界はむしろ勢いを増してないか?(アメリカの占領こそが抑圧であった側面は
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幾つかの任地を経て彼は原点であるアフガンの担当となった。コロナの影響による自国勤務を経て数ヶ月前ついにカブールの地に。そして今も。国連だから大丈夫だろうと自分に言い聞かせながら、パニックを映す断片的なニュースに不安が押し寄せる。ただただ無事を祈るしかできないけれど、彼のFacebookに
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危機を前に出国できる自分と、その選択肢がない現地スタッフとを比較する苦渋の言葉が載せられている。不安に押しつぶされそうになりながらも、自分は大丈夫だと言って、彼ら彼女らは明日もオフィスに来て苦しむ人たちのために働くだろうと。えも言われる感情に捉われる。20年前アフガン戦争の始まりに
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いてもたってもいられなくなって学生をしていた京都で中村哲医師の話を聞きに行った。20年経つ前のあの日も暗い気持ちだったけれどそれでも何か変えられると信じてた。20年後にこうした光景を画面越しに見ている自分はまったく想像していなかった。なんだったんだこの20年は。ひとりの人間に
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もちろんあるだろう。だが女性への対応だけでやはりタリバンはアウトだと思う)。 方向感覚を失ってしまったように感じてならない。
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感染拡大の中でフェスをやったことへの批判。逆に、でも彼らにも生活があるという意見。深夜営業をして酒を出す飲食店への非難と、感染拡大に苦闘する医療関係者の切実な発信。一見対立があるようだが、その対立軸は本当なのか。補償がされていれば生まれなかったかもしれない分断ではないか(1/4
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これ本当なのか?どうやって民間事業者のJRが仮釈放対象者のデータを手に入れてるのか。またその法的な根拠は。もっと詳しく知りたい。 twitter.com/HiromitsuTakag…
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寄付を知らせる通知が鳴り止まず、わずか2日で訴訟クラウドファンディングの史上最高額が集まった。1000万円の目標額に対して今や2500万、3500人以上が寄付をした。104円の賠償請求を求めて時短営業を訴えたグローバルダイニング社の訴訟だ。驚きだった。そして、正直この現象の解釈に苦しんだ(1/6
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入管職員を法廷で尋問した。ガーナ出身のスラジュさんを強制的に国外送還しようとして制圧した事件。頭部を制圧した職員がつけていたはずの手袋が証拠品にない。なぜかを問うと「汚いと思って捨てた」と答えた。このメンタリティを許容する文化がウィシュマさんにつながっている。#JusticeForWishma
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ウィシュマさん遺族が求める代理人立会いのビデオ開示が昨日も拒まれたという。遺族のみだと良いが弁護士立会だと見せられない、に合理的な理由は見出せない。入管が言う保安上の必要性が法律家立会で高まるはずがない。法に詳しい人に見せたくないだけだろう。
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保安上の理由にビデオを編集した、も到底通らない道理だ。いくつもの裁判で入管内の居室のビデオは出てきている。公開の裁判で出せるものが、遺族には出せないというのは詭弁以外の何物でもない。#ウィシュマさんのビデオを全部開示してください
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捜査機関による被疑者取調べの酷さは昔から指摘されていたが、取調べ録音録画(弁護人に開示前提)の導入は劇的に状況を変えた。隠していては変われない。「汚いから捨てた」から10年以上経ってなお職員が「鼻から牛乳や」「ねえ薬きまってる?」と死にかけの人に発言する現実に向き合わないとならない
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今回の判決について簡単に解説します。 これまで教員については労働時間が長くなっても、それを制限する法的根拠はないと考えられてきました。しかし、今回の判決は、労働基準法による労働時間規制が教員にも及ぶことを明示しました。これはとても画期的なことです。(1/5) twitter.com/CALL4_Jp/statu…
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前回衆院選時、私は在米であったが最高裁判事の国民審査投票ができなかった。驚き、原告となって訴訟をした。地裁、高裁で、在外国民に投票させないのは違憲との判決が出た。しかし政府は改正に動かずまた今回に至る。投票権は私たちに許された数少ない武器で砦だ。それを奪うことを許すべきでない。
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ちなみにこの訴訟は最高裁に係属しており、大法廷に回付された。つまり憲法判断がされる。どのような判断がされるか注目していて欲しい。 ところで今回は自民党が戦略的にタイトな日程の選挙戦を仕掛けたこととコロナの郵便事情により衆院選選挙の在外投票も事実上できないところが出そうと聞いた。
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デジタルで動いてる世界で未だに紙の投票用紙を郵送したり手で運んでる仕組み自体がおかしいのではないか。在外国民審査を認めない理由として国が主張していたのも間に合わないというアナログな理由だった。電子投票にすれば解決する。投票率を上げるであろう電子投票を導入すると誰が困るのだろうか。
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訴訟で変えるのはお金がないと難しいというコメントを頂いたた。声を上げるハードルを下げるため訴訟クラウドファンディングの仕組みも同時に立ち上げています。在外国民審査も下記のページから支援できます。 「海外でも国民審査を」訴訟|公共訴訟のCALL4(コールフォー) call4.jp/info.php?type=…
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そう言われれば離れるしかないが、切なくなる。彼らはそれが差別だということも知っている。所持品検査を快く思う人、進んで応じたい人なんてまずいない。ただ怖いから応じているに過ぎない。私も外国に暮らしていたからよく分かる。その怖さと、そしてその差別が本当に心を削っていくことを(2/4)
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新年度は新人警察官の教育で職質が増えるという。真偽不明だが確かに5月、6月は体感として多い。外国ルーツの人に対して職質から所持品検査がされていると「弁護士です。任意だから嫌なら断っていいんですよ」と介入するようにしているが、当人たちが「大丈夫」とか曖昧に笑うだけのことが多い(1/4)
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最近東京弁護士会が行った調査でもこうした警察の選別は偏見に基づくものであることが明らかになっている。huffingtonpost.jp/entry/story_jp… それでもこうした職質や所持品検査は依然としてまかり通っている。それを黙認し、あるいは支えているのは、やはりこの社会全体にある意識なのではないか(3/4)
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差別の恐ろしいところは、一時的に嫌な思いをさせるだけではなくて、内面に巣食い、その人の活力や尊厳を蝕んでいくことだ。その蔓延は社会全体もまた蝕む。果てしない闘いにみえるけれど、一つ一つに声を上げていくことは、いつか必ずインパクトを持っていく。必ず。 twitter.com/CALL4_Jp/statu…
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先日、在留資格のないままに二十数年を日本で暮らしたアフリカ某国の男性と一緒に入管に出頭した。帰国するためだ。彼は滞在中、在留資格がないことを除いては、法を遵守し、キツくて多くの人が短期間で辞める肉体労働の仕事を二十年続け、職場では彼がいなければ回らないまでの存在になっていた(1/6
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最高裁は3年経過後は通貨価値の低い出身国基準で補償すれば良いと述べたのだ。彼はそれを聞いて「日本人の身体と自分たちので価値が違うということか」と首を振ってから、少し笑うような虚空を見るような表情をした。 離れることを決めた時、彼は「日本はもういいや」とそれ以上は何も言わなかった(4/6
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新幹線の重要なパーツを作る仕事もしていた。日本の誇る交通インフラを彼のような人も支えていた。 これだけ日本への定着性があれば、在留特別許可を得られる可能性もある、そうアドバイスをしたが、結局彼は帰国を決めた。 在特の判断に長期間を要しその間生きるすべがないというのもあったが(2/6
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最終的には、日本への諦めのようなものが大きかったように思う。 彼が最初、労災の相談で来た。職場で積荷が崩れる事故があり、首を痛め、また肋骨も数本折っていた。私はオーバーステイでも労災は認められるが、逸失利益の補償は日本人の場合より遥かに少ないと伝えた。H9.1.28の最高裁判断ゆえだ(3/6