【博物館でやったこと】 2015年5月に今の職場に着任してからの8年間でやった仕事をまとめます。地方博物館のいち学芸員のキャリアとして参考になれば幸いです。 ※もちろん、自分1人でやったものだけではないです。主担当したもの・自分にとって思い出深い仕事という意味合いでお願いします (1/n)
「ポケモン化石博物館」 東京・国立科学博物館での開催まであとわずかとなりました。 昨年夏、北海道で開催された際に、北海道新聞(7/6,8,9,10朝刊)で連載したコラム。 再掲ですが、展示のエッセンスをどうぞ! 入館には予約が必要で、毎日朝10時に4週間先の日の受付を開始しているみたいです。
いつか行ったオーストラリアのビーチに落ちてたトグロコウイカの殻 アンモナイトみを感じますが、これは「イカの貝殻」なのです 白亜紀のビーチには、きっとこんな風にアンモナイトの殻が打ち上げられてたんじゃないかと思います
北海道から見つかる小さなアンモナイト、Tetragonites minimusの雌雄差を発見し、移動性の生活史を推測しました! 成果をまとめた論文が伝統ある古生物学術誌Acta Palaeontologica Polonicaで公開されました。(オープンアクセスです→ app.pan.pl/archive/publis…) 以下、わかったことを簡単に解説します
北海道の三笠市立博物館で開催中の特別展「ポケモン化石博物館」についてのコラム連載が北海道新聞紙面ではじまりました! 全4回、書き下ろし。裏話的なのもあるかも..!初回は企画のきっかけについて語っています。 もう展示を見てくださった方もこれからの方もぜひ! #ポケモン化石博物館
「しんか」についてはずっと思ってきたことなので、話題にしてもらえてとても嬉しいです。 異なるということは必ずしもどちらかが間違っているということではなくて。違う世界のものにも少しだけ優しくなってほしいなという思いをテキストに込めました。 (画像は図録より) #ポケモン化石博物館
オーストラリアより、サンダー・ファイヤー・フリーザーの名前がついた新種の昆虫の発見。 伝説のポケモンの名前を付けたのは、その希少性からとのこと。 twitter.com/YHsiaoBeetle/s…
今日はバレンタインデーということで、ハート型の化石をどうぞ 札幌のチカホにある柱の石材の中にいました。たぶんウニ。
最後に展示されているこの化石は、実は2021年1月に僕が新種として論文で命名した「エゾセラス・エレガンス」という異常巻アンモナイトです。 現時点で最新であるガラル地方の4種類のカセキポケモンの対として、こちらの世界での新発見のアンモナイトを展示することにしました。 #ポケモン化石博物館
【オンライン講演会のお知らせ】 化石の日まで1週間に迫った10月8日19時〜、愛知県 蒲郡市生命の海科学館主催のオンライン講演会でお話しします! アンモナイトについて、たっぷり1時間半お話しします。事前登録不要で、どなたでも見ることができますのでお気軽にどうぞ! city.gamagori.lg.jp/site/kagakukan…
ズガイドスとタテトプスの系列、ヒスイ地方では時空の歪みでのみ出現するので、これまでの図鑑説明の定番だった「カセキから復元された」記述がなく、そもそも過去の世界のポケモンという発想がないように見える。 カセキを復元する「現代の科学力」がなく、“カセキポケモン学”もまだ存在しない時代。
地質調査中に見つけたスーファミの化石
【研究エッセイ本が出版されます】 『僕とアンモナイトの1億年冒険記』 イースト・プレスさんより2023年1月18日発売です。 アンモナイトの古生物学研究と、「ポケモン化石博物館」など博物館学芸員としての取り組みについて書きました! どうぞよろしくお願いします🌟 amzn.asia/d/faHIcAX
「カブトの形態解析:カセキポケモンの復元技術の正確性の検証」 カブトの形態を、カセキ復元個体と野生個体間で比較するという架空の論文の図を作りました! 結果、有意な差は認められず、カセキポケモンの復元技術の正確性が確かめられました。 (※ファンアート)
ポケモン化石博物館、大分県立美術館にて展示が始まりました。九州地方初開催・美術館で初開催です。 本編の後に、大分県の地質と化石のコーナー、ザ・キャビンカンパニーさんによる「ポケモンのしま」原画展もあります。 今・この場所だからこその素晴らしい展覧会に進化しています。
4年前(2017年)に新種記載した異常巻きアンモナイトも見てください。 Eubostrychoceras valdelaxum (ユーボストリコセラス・ヴァルデラクサム)と言う学名は「ゆるふわパーマのアンモナイト」という意味です。 復元画は発表当時に@amtajika さんに描いていただきました。
古生物学の道に進んだのは、3.11の時の自粛がきっかけでしたという話。 道でも自粛生活の出口が見えてきた今日この頃ですので、少しタイミングを逃してしまった感は否めないですが、特に将来がある生徒・学生さん方の自粛生活が少しでも意味のあるものになってほしいと思い (北海道新聞朝刊20200516)
株式会社ポケモンのコーポレートサイトでご紹介いただきました!うれしすぎる😊 もしよかったら読んでね #ポケモン化石博物館 corporate.pokemon.co.jp/topics/detail/…
復元画はコロナ禍で少し時間に余裕ができた時に描きました。 背景はパブリックドメインの画像を拝借しています。 なんていうか絵を描きたくて古生物を研究しているような気持ちがあるのです。
←ぱおん ぴえん→
【オンライン講演会のお知らせ;repost】 いよいよ明日になりました!! 10月8日19時〜、蒲郡市生命の海科学館主催のオンライン講演会があります。 絶滅海洋生物アンモナイトについて1時間半お話しします! 事前登録不要で、どなたでも視聴できます。 視聴URL↓ youtu.be/CfWLaZN9o5k
・・・ヨシ!
北海道で見つかるアンモナイトの学名について。 アンモナイトに限らず、(古)生物の学名には発見地の文化や命名者の思い、命名者の目にその生き物がどう映ったのかなんかが見え隠れして、由来などを調べると面白いですよね。 (北海道新聞 2020年9月7日朝刊※SNS転載の許可取得済み)
メールを見る限り、博物館側は商用も含めてほぼ許可していると思うんだけどな(ただし、Dr.エルガが作成し、ヘルシンキ博物館に展示されている模型を参考にしている旨添えてもらえたら嬉しい、と) 引RTで「ほーらだめじゃん。意地汚い」みたいにクリエイター避難してる人... twitter.com/usgmen/status/…