4年前(2017年)に新種記載した異常巻きアンモナイトも見てください。 Eubostrychoceras valdelaxum (ユーボストリコセラス・ヴァルデラクサム)と言う学名は「ゆるふわパーマのアンモナイト」という意味です。 復元画は発表当時に@amtajika さんに描いていただきました。
北海道から見つかる小さなアンモナイト、Tetragonites minimusの雌雄差を発見し、移動性の生活史を推測しました! 成果をまとめた論文が伝統ある古生物学術誌Acta Palaeontologica Polonicaで公開されました。(オープンアクセスです→ app.pan.pl/archive/publis…) 以下、わかったことを簡単に解説します
上野の国立科学博物館で開催中の「ポケモン化石博物館」、満席の状態が続いていましたが、3/24以降分の予約枠が増加されるらしいです。 3/23の10:00から受付開始とのこと。春休み中に行きたいと思っている方は是非! kahaku.go.jp/event/2022/pok…
北海道で見つかるアンモナイトの学名について。 アンモナイトに限らず、(古)生物の学名には発見地の文化や命名者の思い、命名者の目にその生き物がどう映ったのかなんかが見え隠れして、由来などを調べると面白いですよね。 (北海道新聞 2020年9月7日朝刊※SNS転載の許可取得済み)
「カブトの形態解析:カセキポケモンの復元技術の正確性の検証」 カブトの形態を、カセキ復元個体と野生個体間で比較するという架空の論文の図を作りました! 結果、有意な差は認められず、カセキポケモンの復元技術の正確性が確かめられました。 (※ファンアート)
古生物学の道に進んだのは、3.11の時の自粛がきっかけでしたという話。 道でも自粛生活の出口が見えてきた今日この頃ですので、少しタイミングを逃してしまった感は否めないですが、特に将来がある生徒・学生さん方の自粛生活が少しでも意味のあるものになってほしいと思い (北海道新聞朝刊20200516)
【研究エッセイ本が出版されます】 『僕とアンモナイトの1億年冒険記』 イースト・プレスさんより2023年1月18日発売です。 アンモナイトの古生物学研究と、「ポケモン化石博物館」など博物館学芸員としての取り組みについて書きました! どうぞよろしくお願いします🌟 amzn.asia/d/faHIcAX
メールを見る限り、博物館側は商用も含めてほぼ許可していると思うんだけどな(ただし、Dr.エルガが作成し、ヘルシンキ博物館に展示されている模型を参考にしている旨添えてもらえたら嬉しい、と) 引RTで「ほーらだめじゃん。意地汚い」みたいにクリエイター避難してる人... twitter.com/usgmen/status/…
「“観光マインド”を持て」が明文化されてまった。 「“観光〜”がないので学芸員はガン」から5年、現場は必死に声をあげたのについにここまで来てしまった。できるだけ多くの人に楽しく学んでもらいたいと思ってるんだから、“観光マ〜”やらがないわけないだろ。わざわざ書くな。 bijutsutecho.com/magazine/insig…
ズガイドスとタテトプスの系列、ヒスイ地方では時空の歪みでのみ出現するので、これまでの図鑑説明の定番だった「カセキから復元された」記述がなく、そもそも過去の世界のポケモンという発想がないように見える。 カセキを復元する「現代の科学力」がなく、“カセキポケモン学”もまだ存在しない時代。
ポケモンのルビサファ以来、ずっと気になっていた謎の存在「ビードロ」 旅先でついに実物と出会った 長崎の工芸品だったのね 吹くと「ポッコン」って音がする #長崎
【オンライン講演会のお知らせ;repost】 いよいよ明日になりました!! 10月8日19時〜、蒲郡市生命の海科学館主催のオンライン講演会があります。 絶滅海洋生物アンモナイトについて1時間半お話しします! 事前登録不要で、どなたでも視聴できます。 視聴URL↓ youtu.be/CfWLaZN9o5k
「ポケモン化石博物館」の発端から実現に至るまでについて、オリコンさんのインタビューに答えました! ポケモン史上初の“骨格”公開に反響、「人も予算もない」地方博物館の意外な挑戦 | ORICON NEWS oricon.co.jp/special/56659/
「しんか」についてはずっと思ってきたことなので、話題にしてもらえてとても嬉しいです。 異なるということは必ずしもどちらかが間違っているということではなくて。違う世界のものにも少しだけ優しくなってほしいなという思いをテキストに込めました。 (画像は図録より) #ポケモン化石博物館
ポケモン化石博物館、大分県立美術館にて展示が始まりました。九州地方初開催・美術館で初開催です。 本編の後に、大分県の地質と化石のコーナー、ザ・キャビンカンパニーさんによる「ポケモンのしま」原画展もあります。 今・この場所だからこその素晴らしい展覧会に進化しています。
雨で模様ができたモササウルス
最後に展示されているこの化石は、実は2021年1月に僕が新種として論文で命名した「エゾセラス・エレガンス」という異常巻アンモナイトです。 現時点で最新であるガラル地方の4種類のカセキポケモンの対として、こちらの世界での新発見のアンモナイトを展示することにしました。 #ポケモン化石博物館
アンモナイトオブジェの裏側に回ってみたら思いのほか凝っててビビった
明日10:00からのオンラインツアーですが、なんか色々と方式が変更になったらしく、 以下のURLにアクセスしてパスワードを入れたらどなたでも観られるらしいです!お気軽に覗いてください。 視聴URL vimeo.com/event/662777 パスワード 1281
地質調査中に見つけたスーファミの化石
いつか行ったオーストラリアのビーチに落ちてたトグロコウイカの殻 アンモナイトみを感じますが、これは「イカの貝殻」なのです 白亜紀のビーチには、きっとこんな風にアンモナイトの殻が打ち上げられてたんじゃないかと思います
論文中では新しく見つかった8標本を新種としました。 成長を通して互いに接せず大回りにカーブしている螺旋塔状の殻と、殻の下側に偏った2つの突起列が主な特徴です。
今日はバレンタインデーということで、ハート型の化石をどうぞ 札幌のチカホにある柱の石材の中にいました。たぶんウニ。
復元画はコロナ禍で少し時間に余裕ができた時に描きました。 背景はパブリックドメインの画像を拝借しています。 なんていうか絵を描きたくて古生物を研究しているような気持ちがあるのです。
絶滅した海洋生物の研究者として、現在の海洋生物のことをもっとよく知る必要があると思うんです。 そういうことなんです。