ロシアがよく「ウクライナのニュースサイト」としてストラナ.uaというのを引用して記事を出していますが、当地メディア分析団体IMIによる報道基準遵守の定期評価で、何年も一貫して低評価を受けている、ウクライナで引用しない方が良いサイトとして有名なところです。 twitter.com/K_Tachibana002…
(一部の)日本の人が好きな「落とし所」探しは、今回に関しては近視眼的な最悪の発想だと思うよ。
この、ウクライナを勝たせられずに、侵略国ロシアが有利な形で戦争が終わった場合に、その帰結として当然生じるその後の連鎖反応についての理解が、日本では十分に広まってないのじゃないかと思う。今ウクライナに武器を提供するのは、その理解が背景にあればこそ可能となる。
フィンランドのマリン首相、もしロシアが戦争に勝ってしまったら、何十年とその侵略の振る舞いを見なければならなくなるし、他の国にも「侵略はして良い」というメッセージを与えてしまう、ウクライナが勝つ以外の選択肢はないと発言。今日のダボスにて。
ロシアで「国を滅ぼすような内戦」が起きる可能性...露軍元情報将校が指摘 news.yahoo.co.jp/articles/7e09e… ※変化を諦めて、自分と身の回りだけには火の粉が降りかからないよう願っている人が多いのかもしれないと悲観的に思っているけれど、政権と戦う覚悟が社会に生まれるような閾値もあるのだろうか。
【国際情勢分析】露に連れ去られるウクライナの子供たち プロパガンダに利用 sankei.com/article/202301… ※ロシアによるウクライナ児童拉致の問題点まとめ。ロシアはウクライナ領の「併合」を主張しているため、拉致を「自国民の保護」だとして正当化しており、名前を勝手に変えるケースもあるそう。
西側の支援の質は高まる一方で、「ウクライナ疲れ」などない。不確定な要素は、主力戦車含め、更に西側の武器を手に入れたウクライナが、数の優位で勝負をしてくるロシアに押し勝てるのかどうかと、ウクライナで損耗が増えて追加動員が必要になった場合にウクライナ国民の心が保つかどうか。
なお、国際制裁は露の侵略を止めなかったし、侵攻開始後も撤退を促していないので、制裁が本件の問題を解決することはないし、再侵攻への防止効果もまず期待できない。露を負かせ、宇を勝たせた上で、再侵攻を防ぐ保証が必要。一時凌ぎの停戦は、臭いものへの蓋でしかなく、ほぼ確実に露の利益となる。
ウクライナが力尽きて停戦を受け入れざるを得なくなる場合、侵略国と被侵略国の不平等な合意となる。露は侵略を省みず、でっち上げた侵略根拠は否定されず、ウクライナは奪われた領土を取り返せなくなる。露は罰せられないので、反省もせず、保証がなければ、確かに都合の良い時に再侵攻するはず。
「今はまだ良い、何とか対処できてる。でも、この戦争が終わっても、またロシアはきっと襲ってくる。数年後かもしれないし10年後かもしれない。だとしたら、家を持ったりするとか、未来の計画が立てられない。未来のことが考えられないのが辛い」 ※友人と。終戦には必ず保証が要るという話。
ロシア前大統領が、対立関係にあるとはいえ、他国の首脳に対して、かなり直接的に死を意味する要求をしたことについて、日本政府はどう評価し、コメントするのだろうか。 twitter.com/Sankei_news/st…
キーウ中心部、爆発音複数回。空襲警報ないぞ…
RT エージェント・カザコフを信頼できると紹介したり、「決まってクレムリン筋から筆者に情報が届く」と言ったりしながら、露有利の主張を長年展開してきた佐藤優氏。改めて安倍政権の対露政策の決定的失敗の原因は、SM2氏からアドバイスをもらっていたことだったと思う。 mainichi.jp/premier/politi…
悪質なカフェ見つけた。 #キーウ
このしょうもない叱りにも、「民族」という概念を血脈でしか理解しない、日本にある「民族」概念の理解の薄い問題が横たわっている。ゼレンシキーは、家系がユダヤ人であっても、同時に帰属ネイション認識はウクライナ人だし、ウクライナ国民は彼をウクライナ人じゃないなんて思っていないと思うよ。 twitter.com/sofiya_kataoka…
2001年生まれのテチャーナ・マシイェウシカさんが戦死。検索したら、出身地自治体がドネツィク州ディリーウカで攻撃型無人機の攻撃により1月9日に亡くなったと報告していた。RIP。安らかに。 facebook.com/photo/?fbid=54… twitter.com/LvivJournal/st…
なお、私が騙し討ちだと書いたのは、言語のやりとりから、ウクライナ兵が「味方だ」と言っている部分があるからです。味方に見える相手に武器を向けられて「武器を捨てろ」と言われると、投降拒否より先に混乱すると思います。なるほど要素は誤解ではないかと。 twitter.com/nagato1941/sta…
寝る前に再び。その人たちは大切な人、ウクライナを守るため、勝利のためにこれまで戦ってきたところを、騙し討ちで殺された。そして殺される瞬間をヴァグネル傭兵によりオンライン公開され、今後身近な人も多分目にするだろう。私が今感じているのの数万倍の、凄まじい悲しみ憎しみを覚えるだろうな。 twitter.com/hiranotakasi/s…
共産党は、ロシアのウクライナ侵攻をきちんと非難したと記憶しているけれど、どれだけその侵攻の背景を分析して、どれだけ真剣に政策に反映させようと思っているのだろうか。十分に戦えるだけの準備がないと思われたから、侵略がやってきたのに。フレキシビリティは一片すらないのだろうか。 twitter.com/shiikazuo/stat…
ヴァグネル傭兵がウクライナ軍服を着て、味方を装ってウクライナ軍人を襲って殺害する動画が出回っているのだけど、訳がわからないまま「味方だ」と言っているところを殺された人たちの顔が脳裏に焼き付く。今に始まったことじゃないが酷い。ヴァグネル傭兵がウクライナ軍服を着ている写真例。 twitter.com/Militarylandne…
ウクライナ侵攻の総司令官スロヴィキンが解任されたと露国防省が発表したそう。後任はゲラシモフ。ウクラインシカ・プラウダがRIAをキャリーして報道。 pravda.com.ua/news/2023/01/1…
ゼレンシキー、何故か唐突に西部のリヴィウを訪問。ウクライナ軍人の墓地訪問。 t.me/V_Zelenskiy_of…
概して私たちは「停戦/終戦」という言葉について強いバイアスを持っており、その言葉に飛び付きがち。露が今後そのバイアスを利用し、占領の固定化を図るおそれがある点注意が必要。防衛戦を行うウクライナがこの戦争の終戦/勝利の定義を決める形を作らねばならない。ウクライナ領を巡る戦争なので。
すると、宇は、国際社会からの「停戦/終戦」への期待もあり断りにくくなる。しかし、その「終戦」の形は、領土奪還も公正な戦争犯罪者を裁く裁判も実現しない、露に有利なもの。宇が今恐れる結末の1つであり、今回の露の停戦プロパガンダの狙いは、恐らくその点の国際社会の反応を調べることにある。