1351
自公維国の4党が導入を目論む「緊急事態条項」を、マスメディア各社は「政府の権限を一時的に強める」と紹介しているが、一時的で済む訳がない。緊急事態条項を含む国家緊急権の中で最も悪名高いナチス・ドイツの授権法も「4年」の時限立法だった。結局、更新が繰り返されドイツ降伏まで独裁が続いた。
1352
テレ朝の玉川氏のように、事実に反する発言をして処分されるのは理解出来るが、ならば国会を「桜を見る会」前夜祭問題だけで公式にも118回にも及ぶ「虚偽答弁」で欺き、責任も取らず済ませたような安倍元首相が、先日「国葬」の対象として美化された上で祀り上げられたのは全く理解出来ない。
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ブルーインパルス飛行に至ったプロセスは「どうでもいい」という河野防衛大臣は、民主国家の政治家として完全に失格。民主国家において何よりも大切なのがプロセス。しかも我が国では憲法によって適正手続きが求められている。過程を無視するのは法を軽視する独裁の発想でもあり論外。許し難い。
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消費増税分が社会保障財源ではなく大企業や富裕層の減税で綺麗さっぱり消えているというのは既にバレているのに、それでも「社会保障」を人質にして消費税10%を維持するという菅義偉氏は、恣意的に内需を干上がらせようとしているとしか捉えようがなく、最早無能なだけではなく歴とした加害者。
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河井夫妻の逮捕について、安倍首相は「遺憾」と述べた。遺憾というのは「自分の思い通りに物事が運ばなくて残念」という意味。非常に不適切な表現だ。
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結婚支援も重要ですが、消費税を廃止すれば毎年20万円が自由に使えるようになりますけどね。半分の5%に下げても10万円は浮きます。しかも、負担率は低所得者層になるほど重い悪税なので逆進性も解消できます。減った分は、この30年間消費税のお陰で応分負担を免れてきた大資本が負担すべきです。
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健康保険証の廃止方針について、マイナンバーカードがなくとも保険診療を受けられる制度を「検討」するなどと加藤厚労相。そもそも、主権者が求めた訳でもない健康保険証の「廃止」を突如として打ち出し、わざわざ問題を生み出して混乱を招いているのは自民党政府。非常に低劣なマッチポンプ。
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日本国憲法が施行されたのは75年前ですが、未だに「健康で文化的な最低限度の生活」を保障した憲法25条すら、マトモに実現出来ていないのが自民党政治です。口を開けば「改憲」を連呼する自民党ですが、75年前に定められた生存権すら守れない連中が何を言っても説得力はありません。
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岸田首相は「民主主義を断固として守り抜く決意を示す」として安倍元首相の「国葬」閣議決定を正当化しましたが、特定の政治家個人に関する評価を、時の政治権力が一方的に押し付ける催しを、市民の財産である公費で賄うという時点で「民主主義」とは相容れないものです。民主主義は主権者のものです。
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加藤厚労相が検査キットと解熱剤を早めに購入するよう市民に要求。2年前に所謂「4日間自宅待機ルール」で感染者を文字通り見殺しにしておきながら、冷然と「誤解」だと切って捨てた責任も取らず、反省もしないばかりか更に「自助」に丸投げ。こんな人物が公衆衛生当局のトップであっていい訳がない。
1361
維新府政が竹中パソナに丸投げした協力金支給業務が、結果的に全国で最悪レベルの遅れを招いた件については、しっかり検証されなければなりません。本来なら行政が責任を持って行うべき業務を20億もの租税を注ぎ込んで私企業に擲った結果が支給の遅れですから、維新府政には当然に説明義務があります。
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菅首相誕生から1ヶ月近くが経とうとしているが、菅首相は未だに国会の場において政権の道筋を示す所信表明すらしていない。そればかりか、記者会見もなく限られた数社のメディアしか参加出来ない独裁的インタビューにしか応じていない。まるで神格化された君主のような振る舞いで、非常に反民主的だ。
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都議選が終わったら説明すると言っていた加計学園からの違法献金疑惑について、3年以上経った今も全く説明していない下村博文氏が、学術会議に対して「果たすべき役割が果たされているのか」などと抜かしている。ここまで自分を棚上げできるのは逆に感動すら覚える。mainichi.jp/articles/20201…
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口では「民主主義を断固守り抜く」と言いながら、民主主義の維持に必要不可欠な「法の支配」を破壊する閣議決定を、国会も開かれていないタイミングで火事場泥棒のように強行した岸田首相。法秩序を「閣議決定」で踏み躙る暴政は「人の支配」即ち独裁と相違ない。直ちに責任を取って総辞職すべき。
1365
そもそも前回の増税で景気悪化した上にコロナ禍でトドメを刺され、減税に言及しなければならない現状の経済実態において、使い古された「消費税は社会保障財源」というウソを繰り返して市民を欺罔し減税を拒絶した挙句、将来的に増税が「必要」とまで口にした菅義偉氏に首相を目指す資格はありません。
1366
自民党政府が11兆円もの予算を「使途不明」状態で使っていた中で、各地でNPO法人などが実施している困窮者向けの炊き出しや、生活必需品の配布には所謂「リーマンショック」時を超えて過去最大の人々が並んでいたというのは、全く辻褄が合いません。それだけの予算があれば十分に救えた人々です。
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連合の芳野会長が「インボイス」制度を「着実に導入すべき」と発言。野党共闘を徹底的に妨害して、労働者を痛め付け続けている自公政権に擦り寄るだけに飽き足らず、弱者の生活を破壊する「インボイス」にまで口を出す芳野会長。強きを助け弱きを挫く労働貴族の典型例。怒りを通り越して呆れ果てる。
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巨額詐欺事件を引き起こした「ジャパンライフ」の山口元会長を「桜を見る会」に招待していた件にしても、同じく詐欺や違法な献金強要などで夥しい被害を撒き散らしている所謂「統一協会」に「ビデオメッセージ」を送っていた件についても、重要なのは安倍元首相の側から積極的に関わっている点です。
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五輪貴族は口を揃えて東京五輪を「歴史に残る大会」にしたいと言いますが、開催すれば必ず残りますよ。嘘と賄賂で開催が決まった挙句、市民のカネを1兆円も搾取して復興を妨害。人件費を人材派遣会社が95%もピンハネ。医療崩壊の中で医療を強奪し選手だけワクチン接種。立派な負の歴史です。
1370
岸田首相が記者からの質問にメモを見ずに回答しているというのが「評価」される光景には頭を抱えるしかない。記者会見なのに何故か「質問通告」や「原稿」があった今までが異常だっただけで、言葉を生業にする政治家の評価基準にはならない。野党党首などは記者会見で当然のようにこなしている。
1371
JNN世論調査で安倍内閣支持率は最低となりました。国会を閉じて強制的に追及を受けない状態を作れば、何故か落ち込んでいた支持率が回復するというのが通常でしたが、殆ど通用しなくなってきたというのはコロナ禍が全市民に影響を与えており、安倍政権の無能無策ぶりが肌感覚で分かるからでしょうね。
1372
安倍元首相と「統一協会」の関係について、安倍氏の死を言い訳に調査は「限界がある」としてきた岸田首相が、先程の参院予算委で立憲・辻元議員から安倍氏が「統一協会」に送った演説映像を見たか問われ、何と「見ていない」と答弁。限界云々どころか最低限の事実すら把握しようとしていない。論外。
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大村知事は感染症専門病院の設立を打ち出し、コロナ患者受け入れ医療機関に1人あたり最大400万円を給付し、それなりに対策しているが、その知事のリコール運動に加担している河村市長は給付金より先にリコール葉書を市民に送り付け、陽性率4割超で検査がキャパオーバーなのに県の協力打診に応じない。
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円がドルに対して一時129円台まで急落。アベノミクスから「円安」賛美が始まりましたが、本邦は殆ど輸出に依存しておらず、寧ろ食糧などの生活必需品を輸入に依存している為、こちらは労働者など大半の市民生活に悪影響を与えます。これで自民党政府は「協力」しろというのだから驚きです。
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安倍元首相が好き放題に語っている内容を丸ごと垂れ流しているマスメディア。安倍氏の選挙区有権者が大量買収された「桜を見る会」問題も、明白な利益誘導が行われた森友・加計問題も、公文書改竄も、河井夫妻への1億5000万円の件も、何も解決していないのに追及もせず何をしているのか。