何を言うかではなく、“何をしてるか“に人となりは現れるの。他人に優しい人は、過去に大きな悲しみを経験した人。よく「大丈夫だよ」と言う人は、我慢強い人。他人をひがまない人は、悔しさを努力に変えられる人。他人の失敗を笑わない人は、たくさん挑戦した人。あなたが素敵な人なのは、行動に出てる
知らない人が多い…よくある間違いに、「いただく」と「頂く」には使い分けがあるの。お越しいただく、お時間をいただく、お土産を頂く、お祝いを頂く。「いただく」は“何かを~してもらう“時に対して、「頂く」は“もらう“の謙譲語なの。使い方がまるで違う。ビジネスメールをする時は気をつけてね。
「あなたの正直さと誠実さとが、あなたを傷つけるでしょう。気にすることなく正直で誠実であり続けないさい。助けた相手から恩知らずの仕打ちを受けるでしょう。気にすることなく助け続けなさい」マザーテレサの言葉に、何度も救われてきました。心が楽になれる人が増えると思うので、シェアします。
昔、知り合いの高級クラブで働くママが、「接客はね、いつでも心配りを忘れちゃいけないのよ。100個良いことしても、1つ0点があったら、評価は0点になるの。100×0=0よ」と言ってたの。近所付き合いも、仕事も、気配りを大切にしている所以。人付き合いは、かけ算だと知ったきっかけです。
「先に並んでるんですけど!」といいがちな場面で、「最後尾はあちらですよ」と伝えられる人は品があるなと思うの。行列にならんでいるときに相手を非難せず、もしかしたら気づかずに並んでしまったひとに恥をかかせずにすむから。文句ではなく、思いやりのある言葉を選んでいきたいですね。
失礼なメール文に気をつけて。よく見かける「取り急ぎご報告まで」は、実はあまりオススメできません。取り急ぎは、"とりあえず"、"一応"の意味。取引先や目上の方には「まずは要件のみで失礼いたします」がベター。感情が見えにくい、メールだからこそ、見る人に丁寧な気持ちを届けたいですね。
「行けたら行く」は、日本共通で信頼性のない言葉よね。90%が大抵来ない。もちろん、中には本当に調整している人もいる。そんなときは、「行けても1時間位だけどいい?」「今は分からないから明後日回答でもいい?」と言い換えてみるのがおすすめ。思いやりってね、一言添えられるかだと思うの。
「期待」は、相手を“自分の思い通りに動かしたい“という気持ちが裏側にあると思うの。だからね、私は「信頼」と言葉を変えるようにしてる。「信頼するけど、期待はしない」そう考えると、押し付け合わず、お互い配慮して行動できる気がするんだ。
「器の小さい人間ほどケチをつけたがる。器量の大きな人間は、"できる"と思わせてくれるものだ」作家マーク・トウェインの言葉が響いた。
魅力的だなと感じる人はね…「話を聴いてくれる」「相手の話に口をはさまず、ましてや自分の話にすりかえない」「相手が間違っていても頭ごなしにやりこめない」「だれにでも謙虚」相手が心地よくいられる温度感を知っていると思うの。熱すぎず、冷たすぎない、ぬるめの燗がちょうどいいの。
「めんどうだな…」と思うときは、宮崎駿監督の言葉を思い出すようにしてる。『大事なものは、たいてい面倒くさい』彼ほどの人でも、そうグチを言いながら仕事をしていると思うと、勇気をもらえる。多くの人はやりたいこと、やれることしかやりたがらない。誰もやらないからこそ、チャンスがある。
言葉には必ず裏面がある。ネガティブな言葉も、少し言い換えるだけで気持ちが明るくなる。人生がカラフルになる。「孤独→無限の自由」「お腹空いた→何でも美味しい状態」「辛い→幸せの前ぶれ」「忙しい→必要とされている」正すだけで言葉が豊かに、心は晴れやかになるね。