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2019年12月、34歳の若さでフィンランド首相に就任したサンナ・マリンは、フィンランド史上3番目の女性、そして最年少の首相。両親の離婚後、母親は同性のパートナーと恋に落ち、2人の母親に育てられた。マリン内閣発足当時、閣僚19人中11人が女性、35歳以下の閣僚が4人就任した。
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「なぜ女性にマラソンを走る権利がないのか」。1967年、当時女性の参加が禁止されていたボストンマラソンに、キャサリン・スウィッツァーは自分のイニシャルで出場登録した。しかしスタート後6キロを過ぎた地点で、主催者たちが彼女の正体に気づく。マラソンの歴史を変えた女性の物語。
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【廃棄食品で作る高級料理🍽】
ステーキにイベリコ豚まで。
生活困窮者たちに無料で食事を提供する、グルメなレストラン。
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トイレで死亡した男性。酸素吸入中の患者を乗せたまま病院前で待ち続ける救急車。新型コロナ感染が再拡大しているイタリアで、ある衝撃映像が拡散された。その映像とは、カンパーニア州都ナポリ最大の病院で撮影された見るも耐え難い医療崩壊の現場だった。
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【私がまだ話しています:米副大統領候補討論会】
「副大統領、私がまだ話しています」。何度も話を遮るマイク・ペンス副大統領に、カマラ・ハリス副大統領候補は、こう繰り返した。
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【高校を卒業する君たちへ:オバマ前米大統領からのメッセージ】
「私たちの言う事は聞かなくても良い」。オバマ・バラク前米大統領が、コロナ危機で卒業式に参加できない全米の高校生たちにメッセージを送った。
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新型コロナによる死者が48000人を超えたアメリカに比べ、ドイツでは犠牲者数が5354人に留まっている(4月23日現在)。両国首脳が国民に対して行う説明と見解が、世界的パンデミックに対する各国の対応と被害状況を物語っている。
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【アルゼンチン中絶合法化へ : 国会議員の訴え】
「政治で解決できない問題を、女性の身体に押し付けるのを止めてください」。ガブリエラ・セルッティ議員は中絶合法化を審議するアルゼンチン議会で、中絶する権利は女性が自分の人生を築く自由を保証すると訴えた。
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「暴動は声なき者たちの言語だ」と、アメリカ公民権運動の指導者で、非暴力主義で知られるマーティン・ルーサー・キング牧師は演説の中で語った。その真意は暴力の肯定ではなく、人種差別などの社会悪が「時間とともに解決する」と信じる善人たちによる無行動が、状況をさらに悪化させた結果だという。
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ハリウッドで活躍する俳優たちが、住民隔離で外出できない子どもたちのために、絵本の読み聞かせをするイニシアティブが始まった。ナタリー・ポートマンやエイミー・アダムスなどの参加俳優たちが目指すのは、寄付を募って学校に行けない子どもたちに教材と食事を送ること。
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「息が出来ない!」。ジョージ・フロイド氏殺害事件は、アメリカ全土各地で警察の暴力と人種差別に対する抗議活動に発展した。警官隊との衝突や器物破損などが報道される中、NYCでの抗議デモに参加しているのは、未だ無くならない差別と権力による暴力に怯える若者たちだった。
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2003年13歳だったアリシアは、ネットのチャットルームである男と知り合う。
男はアリシアを誘拐し、鎖をかけて地下室に閉じ込め、暴行を繰り返した。さらに男はその模様をネット上で公開した。前代未聞の性暴力犯罪の被害者になったアリシアは、犯罪防止と子どもたちの安全のために戦い続ける。
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「バレエは人を傷つけることもある」。3歳でバレエを始めたコリーン・ワーナーは、バレエ界で理想とされる体型と自分の身体を比べ、摂食障害やボディ・イメージに苦しんできた。彼女は、誰もが体型を問わずバレエを楽しめるよう、SNS上でボディ・ポジティブなメッセージを発信している。
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【元CIA女性スパイが語る虚構と現実】
「情報を得るために誰かと寝たことはない」。米CIAに27年間勤務したジョナ・メンデスにとって、映画に登場する美人女性スパイは一般男性が期待する理想像に過ぎない。変装用の小道具を開発していた彼女が語る女性スパイの現実と虚構。
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「もう我慢できない。本当に限界なのです」。少女は泣きながら叫んだ。失業率35%、国民の半分が貧困状態にあるレバノン。政治汚職と経済破綻ですでに瀕死の状態だったレバノンは、ベイルート港爆発事故でカオスと化した。政府に対する国民の怒りと憤りは頂点に達した。
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手編み手袋から始まったネットミームの物語。大統領就任式で一人佇むバーニー・サンダース米上院議員。その姿がネット上で話題になり、200万ドルの寄付金が集まった。彼が着用していた手袋や、自身を真似たサンダース人形に注文が殺到。手作り製作者たちはその売上を慈善団体に寄付した。
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【あの人の人生:大坂なおみ】
12日、テニスの全米オープンで2度目の優勝を果たした大坂なおみ。世界ランク3位に上り詰めた彼女がコート上で表現するのは、最高のプレーだけでなく、黒人として、そして人間として耐え難い人種差別への抗議と、暴力によって命を落とした人々への連帯と敬意。
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「あなたは値上げスキルを上達させただけ」。今年3月、米下院議会で新型コロナ陽性検査の無料化を認めさせた米下院議員ケイティ・ポーターが、あのホワイトボードを持って帰ってきた。今回最悪のひと時を過ごしたのは、ガン治療薬を製造販売する製薬会社セルジーン社前CEOマーク・アレス。
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「ブルシット・ジョブ - クソどうでもいい仕事の理論」の著者で人類学者のデヴィッド・グレーバーが、9月2日イタリアで亡くなった。彼にとって、全世界を襲ったコロナ禍は、必要不可欠な仕事と、そうではない職業のギャップを浮き彫りにした。(2020年5月1日配信)
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人間に感染するはずのなかったウイルスが世界中に拡散した理由は、人間によって著しく破壊された自然環境と動植物の生態系。長年に渡りチンパンジーの生態を研究した霊長類学の権威で、動物行動学者、人類学者、国連平和大使を歴任するグドール氏が、移動する自由を奪われた世界にメッセージを送る。
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【スパイク・リーBrut.独占インタビュー】
「全ての戦争で黒人はアメリカのために戦ってきた」。映画「ドゥー・ザ・ライト・シング」や「マルコムX」など、1980年代後半から人種差別問題や黒人社会を描いてきた映画監督スパイク・リー。世界中に広がるBLM運動について語った。
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「自然は僕の庭、食料、そして薬局」。米サンディエゴでマーケティング会社を経営していたロブは、一年間食べ物と薬を一切購入しない自給自足の生活を実践した。彼の目的はお金を稼ぐことでもなく、人々に説教をするためでもない。日常私たちが食べている食料、そして食習慣について問題提起すること。
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「アジア系アメリカ人は統計的に有意でない」。俳優ダニエル・デイ・キムは、米国内の世論調査員からこの言葉を聞いた。コロナ禍で急増するアジア人を狙ったヘイトクライムは、米社会に根付く「アジア人はどうでも良い」という偏見と差別意識が引き起こしている。
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【ラリー・キング デビュー当時に学んだ教訓】
初めて司会に抜擢されたラジオ番組で思うように喋れず、責任者に「喋れ!」と怒鳴られたラリー・キング氏。名物司会者として活躍したキング氏は、23日未明、ロサンゼルスの病院で死去した。彼が2011年の演説で語った成功の秘訣とは?
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「アメリカは黒人から略奪し、開拓者たちは先住民から略奪した。私たちはあなたたちから暴力を学んだのです」。人権活動家タミカ・マロリーは、2017 Woman’s Marchや、Black Lives Matterなどの運動に関わり、米TIME誌の「世界で最も影響力のある100人」(2017年)に選ばれた。