「器の小さい人間ほどケチをつけたがる。器量の大きな人間は、"できる"と思わせてくれるものだ」作家マーク・トウェインの言葉が響いた。
「行けたら行く」は、日本共通で信頼性のない言葉よね。90%が大抵来ない。もちろん、中には本当に調整している人もいる。そんなときは、「行けても1時間位だけどいい?」「今は分からないから明後日回答でもいい?」と言い換えてみるのがおすすめ。思いやりってね、一言添えられるかだと思うの。
育ちがいいなと感じる瞬間はね…「玄関で靴の向きを変える」「お箸の使い方がきれい」「会議室の去り際に、さりげなく人の椅子も直す」「床に落ちているゴミをまたがない」「ご馳走になったらすぐにお礼を言える」ちょっとしたおもいやりを意識するだけで、育ちの良さは大人でも身につくと思うの。
育ちがいいなと感じる瞬間はね…「玄関で靴の向きを変える」「お箸の使い方がきれい」「会議室の去り際に、さりげなく人の椅子も直す」「床に落ちているゴミをまたがない」「ご馳走になったらすぐにお礼を言える」ちょっとしたおもいやりを意識するだけで、育ちの良さは大人でも身につくと思うの。
「正しいことを言う時は少し控えめにする方がいい。正しいと言うことは相手を傷つけやすいものだと気付いているほうがいい。」という吉野弘さんの言葉が好き。夫婦が仲睦まじくいるための提案の一つだけど、すべての人間関係に言えることだと思う。なにを言わないかを選択することで品格を高めるの。
「ごめんね」より「ありがとう」が大事なんて言われるけど、もっと大切な言葉があるんだ。それが、「で」と「が」の使い分け。「あなたでいいよ」と「あなたがいい」は天と地ほどの差があるよ。言葉の細部には心持ちが宿る。少し意識するだけで人間関係がうまくいくよ。
素敵だな…と思う人を見ていたら、「ネガティブな事をそのまま受け止めない」を実践していたの。“愚痴“を言いたくなることも、活かせることないかな?改善できることないかな?と、心の栄養として捉える。食べたものでカラダが作られるように、心に与えた栄養の総量が、人生の味を決めるんじゃないかな
フィードバックが天才的に上手な上司が、「褒めるときはヒトを主語に、注意をするときはモノを主語にする」と言ってました。褒める時は「〇〇さんが頑張って仕事をしてくれた」と、名前を前面に出す一方、注意する時は「この資料に誤入力があるので修正が必要」と、資料を対象にする。凄く本質的な知識
「仕事にしたい」と書いた絵は、求人広告で“嫌い“に変わった。焼き鳥屋のバイト時給1,200円。絵の時給380円。筆を折り5年、絵から離れた。ある時さんまさんが「人を楽しませることを時給換算したらあかんぞ」と一言。ハッとして筆を握り、今では個展を開催するまでに。大好きな、ジミー大西さんの実話
女性はね、 ホルモンの影響で月に何回か性格が変わるの。ネガティブで涙もろい時期。キラキラ美しい時期もあれば、イライラ怒りっぽい時期もある。冷静さを取り戻し、自分と向き合う時期もあるの。となりにいる女性が今どんな時期なのか、知っておくだけでワンランク上の配慮ができるようになるよ。
品のあるな…と思う人は、「聞かれるまで自分の話をしない」「挨拶とありがとうは、誰よりも先に言う」「譲る余裕がある」「ハンカチを持ち歩いている」「笑顔で話す」を人並み以上にやっているの。当たり前に見えることを、当たり前以上にやるから素敵に映る。ひとつひとつ、丁寧に実践してみて。
知らない人が多い…よくある間違いに、「いただく」と「頂く」には使い分けがあるの。お越しいただく、お時間をいただく、お土産を頂く、お祝いを頂く。「いただく」は“何かを~してもらう“時に対して、「頂く」は“もらう“の謙譲語なの。使い方がまるで違う。ビジネスメールをする時は気をつけてね。
「あなたの正直さと誠実さとが、あなたを傷つけるでしょう。気にすることなく正直で誠実であり続けないさい。助けた相手から恩知らずの仕打ちを受けるでしょう。気にすることなく助け続けなさい」マザーテレサの言葉に、何度も救われてきました。心が楽になれる人が増えると思うので、シェアします。
「必死さよりも、夢中になること」最近言われて、心に響いた言葉です。必死だと焦っている雰囲気が相手に伝わるけど、夢中ならたのしさが伝わる。大切なのは自分がたのしんでいるか、心持ち次第なの。
ランチタイムでカフェに行ったらね、「あの人いつも付き合い悪いのよね」と、横の席で30代の女性が3人、ママ友の愚痴や悪口で盛り上がってたの。1人を悪役にして、盛り上がる。いい趣味とは言えないよね。品のある人は「そうだよね」と同調せずに、「そうなんだ」と受け流す。そんな人だと思うんだ。
ファミレスでね、タッチパネルで注文することに、お爺さんが気づいてなかったの。店員をじっと待つ。10分後くらいかな、近くにきた店員に「遅い!」とひと言。お店から出ていった。デジタルが進むにつれ、だれにも悪気がないすれ違いを、目にする機会が増えた。人の温かさは、やっぱり大切なんだね。
「自信を持て」と言うけど、自信がないことが悪いんじゃなくて、それを言い訳にして変わろうとしないのは良くないと思うの。変わろうと努力するから、佇まいが変わっていく。変わり続けた先に、自信が表れると思うんだ。
10年以上前、おばあちゃんが「善と悪、喜と悲には、それぞれ共通する部分があるでしょ?それはね、「口」と「心」でした善いこと、喜びは、どんどん言葉にしなさい。でも、悪いことや悲しみは、心に留めなさいってことなのよ」って言葉、大人になった今でも大事にしています。何を言わないかって大事。
電車でね、妊婦さんがのってきて、気づいた男子高校生が「僕、次で降りるので」と、爽やかに席を譲ったの。私も同じ駅で降りる予定があったので改札に向かおうとしたら、彼は違う車両に乗り換えていた。後ろ姿、かっこよかったな。相手に遠慮させない配慮に、「気を遣わせない行動の秘訣」を学んだわ。
「三流は人の話を聞かない。二流は人の話を聞く。一流は人の話を聞いて実行する。超一流は人の話を聞いて工夫する」羽生善治さんの言葉が好きで、よく見返しています。話を聞いたとき「私だったらどうするかな?」と、考えているか。成長につながっているか。見返すために大切にしているものさしです。
「期待」は、相手を“自分の思い通りに動かしたい“という気持ちが裏側にあると思うの。だからね、私は「信頼」と言葉を変えるようにしてる。「信頼するけど、期待はしない」そう考えると、押し付け合わず、お互い配慮して行動できる気がするんだ。
20代のころ、「面倒くさい」が口癖だった。そんな当時恩師から「面倒なことができる人は強くなれる」と教わったの。使った椅子はちゃんと戻す。落ちているゴミを拾う。お礼はすぐ言う。あぁ面倒だな…と思うことも、行動にすると心が整うの。小さな積み重ねが、人を美しくさせてくれる。心のお化粧だね
素敵な先輩が使ってた日常会話。ちょっぴり言い換えてみるだけで上品になるの。「お忙しい中→お取り込みの中」「そっち→そちら」「この前は→先日は」「遠慮なく→お言葉に甘えて」1日に話す単語は男性が約7000語、女性は約3倍の20000語と言われている。ひとつでも美しい言葉を使い、品を纏いましょ
子供のころから、「何をしたらよいかわからない」と悩むより、「何をしている時の自分が好きか」を考えることを、大切にしてる。好きを基準に考えると、毎日が楽しくなるの。人生の充実度は、問いの方向性で決まるんじゃないかな。
週に3回通うジムにね、78歳の女性がいるの。いつみても若々しい彼女に、“若さの秘訣ってありますか?“と聞いたら、「オシャレ心、好奇心、若い人と付き合う、この3つは大事だと思うよ」と教えてくれた。歳を取る人は諦める、歳を重ねる人はきっと、いつまでも素敵でいようと努力する人よね。