【肺が弱る秋は白い食材】 内臓には苦手な季節があります。肝は春、心は夏、腎は冬、そして秋に弱いのは肺。 秋は乾燥し喉や皮膚がダメージを受けやすい。喘息持ちや乾燥肌の人は特に要注意。 薬膳では「色」により効果がある内臓も変わります。肺に良いのは白い食材。今から食べて早めの養生を✨
慢性的な頭痛、ツラいですよね。 現代医学でも原因不明なことが多い慢性頭痛。 東洋医学では頭痛をいくつかのタイプに分け、日々の食事や漢方薬で治します。 主なものは、ストレスや疲れ・睡眠不足による頭痛、身体に湿が溜まり雨の日に悪化する頭痛など。 頭痛持ちの人は薬膳も取り入れてみて✨
【低気圧不調の時に食べたい食材】 気圧の変化が激しい季節がやってきました💦 気圧の変化は体内の気の流れを悪くし、頭痛・めまい・ダルさといった不調を招きます。 そんな時に効果的な食材を教えてくれるのが薬膳の知恵✨ 気を巡らせ、余分な湿気を排出する食材で低気圧に負けない体質に✨
【医者が嫌がる食材9選】 古今東西、“医者いらず”とか、“医者を青くさせる”などと言われる食材があります。 これらの食材を食べ続ける事によりお医者さんの仕事を奪ってしまう様です。 折りしも医療従事者激務の時代。これらの食材を日頃から食べて、お医者さんの負担を減らしてあげよう✨
【薬草茶のもつ作用】 病院に行くほどでもないけど何となくツラい、そんな不調の緩和に、古来から利用されてきた薬草茶。 今は薬が簡単に買えるのであまり飲まれなくなりましたが、薬草茶には体質改善に嬉しい効果がたくさん。 午後の息抜きの一杯に、たまには薬草茶、飲んでみては?
台風の影響で体には湿が溜まり頭痛やめまいなど様々な不調が出やすくなります。 中医学では「千寒易除、一湿難去」(千の寒は除き易いが一つの湿は去り難し)と言います。 湿気は不調の元。薬膳の“食べる除湿剤”は、湿が溜まり易い今の時期におススメ。 健康と安全には気をつけて、今日も良い一日を✨
【薬膳の名脇役 もやしの実力】 薬膳の脇役として優秀なもやし✨ 体の余分な湿や熱を取る、今の時期食べたい食材です。 緑豆もやし・大豆もやし・黒豆もやし、もやしは種類も効果も様々。 二千年前の医学書にも載ってるもやし。現代栄養学とはまた違う、もやしの薬膳的効果に注目です。
湿度が高く肌寒い今日この頃。 スープで体を温めて水分代謝を促そう。 スープは薬膳の起源とも言われ、伝統的な薬膳レシピの多くはスープ。 栄養成分が溶け込み、体を温め消化も良いスープはどんな体質の人にもぴったりの栄養食。 たまには体質や体のお悩みでスープを選んでみるのもいいかも。
秋の味覚の一つ、きのこ。体に良いイメージはあるけど、具体的にどう良いのか? きのこの効果は免疫力アップ、貧血・生理不順・便秘の改善やデトックス,etc. 古来から薬膳としても利用されてきたきのこ類は、まさに薬効の宝庫。 書いてるうちに、きのこたっぷりの鍋が食べたくなってきましたなぁ。
昔は薬だった胡椒や山椒などのスパイス。その薬効の違いも知って上手に摂り入れよう。 ▶︎山椒:日本原産。胃腸の働きを高め消化を助けるので、脂の多い鰻に合うのも納得。 ▶︎花椒:中国原産。痺れる辛さが特徴。胃腸を強力に温める。 ▶︎胡椒:インド原産。気を巡らせるので落ち込んだ時に。
【赤/青りんごの薬膳的効果】 一日一個のりんごで医者いらず。 健康に良い果物の代表格のりんご🍎薬膳でも古くから取り入れられてきました。 一口にりんごと言っても様々な品種がありますが、大きく分けると赤いりんごと青リンゴ。 薬膳的にも効果が違うので、選ぶ時の参考にどうぞ✨
豆腐などの大豆食品は潤いパワーが強いので、乾燥しやすい秋におススメの食材。 でも同じ大豆食品でも、豆腐や豆乳、湯葉って効果が微妙に違うんです。 豆腐は胃熱を冷ますので、辛い物で胃が荒れるのを防ぐ。だから麻婆豆腐は理にかなってる。 現代栄養学とはまた違う、薬膳の理論って本当面白い。
【温めるにも色々ある】 朝晩はだいぶ涼しくなりましたね。冬に向け体を温める食材を増やしていくのが秋の養生では重要です。 薬膳の「温める食材」には、実は様々な温め方があります。 薄着で冷えた、冷たい物を食べた、慢性的な手足の冷え…。冷えのタイプで食材を使い分けるのも、薬膳の面白さ✨
ぶどうが美味しい季節ですね。 薬膳でぶどうは「肝を守る食材」と言われます。肝は血の巡りをコントロールする臓器で、肝が失調すると、貧血・生理不順・頭痛・めまい・不眠・便秘・眼精疲労などが起こることも。 旬のぶどうで肝を強化し、血の巡りの良い体質を作ろう。
【野菜で体を温めよう】 寒くなってきたので、段々と体を温める物を食べよう。 薬膳では体を温める物を温熱性、冷やす物を寒涼性と呼び、”温・熱・寒・涼“の四つの性質を「四性」と言います。 特に野菜で体を温めるのが大事。これからは少しずつ温熱性の野菜を増やして、冷えに負けない体質に。
【満月には巡らせドリンクを】 今日は満月。 月と人体は密接に関係しています。 東洋医学では、体の“気血水”は満月の時に充実すると考え、活力が出やすい反面、イライラや頭痛・めまい・不眠等の不調が起こりやすくなります。 そんな時には巡らせる飲み物を。満月の日は無理せず過ごしましょう😌
【内臓を強くする食材】 漢方も薬膳も、五臓六腑の働きを整えて病気にならない体を作るのが基本。 何千年もの歴史がある薬膳には、食材が「どの内臓に効くのか」という知恵がある。 これらの食材を日常的に食べることで内臓が強化され、体質改善ができる。お悩みに合わせて取り入れてみて。
【なぜ薬膳にはクコの実が入っているのか?】 薬膳に必ずと言って良いほど使われるクコの実。栄養価が高いだけでなく、他の食材の薬効も高めてくれる。だから薬膳には欠かせないんです。 クコ+菊花→眼精疲労 クコ+山芋→胃腸虚弱 クコ+龍眼→不眠症 クコ+たまご→老眼 クコ+黒糖→老化防止
【寒暖差アレルギーに注意】 おはようございます。 この数日急に寒くなりましたね。気温差の激しい時期は「寒暖差アレルギー」にご注意を。 寒暖差アレルギーとは気温差の刺激で、鼻炎・不眠・倦怠感などの症状が現れること。 対策は服装と食事。 三首を冷やさない服装と、お腹から温める食事を✨
意外ですが油脂にも体を温めるものと冷やすものがあります。 東洋医学的に油は肌や腸を潤し、咳や便秘を改善する作用があるとされますが、種類によって微妙に効果が違います。 味だけでなく、体質で油を選んでみるのもいいかも✨
【日々のお茶で体質改善】 まだ薬が少なかった時代、お茶は薬でした。即効性は無いけどマイルドに作用して日常的な不調を改善する。 発酵度合いや加工方法で薬効が違うから、体質に合ったお茶を選ぶのがポイント。 疲れた時はウーロン茶、冷え性にプーアル茶、イライラに緑茶。 たまにはお茶飲も。
秋は不眠になりやすい。 夏の暑さで気血が消耗したところに乾燥が加わると、五臓が疲れ不眠になる。どの臓器かによっても症状が違います。 眠れない▶︎肝 夜中起きる▶︎胃腸 夢を見る(眠りが浅い)▶︎心 臓器に対応したリカバリー食材を教えてくれるのが薬膳の知恵。 薬膳で良い眠りを。
【薬効で雑穀を選ぼう】 古来から食べられてきた雑穀。数千年の食用の歴史があり、薬効も色々。 毎日食べるものだから、体質に合ったものを選ぶ参考にどうぞ。 便秘に、玄米 口臭に、大麦 不眠に、粟(アワ) 眼精疲労に、黒米 肌荒れに、はとむぎ 疲れた時に、もち米 胃もたれに、オートミール
今日は「立冬」。暦の上では冬が始まります。 昔から立冬に食べると良いと言われる【三白三紅】。体を乾燥から守る三つの白と、体を温めて気を補う三つの紅。これから鍋が美味しい季節だけど、「三白三紅」を具材にするのもおすすめ。寒さに負けない体質作りは立冬から始めよう。
ついつい食べ過ぎて胃が重くなってしまった時、胃腸薬もいいけど、できれば自然の物で解消したい。 胃腸薬がない時代に生まれた薬膳には「消化を助けるお茶」がある。肉や米、甘いものや油もの、お茶によっても得意分野が違うから、食事の内容で食後のお茶を選んでみるのもいいよ。