内田樹(@levinassien)さんの人気ツイート(いいね順)

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「反省は体力があるときにする」というのはたいせつな教訓です。反省するようなことをするのはたいてい体力精神力が衰えているときです。そのときに犯した失敗について自分を責めるとさらに体力精神力が奪われます。そして、反省しなければならないようなことをするリスクが高まります。
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「共産主義」が定義可能である限り「反共主義」というイデオロギーはあり得ます。でも、「反日主義」はあり得ない。「オレ」と「日本」を同定する論理的な回路が存在しないからです。だから「反日」はいわばイデオロギー的「間投詞」として罵倒にしか使えない。
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「一人二人の話を聴いて、現地のことがわかったつもりになるな」という反論もあると思います。でも、伊丹十三の『ヨーロッパ退屈日記』は僕たちの世代にはリテラシーの劇的向上をもたらしたし、町山智浩さんのアメリカからの発信は大手メディアとは全く異質のアーシーな情報を届けてくれています。
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まして行ってみたら誰でも知ってる「桜を見る会」のメンバーばかりだった…という恐ろしい展開も予測されます。「出席するリスク」と「欠席するリスク」を比較考量すると「出席するリスク」の方がどうやらかなり高い。たぶん多くの文化人はそう判断するでしょう。
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地裁は水道橋博士敗訴でしたか。控訴されるそうですから、また「山崎雅弘さんの裁判を支援する会」からも支援できればと思います。がんばってください。 twitter.com/RyuichiYoneyam…
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次は「希望の共産党」の原稿4000字。ロシア革命以来世界各国にできた共産党がその後どのように滅び、あるいは変節したのかについて。アメリカ共産党、イギリス共産党、フランス共産党、中国共産党、インドネシア共産党、朝鮮共産党・・・その中で日本共産党はどうして生き延びたのか。
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というのはその一条です。アメリカの大学の医学部では今も卒業に際してそう誓言させるそうです(とフィリップ・マーロウが言ってました)。 同じように「法の執行者は、相手が権力を持つ者であっても持たない者であっても法の適用を変えてはならない」と全公務員は就業に際して誓言して欲しい。
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前に各国の中央年齢を調べて驚嘆したことがあります。高齢化している国(子どもが生まれなくなった国)のランキングです 1位日本 2位ドイツ 3位イタリア 4位ブルガリア 5位ギリシャ 6位オーストリア 7位 クロアチア 8位スロベニア 9位フィンランド 10位ポルトガル です。
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辰巳さんは近畿ブロックからですか。今回も内田は辰巳さんを応援します。 twitter.com/kotarotatsumi/…
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「個別の事例についてはコメントを差し控える」という定型句を遁辞に使うのはもうやめてほしい。一般論はみんな知っています。際立って異常な「個別の事例」が具縦的に現にここにある。「一般論」の立場からはそれをどう評価するか、それを聞いているのに。 twitter.com/MMT20191/statu…
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たぶん第7条に列挙してある国事行為の10「儀式を行ふこと」の「儀式」に国葬は該当するという解釈を閣議決定するつもりだと思います。 twitter.com/TomoMachi/stat…
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テレビの人は目を醒まして、誰もテレビを見なくなったら社会がどうなるか、その歴史的責任を感じて欲しいです。もう無理でしょうか。
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松竹さんの提案に対して「真摯に受け止めて、党内での議論を深めたい」という「大人の対応」をしておけば、「対話に開かれた党」というイメージを形成することにもなり、地方選でも有利に働いたはずなのに、その計算が立たなかったこと。などなどを申し上げました。
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世の中をフェアにするためには、弱者の側からの「不利な扱いを受けていること」への異議申し立てと同時に強者の側に「有利を得ていること」への疚しさがなければならない。19世紀までの革命が倫理的であり得たのは「強者の疚しさ」ゆえに革命闘争に身を投じた人たちの「痩せ我慢」の功です。
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「分派(dissident)」は語義的には「異論を唱える人・反対者」ですから、制度改革を訴えたのが松竹さん一人でも、これを「分派」と呼ぶことは可能かも知れません。でも、松竹さんは「党内での透明性の高い対話」を求めたのであって、党を割ることなんか求めていません。news.yahoo.co.jp/articles/503b7…
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社会的承認を「注目度」とか「被言及回数」で計測すると、ほとんどの人は攻撃的・暴力的なふるまいを選択します。「人がたいせつにしているもの」を破壊することが最も注目度が高く、かつ労力を要さないからです。
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大会経費のうち組織委の負担分は情報公開制度の対象外なので、何に使ったのか検証する手立てがないまま組織委は解散し、契約書類などは消滅します。五輪スキャンダルはこれで蓋をされるはずでしたが、意外なことに日本の検察が動き出した。「政治の圧力」が外れたのでしょうか?
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日本はロシアと全然違いますね。市民の無能無気力と政府の無能無気力がほぼ相関している。市民が良識的で健全なら体制もそこそこ良識的で健全だけれど、いったん権力者がかさにかかって弾圧し始めると市民は腰砕けになり、権力者におもねるようになる。こういう国では絶対に革命が起きないと思います。
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僕は最終的にある国の国力の土台は「人を集める力」だと思います。「そこに行って暮らしたい」という人たちを排除したり選別したりすれば国力は衰え、歓待すれば長期的には国力は向上する。国力とはつきつめれば「異邦人を歓待できる力」のことだという話をしました。
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ネットメディアの取材だん。「安倍系右翼」(不思議なネーミング)のこれから、岸田政権と自民党のこれからについて予測。安倍主義者は安倍晋三の個人的なカリスマを求心力にしていた党派なので、中心を失って解体するでしょう。岸田政権は年内は持つけれど、来年の統一地方選の前か後に交代。
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日本の民主主義度で高い評点を得たのは「それほど有能でも有徳でもない人物」を統治者に選び続けることで統治機構の劇的転換を阻止してきた点が評価されたのかも知れません。でも、ものには「程度」というものがあります。知性徳性においてレベルの低い統治者を選び続けたことの弊害が今出始めている。
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前も書いたけれど、山崎努演じる「権藤さん」はその25年前の黒澤明の『天国と地獄』で三船敏郎が演じた役名なんですよね。映画の中で山崎努が「権藤さんよ・・」と電話で話しかける場面があって、その「権藤さん」が伊丹十三の耳の奥に残っていたのかしら。
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『教育と愛国』はぜひ見てください。教育がどれほど政治に踏みにじられているかということと、どんな連中が教育を踏みにじっているのかがよくわかります。 twitter.com/kyoiku_aikoku/…
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ですから反省というのは体力精神力が充実しているときに「ああ、暇だな~。何かすることないかな。あ、そうだ反省でもするか」というような感じでするのが適切なのであります。そういうときにする反省はきちんと自己陶冶の足がかりになります。ほんとですよ。
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「むしゃくしゃしたので誰でもいいから殺したい」という市民が存在することは十分に報道する価値はありますが、それをそのまま報道することはふつうしません。「どうすればその行動を抑制できるか」という課題の方が緊急性があるからです。新聞記者ならその優先順位の差はわかるでしょう?