復元画はコロナ禍で少し時間に余裕ができた時に描きました。 背景はパブリックドメインの画像を拝借しています。 なんていうか絵を描きたくて古生物を研究しているような気持ちがあるのです。
エゾセラスは1977年に設立された属で、その時に2種が記載されました。螺旋塔状の殻をもつノストセラス科の異常巻きアンモナイトですが、連室細管が殻の下側に走っているというのが他の全ての属と異なる唯一無二の特徴です。
論文中では新しく見つかった8標本を新種としました。 成長を通して互いに接せず大回りにカーブしている螺旋塔状の殻と、殻の下側に偏った2つの突起列が主な特徴です。
北海道で新種の異常巻きアンモナイトを発見し、「Yezoceras elegans(エゾセラス・エレガンス)」と名付けました! 日本語解説(プレスリリース)→ city.mikasa.hokkaido.jp/museum/detail_… 論文→ bioone.org/journals/paleo… 以下、スレッドで研究の内容を簡単に紹介します。
・・・ヨシ!
北海道で見つかるアンモナイトの学名について。 アンモナイトに限らず、(古)生物の学名には発見地の文化や命名者の思い、命名者の目にその生き物がどう映ったのかなんかが見え隠れして、由来などを調べると面白いですよね。 (北海道新聞 2020年9月7日朝刊※SNS転載の許可取得済み)
@PokemonGOAppJP おうちでカセキのお勉強中。また一緒に自然史博物館に行こうね。 #GOsnapshot
古生物学の道に進んだのは、3.11の時の自粛がきっかけでしたという話。 道でも自粛生活の出口が見えてきた今日この頃ですので、少しタイミングを逃してしまった感は否めないですが、特に将来がある生徒・学生さん方の自粛生活が少しでも意味のあるものになってほしいと思い (北海道新聞朝刊20200516)