残念ながら日本人エンジニアの引き合いブームは10年前にほぼ終わった感じ(ファーウェイなど超大手はまだ少し引き合いがあるかもという程度)。むしろ、過去に日本人エンジニアと仕事をして嫌な経験をした人や会社が多くて敬遠されているのが現実。 twitter.com/kyo_engineer/s…
LEDディスプレイを使った波紋が出る海岸。ガッツリ地面に埋め込まれてる。ショッピングモールのイベントスペースなので広告、動画、ゲームなどにも使えそう。
いくつかの深セン工場に確認したけど、やはりしばらくはまともに工場稼働できないらしい。政府の承認も必要だけど、そもそも作業員が田舎から帰ってきていない。ある程度の貯蓄があればわざわざこのタイミングで大都市に戻らないわな。世界の工場が停まったら世界はどうなるのか…。
マスク製造マシーンの情報が末端まで流れてきた。手を出したら負けなヤツだ。
中国工場で実際に働いてみて、賄賂、横領、横流し、ストライキなどが日常的な状態でモノ・ヒト・情報をカオス的に流しながら製品を完成させて、それらを顧客には一切悟らせさせないようにツーンと振る舞う毎日を経験して、初めて中国製造を理解できた気がした。顧客の立場の時は見えない世界だった。
生産技術部は「目の前にある問題をアイディアと技術で解決する」めちゃくちゃカッコいいエンジニア達なんだけど、もっと注目されて評価されるべきだと思う。
深セン帰宅 1. イミグレで何枚か資料記入 2. 通過後にバスで専用ホテル移動 3. 次の日に喉の粘膜取られる 4. 食事は3食ドアまで運ばれる 5. 2日目に陰性結果が出てすぐ退室 6. 自宅まで送迎 (↑ここまで全部無料) 7. 自宅で14日間隔離開始 8. 必要なものはドアまで持ってきてくれる VIPな気分…
身の周りのすべてのものは誰かがどこかでどうにかして作ってるわけだけど、こうやって見せられないとなかなか考えることもない。
DHLで送ったサンプルが香港でずっと止まってるんだが…どれかな
「日本一安いノートパソコンを作れ」とトップダウン命令を受けて旧正月とコロナで中国工場がズタボロなのを予想しつつ中国出張にも行けなかった担当者が考えに考えた結果「アリババで10000台をポチって到着するのを待つ」という大きな賭けに出たのがドンキのNANOTEな気がしてきて心臓がキュッとなる。
15年前に品質保証の仕事してた時に作った重箱の隅をつつくような品質基準がいまだに運用されていることを知って罪を感じた。品質基準を増やすのは簡単だが減らすのは覚悟が必要だ。「なにかあれば自分が責任を取る」と言える人だけができる。
これは本物なのでは… “エルメスの元従業員らは、イタリアの業者から仕入れたワニ皮と、エルメスの工房から持ち出したジッパーや部品を使って偽造品を製造していた。” afpbb.com/articles/-/329…
日本人が設計した筐体図面を見て思ったこと。細部まで検討されていて芸術レベルなのだが「気が利く真面目な日本人が組立て作業すること」が前提条件になってる。中国だとスマホ片手に鼻クソほじりながらでも組立てできるように設計しないと量産品質が担保できないので極端なシンプル設計になる。
サンプルを入手します。 それを確認して量産GOします。 量産品を確認します。 サンプルと違います。 なぜ違うのか聞きます。 サンプルは送ったからわからないと言われます。 疲れます。
今日はLEDサイネージの展示会に。勢いがスゴい。
人間が多く集まる場所でのステーキ調理で大きな火柱があがるフランベに喜ぶ人達を見て「消すのやめとこ」と判断できるAIが生まれる日は来るのだろうか。
背景が透けて見えるのでただただ見辛いXiaomiの用途不明テレビ。日本円で約80万円。
このレストランのオーナー、日系工場の製造部出身だな。
すげぇ、駅員が列車の最終チェックしているこの懐中電灯に小さなディスプレイが付いてて点灯ポイントを全部録画してる。照らしながら懐中電灯に話しかけてるし録音機能もあるっぽい。実に中国らしい管理方法だ。
自分が小さい頃は日本の家電メーカーは輝いていた。ワクワクしたし夢があった。でもそんな時代は終わった。今の日本の現役世代はものづくりの現実を知らない。知らないのに現場に口出しするので中国工場から嫌われる。注文ロットも少なくなりコストにもうるさい。相手にされない。完全に悪循環。
おもちゃ業界やノベルティ業界では「日本企業との取引NG」の中国工場が多いのはこちらではよく知られている。品質にうるさくて数量も少ないのにカネも払わないから当然そうなる。昔は「日本企業と取引実績あり」が中国工場にとって自慢だったが、もう誰も言わなくなった。
信頼性試験とか日本人は大好きだが今はほとんど意味を成しておらずただの儀式。半世紀前のアナログ回路全盛期のころはすべての部品が大きくバラついたし完成品での不良率が今より圧倒的に高くて意味があっただろう。そもそも家電は高価なものだったので不良率を下げることが利益に直結した。今は違う。