苫野一徳(@ittokutomano)さんの人気ツイート(古い順)

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もう長年言っていることだけど、これからは、「学校」をつくるというより、「ごちゃまぜのラーニングセンター」をつくるという気持ちでいるのが重要だと思っている。世代、文化、障害のあるなしなどがごちゃまぜの。
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「批判的な研究者を狙い撃ち」 任命除外、識者の見方は:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/ASNB2…
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工藤勇一さんのFacebookより「宿題の問題点について」。この投稿に続いて、生徒が自分の学びを主導していく教育を作るべき時代に、いつまでも「学習指導案」という型にはめていく授業は見直しませんかという提言も(この辺りの研究は実は結構ある)。さあ、教員養成のあり方も抜本的に見直していこう。
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誰かを「許せない」と思うことの本質は、相手が私たちの「共に生きようとする意志」を破壊した(踏みにじった)ことのうちにある。誰かを「許す」ことの本質は、その「共に生きようとする意志」を、私たちが回復する意志にある。
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これから教員免許状更新講習。例えばオランダでは、教師に年間約13万円の研究費が支給される。他方、日本では、「公教育」を担う先生が3万円の講習料+交通費等を自腹で払わなければならない。早く廃止しようと言い続けているが、それまでは、受けてよかったと思っていただけるよう全力でやる。
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「人に迷惑をかけるな」「人に頼るな」。僕らの多くは、あまりにそうやって教育されてきたから、「人の力を借りる力」を育む機会をずいぶん逸してきたなぁと思う。
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その結果、「人の力を借りる人」のことを、「ずるい」と感じてしまう感性もいくらか育んでしまっている気がする。さらには、素直に「困ってるんです、力を貸して」と言えない分、裏に回って利己的に人を利用しようとする感性さえ育んでいるかもしれない。
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平安貴族は、会ったこともない人と、和歌のやりとりだけで恋をした。あるいは、御簾の影から覗いた横顔や、風になびく髪を見ただけで。これは、恋の哲学的本質が「自己ロマンの投影とそれへの陶酔」であることをよく物語っている。
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小5と小1の娘が、長らく断続的に熱を出す時期が続いたので、ある時期、登校を少し見合わせることにしたのですが……どちらの先生も、即座にzoomを使ったオンライン授業の環境を整えてくださり、さすがは熊本市!と感動しました。
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いつも言ってますが早く廃止すべき。講習費3万円+交通費・宿泊費が自腹というのもありえない。公教育の担い手の免許更新費用を「公」が出さない道理は通らない。オランダは逆に年間約13万円の研究費が支給される。→教員免許更新制度の見直し 萩生田文科相「本気で取り組む」 kyobun.co.jp/news/20210202_…
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教育者は、「できないことをできるようにしてあげたい」という気持ちももちろん大事なのだけど、それよりもっとずっと以前に、「できようができまいが、あなたの存在はとても尊い」ということを、心底から思い、場合によってはそれをちゃんと伝えられる存在でありたいなと思う。
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再三言ってきたことですが、「公」教育の担い手の先生が、教員免許更新講習費3万円&交通費&場合によっては宿泊費が自腹というのは、あり得ないこと。廃止が妥当。そして、例えばオランダは、逆に約13万円の研究費が先生に支給される。 twitter.com/ittokutomano/s…
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「友達がいない。つらい」の告白に「それでいい。そのままでいい」と言った先生。以前、Yahoo!ニュースに転載されて大きな反響をいただいたのですが、掲載期間が終わったので、『教員養成セミナー』の元の原稿を。僕を救ってくれた、恩師の山口貴司先生の話です。#教師のバトン
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最近、なんだかほぼ毎日、校則についての取材を受けている気がします。大きな時代のうねりを感じます。こちらは、先日の南日本新聞の子どもページです。
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今日の熊本のローカル番組でも、この話題が。熊本市は、校則の制定・改廃に、先生、児童生徒、保護者が参画することを定めました。「自分たちの社会は自分たちで作る」が市民社会の根本原則。だから市民社会の土台である学校もまた、「自分たちの学校は自分たちで作る」が根本原則。常に立ち返りたい。
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ルソー『エミール』より、名言を意訳。「あれしなさい、これしなさい、あれするな、これするな、とばかり言われて育った子どもは、そのうち、息をしなさい、と言わないと自分で呼吸すらしなくなるぞ」。
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各学校や自治体は、この1年何をしてきたかが問われている。熊本市の教育委員会会議では、この1年、このような状況を想定して今から対策を万全にしておこうとことあるごとに言ってきたが、実際にしっかり対策が整えられていくすごさを目の当たりにしてきた。news.yahoo.co.jp/articles/2720a…
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教育学部や教職大学院という場所は、それまで自分が受けてきた/実践してきた教育実践の確証バイアスを強化してしまう側面があるので、それをアンラーンすることや、狭い経験を超えて、歴史的・世界的視野で教育を見つめ直す機会を、システムとしてどう組み込めるかを考えている。
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ぜひ廃止しましょう!いつも言ってますが、そもそも「公教育」の担い手の先生の教員免許状更新講習費用3万円(+交通費&宿泊費)が自腹というのは、恥ずべきこと。ひるがえって、オランダの先生には年間13万円程度の研究費が支給される。news.yahoo.co.jp/articles/df8bf…
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たくさんの小中高校生と付き合っていて切実に思うのは、子どもをナメたり、知的レベルを低く見積もったりすると、結局、それだけのものしか返ってこないし、彼らの成長の機会を、むしろ大人の側が奪ってしまうということ。
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Netflixの、ウィル・スミスが司会を務める「自由の国アメリカ:闘いと変革の150年」が本当に素晴らしい。中学の道徳の授業で、2ヶ月くらい続けて見て、調べて、議論したらいいんじゃないか。ずっと言っているように、学校は本来、「道徳教育」をやるべきではない。やるべきは「市民教育」である。
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再考を求めたい。小1プロブレムは、子どもではなく「学校システムのプロブレム」。幼保を小学校の早期化へと合わせていくのではなく、小学校を、遊びや自己選択・決定を大事にする幼保に合わせていく必要がある。→「小1問題」解消、文科省が5歳児に「教育プログラム」news.yahoo.co.jp/articles/bf08e…
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小1プロブレムは、子どもたちのプロブレムではなく学校システムのプロブレム、ということについては、かつてこちらに。『「学校」をつくり直す』からの抜粋です。president.jp/articles/-/282… #POL
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ついに。それが本当におかしいものであれば、声を上げればちゃんと変えられるのだという自信を与えてくれるニュースだ。→教員免許更新制廃止へ 文科省、来年の法改正目指すmainichi.jp/articles/20210…
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多くの日本人は(と一般化しすぎるのはよくないが)、ルールは上から与えられるものであり、また自由を奪うものであると考えている節がある。でも近代以後のルールの本質はまるで逆。ルールは、みんなができるだけ自由になれるよう、みんなで作り合うものである。