1476
3年前に当時の安倍首相に対して「増税反対」「辞めろ」と民主社会の主権者として当然の声を上げただけで排除された市民について、自民党の道見やすのり道議が「蛮人」と侮辱した挙句撤回もなし。主権者を「蛮人」呼ばわりする反民主的な政治家を野放しにするなら自民党も同罪。怒りしかない。
1477
国会で何度も求められた消費税の減税に関しては、物価高騰対策として国家として取り組むべき最低限の施策にも拘わらず「政府として考えず」などと「検討」すらせず、一方的に打ち出した安倍元首相の「国葬」は違法性もクリアせず即座に閣議決定。党利党略しか頭にない悪政の見本市。吐き気がする酷さ。
1478
「国葬令」が消滅した中で吉田茂氏の「国葬」を行うという法治国家として最悪の前例を、佐藤栄作氏の死去で踏襲しかけたものの「法的根拠がない」という内閣法制局解釈の下で回避し、きちんと「法の支配」に回帰したにも拘らず、それを易々と踏み躙った岸田政権。安倍晋三氏と同じく憲政史の汚点。
1479
寧ろ政治と「統一協会」の結び付きに40年以上前から切り込んできたのは日本共産党の機関紙「赤旗」であるのに、その共産党に対して「それまで何も言わないで」「パフォーマンス」と、あろう事か公共の電波においてデマを述べた上で揶揄し、未だ訂正も謝罪もない吉川美代子氏には憤りを禁じ得ない。
1480
国会に対して最も少なく見積もっても1年以上の長きに渡って118回もの虚偽答弁を繰り返し、議会制民主主義を嘲弄してきたのが安倍元首相です。そんな人物に対する法的根拠もない「国葬」が、国会閉会中に内閣の一方的な「閣議決定」で強行されるのならば、完全に議会制民主主義を破壊する愚行です。
1481
参院選の真っ只中に「野党の人から来る話は何一つ聞かない」とし、また安倍元首相の「国葬」方針に反対ないし疑義を唱える声は「国民の認識とはかなりズレている」としたのが自民党。自分達の意見に従わない人間は意見も聞かず市民でもないという独善的な意識が剥き出し。もう性格は完全に独裁政権。
1482
何度も言うが「カジノに税金は一切使いません。これは民間が投資する話」と断言したのは、他ならぬ「維新」政治。それが蓋を開けてみれば真っ赤な嘘で、790億円もの税金投入決定を強行。こんなペテンで住民を騙しながら「住民投票は必要ない」と言っているのが「維新」の吉村府知事。不要なのは維新。
1483
大規模な有権者に対する買収が行われた「桜を見る会」前夜祭については、安倍元首相は「不起訴不当」判断が出ても二度も不起訴。安倍元首相射殺の被疑者に対しては、動機とされる「統一協会」への怨恨について矛盾点は見い出せないにも拘わらず鑑定留置。検察の恣意性も、ここまで来ると寒気がする。
1484
岸田政権が「功績」とする安倍元首相の「最長政権」は「アベノミクス」と一体不可分だが、安倍氏は「大企業の収益が中小零細その従業員に行き渡らなればアベノミクスは失敗」と、完全な「トリクルダウン」理論を述べながら「トリクルダウンとは一度も言ったことはない」と大嘘を吐いた。全てが虚構。
1485
47年前の佐藤栄作元首相逝去後は、国葬令が既に存在せず法的根拠がないとして所謂「国葬」は見送られた。そこから時代が進んだ今、本来なら更に厳密な「法の支配」が実現されているべきであるのに、岸田政権は国会にも諮らずニセの「根拠」をデッチ上げ乱暴に「閣議決定」を強行。寧ろ後退している。
1486
安倍元首相射殺事件の被疑者が所謂「統一協会」を動機としているとされる点を、検察が「不可解」として鑑定留置を請求するようですが、安倍元首相が何度も積極的に「統一協会」に祝電を送っていた事実等、これまでの情報に照らしても不可解ではありません。別の筋書きを欲する検察の方が不可解です。
1487
「維新」の吉村府知事肝煎りで78億円もの巨費を注ぎ込んで設置された「コロナ大規模医療・療養センター」は、周知の通り自宅死を含む全国最悪の死者数を記録する中、稼働率僅か「7%」で閉鎖され未だ反省なし。この間「維新」は保健所拡充を求める陳情を否決したが、そちらにこそ割くべき予算だった。
1488
「維新」の吉村府知事が「結局全部遅い」と政府のコロナ対応を批判しているが、人口比でも総数でもコロナ死者数が全国最悪にも拘わらず、感染拡大が始まっていた選挙期間中は、ほぼ「公務なし」で大阪府を離れ選挙応援に明け暮れていた人間のセリフではない。自民党政府と「維新」府政は同様に悪質。
1489
徹底した検査で感染拡大を抑え込むべき段階で、あろう事か空港での入国時検査を10分の1に減らすなどという愚行を犯し、いざ感染拡大が制御不能になってから検査キットを無料配布などという岸田政権。しかも感度の低い抗原検査。今年の2月から僅か3ヶ月で1万人の死者を出した反省が全くない最低の政治。
1490
口では「民主主義を断固守り抜く」と言いながら、民主主義の維持に必要不可欠な「法の支配」を破壊する閣議決定を、国会も開かれていないタイミングで火事場泥棒のように強行した岸田首相。法秩序を「閣議決定」で踏み躙る暴政は「人の支配」即ち独裁と相違ない。直ちに責任を取って総辞職すべき。
1491
従来「違憲」とされていた集団的自衛権も、安倍元首相が「詳らかに読んでいない」と言ったポツダム宣言を「当然読んでいる」としたのも、公務員を私的に使役していた安倍昭恵夫人を「私人」としたのも、今回の法的根拠なき「国葬」も全て「閣議決定 」の自民党政府。完全に「人の支配」そのもの。
1492
「奨学金」と称する制度は事実上の「借金」で、コロナ禍での困窮者救済と称する緊急小口資金なども漏れなく「借金」で、経済的弱者を自己破産に追い込む本末転倒な設計のまま放置しながら、既に「葬儀」は済んでいる筈の安倍元首相に対する法的根拠を欠く「国葬」は全額公費。到底近代国家ではない。
1493
現行憲法施行により国葬令の存続が許されず廃止と相成った時点で、岸田首相が「法的根拠」と言い張っている内閣府設置法に定める「儀式」に、法的に存在しなくなった「国葬」は含まれない。そんなものを実施し、公金を支出するのは違法であり、思想・良心の自由に対する重大な侵害であるのは明白。
1494
直接診断もしていないにも拘わらず、安倍元首相射殺事件の被疑者の精神状態を憶測で決め付けた言語道断の「精神科医」のコメントは垂れ流しながら、安倍元首相等の政治家と「カルト」の代名詞的存在である「統一教会」の結び付きという事実については「捜査を見守りたい」と、言及を避けるNHK。
1495
福島みずほ議員が紹介した1975年の新聞記事には、佐藤栄作氏の「国葬」を画策していた当時の政府が「法的根拠を欠き断念」したと記されている。そんなものを「閣議決定」で強行しようとしているのが岸田政権。同じ法治国家で尚且つ同じ政党の政権でありながら、47年前より遵法精神の劣る恥ずべき集団。
1496
8年も政権を担っていながら、余りにも酷い停滞を招いた政策の失敗を指摘されると「悪夢の民主党政権」と、僅か3年の政権を引き合いに出して自己正当化し、また疑惑の追及を受けて野党を「嘘吐き」呼ばわりしながら、自分が国会に対して虚偽答弁を繰り返していたのが安倍元首相ですからね。
1497
松野官房長官は安倍元首相の「国葬」で服喪を要求しないと言いましたが、中曽根元首相の「内閣・自民党合同葬」では国公立大学等への「弔意要請」がされました。予算配分権を持つ政府からの要請は圧力を持ち、事実上の「強制」として機能しました。そもそも公費を注ぎ込む時点で弔意の押し付けです。
1498
茂木幹事長をして、安倍元首相の国葬に反対する市民の声は「認識していない」と耳を塞ぎ、終いには「国民の認識とズレている」などと、国葬に賛同しない主権者を切って捨てた挙句、国会閉会中に法的根拠もなく閣議決定で強行しようとしている自民党政府の姿勢は「民主主義」とは決して相容れない。
1499
東京五輪組織委の高橋元理事が、利害関係者たるスポンサー企業から4500万円を受領していた収賄疑惑が露見したが、五輪とカネの問題で忘れてはならないのが、招致時に竹田元JOC会長が「贈賄」をした疑惑。プレゼン時の安倍元首相らの「嘘」に加え、賄賂が招致に影響したのなら論外。改めて追及すべき。
1500
感染爆発して医療逼迫してからテレビに出て、感染者が「過去最多になります」などと、分かりきった発言をする「維新」の吉村府知事。参院選の期間中は殆ど「公務なし」で、大阪府を離れ選挙応援という首長とは思えない振る舞いをしていたのを忘れてはならない。もう「やってる感」は通じない。