251
その中でもゼレンシキーもマクロンもメルケル/ショルツも最後まで徹底して対話を求め、外交での解決を長年追求してきた中での、ロシアによる有無を言わさぬ全面侵略。
252
ロシアが2014年以降、譲歩としていて求めていたのは一貫して、ウクライナの主権や領土ですよ。
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「外交の失敗」と急に言い出した方々は、多分2014年以降の情勢を追っていなかった方々かと。ロシアが2014年以降何をしてきて、全面侵略前にどんな要求を出していたか、それがいずれも国際秩序の原則に反していたために譲歩の余地がなかったことを、知らないか見えていないふりをしているのでしょう。
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岸田首相の「必勝」祈願は、ウクライナの戦いの大切さをきちんと考えた上で「平和」と共に選んだ、稀有な選択であり、同時にウクライナの人達が普段曖昧な言葉を好む日本から1年以上待ち望み続けた待望の言葉。それが一番伝えなければいけない時に伝えられた。「軽々しい」とは正反対だと思う。 twitter.com/AtsukoHigashin…
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日本の世論調査により、岸田首相がウクライナを訪問したことを、71%の人が支持していることがわかり、そのことがウクライナでも報じられていて、それをウクライナの人は喜び、他のニュースより相対的に多くライクをしている。そういう一つ一つの気持ちの伝達が大切だと思う。
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私も公正な平和派かつ半広島出身者として、いざとなった時のためにマイ必勝しゃもじを確保しようかと、必勝しゃもじ屋サイトを見てみて、値段におっ魂消ている。しゃもじの号数は、初心者にはわからんけえ…。
shakushi.shop-pro.jp/?mode=srh&cid=…
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「『ウクライナの将来を決める交渉にいかに臨むかは、ウクライナの人々が決めるべき問題だ』と発言した」
※「ウクライナが決めること」というのが、今次戦争後半戦を考えるにあたっての肝心な点。
首相「ウクライナ国民が決める問題」 中国の仲裁案巡り - 日本経済新聞 nikkei.com/article/DGXZQO…
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岸田首相「必勝しゃもじ」贈呈を野党批判も...ウクライナ大使が謝意 「役に立たない」批判にも反論(J-CASTニュース)
news.yahoo.co.jp/articles/538f8…
※あらま、私のことまで載ってら。
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「鬼気迫るものを感じた」とのブチャ訪問時の岸田首相の様子や、ゼレンシキーの首相へのまっすぐな感謝、両首脳の議論が噛み合ったことなど、関係者発言から訪問時の大切な雰囲気を伝える記事。
「漏れたらやめるぞ」徹底した隠密計画 岸田首相キーウ電撃訪問の舞台裏 sankei.com/article/202303…
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RT 日本の人が「これって失礼かも!」「恥ずかしいかも!」「偽善かも!」というのの多くが自意識過剰なので、もっと突っ走れば良い。世間体という名の呪縛は強烈な不幸。
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ウクライナのテレビに呼ばれたら、今回の最初の質問は「必勝しゃもじとは何ぞや」だったので、必勝しゃもじを説明し、それから折り鶴ランプと合わせて「勝利と(その後の)平和」の必要の理解を示したんだと思いますよ、と説明してみたけど、これは生放送で解説して伝わるもんじゃないと実感…。
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読売のゼレンシキー・インタビュー、英語版の方がずっと詳しい。
・「私たちの勝利を助けてほしい。それはあなた方自身の勝利を助けることを意味する」
・覇権的軍事勢力の侵略防止には、露の敗北必要
・ウクライナが領土を断念しないことで第三次世界大戦リスクは生じない
japannews.yomiuri.co.jp/world/europe/2…
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こちらはゼレンシキー・インタビューの際の様子を紹介する記事。
「違う、そうではない。同じ価値観を共有していると言ったのだ」という発言は、日本とウクライナの話でしょう。実際、両国の価値観共有をこれまでになく感じさせる会談だった。
yomiuri.co.jp/world/20230325…
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読売のゼレンシキー単独インタビュー記事はこちら。なお電車内で行われた受け答えの様子を写した動画もある。貴重!
yomiuri.co.jp/world/20230324…
※なお、今回読売のインタビューを受けたこと自体が、日本政府にだけでなく、日本社会にも伝えたいメッセージがあることの証左だと思う。
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その上で見える論点は:
・林外相の国連総会の演説然り、日本政府はウクライナの「公正な平和」のロジックを理解しているようだが、社会では理解が不足。議論により理解を深めることが望ましい。
・「公正な平和」というゴールの達成のために、日本は、G7内でも単独でも、これから何ができるか。
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その点で岸田首相が「勝利」を象徴する必勝しゃもじと「平和」を象徴する折り鶴ランプをセットで贈呈したことは、ゼレンシキーの求める「公正な平和」のロジックをよく理解していることを示すものであり、これ以上にない組み合わせでした。なおその日本の理解は共同声明でも部分的に確認できます。
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ゼレンシキーが日本の政府・社会に理解を求める「公正な平和」とは、ただ停戦をするのではなく、ウクライナが勝利して、露軍が完全に撤退し、犯罪の責任を追及することで実現されるものです。最近の「必勝」議論は、この公正な平和への理解が日本社会に不足していることを痛感させるものでした。要議論
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2014年以降、日宇関係は急速に発展しましたが、しかし日本は露へ、宇は中国への配慮が強く、それが日宇の更なる接近の足枷でした。今回全面侵略を契機として、それぞれの中露配慮が下がっており、それが採択された共同声明で確認できます。それは今後の日宇関係にとって相互に信頼を強める変化です。
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読売のゼレンシキー宇大統領単独インタビューについてコメントしました。
ウクライナが「公正な平和」の必要を日本に確実に理解してもらいたがっている点と、戒厳令下でも「戦後の日宇二国間関係」について、しっかり細かく話している点が特徴的でした。
yomiuri.co.jp/world/20230324…
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「日本はウクライナの勝利を願うべきか」「ウクライナはどんな勝利/平和を望んでいるか」はとても重要なのに、日本では議論の不足していた、この戦争の根本的テーマです。しゃもじを排し、ウクライナ人の意見をきちんと聞いた上で、国民的大議論に発展しても有益だと思います。 twitter.com/MichitoTsuruok…
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コルスンスキー宇大使が絶好のタイミングで「必勝」の大切さについて議員の方々に話されたよう。広島出身の塩村立憲民主党参院議員ツイート。対話を重ねて、ウクライナの人々が求めていることの理解を深め、不要な誤解とギャップを埋めていくことが建設的な議論のためにとても大切だと思います。 twitter.com/shiomura/statu…
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ウクライナの人たちは、日本の国会議員が、今この瞬間ロシアのミサイルで殺されている人々を救うことのできる防空システムの供与の是非ではなく、しゃもじに書かれた文字について議論をしていることにこそ、絶大な違和感を覚えると思いますよ。 twitter.com/nhk_news/statu…
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「必勝はダメ」と思い込んでいる方が記者、政治家、研究者なら、可能ならウクライナへいらして直接市井の人々の話をじっくり聞くのが一番良いでしょう。絶対にためになります。戦勝後に来ても思い込みの解消にはならないので、時宜を見つつ早めに。 twitter.com/hiranotakasi/s…
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「ウクライナに祈るべきは『必勝』じゃなくて『停戦』」と言っている方々は、100%勉強不足による思い込みが生じているので、100人ぐらいの色々なウクライナの人と話して、彼らの真剣な願いを真摯に聞くことから出直すと良いと思います。あるいは世論調査を見る。
iri.org/resources/iri-…