阿明(@KURAMOTOTOMOAKI)さんの人気ツイート(古い順)

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台湾でも少子化とは関係なく、今後間違いなく日本語に対する需要は下がっていくと思う。特に日本の性差別に関する報道は、日本語学習者を日本から離れさせていく大きな要因になっている。 twitter.com/saitokarami/st…
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高雄市内全域にある謎の落書き「ママソ」日本語で表記されているが、中国語でも台湾語でも客家語でもないようで本当に謎。見つける度に写真を撮っていたら、いつの間にかコレクションみたいになってた。
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翻訳していた呉明益の長編小説『眠りの航路』が、来月白水社から出版されます。第二次大戦中、日本で戦闘機製造にたずさわっていた台湾人少年工について書かれた小説です。作品内容については以下のページで詳しく書いてありますので、関心のある方はぜひご一読下さい。 note.com/tuttlemori/n/n…
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僕が台湾の戒厳令期に書かれた小説を日本語で読める環境を整えることが大切だと思う理由は、近い将来の日本社会が、香港やミャンマーのような状態に陥るかもしれないと思っているからだ。戒厳社会がいかに人間の尊厳を踏みにじってきたのか、小説にはそうした暴力への様々な抵抗の形が描かれている。
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スタバで仕事中、店員が学生だったことにようやく気づく。
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台湾における日本研究に色々な歪みがあることは知っているが、民進党は本当にこの時期にこの人物相手に会談をする意味が分かっているのだろうか。分かっていてやっているとすればあまりに迂闊だし、分かっていないならば彼らの作り上げた「日本研究」を見直す必要がある。 twitter.com/iingwen/status…
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リモートワークできない日本のサラリーマンという記事を読んだ後、台湾の学生たちに、日本人が出社にこだわるのはなぜだと思うかと意見を聞いたところ、「参勤交代が忘れられないから」といった答えが出た。
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投票率が55%しかなかったと批判的する人が多いが、メディアには残り45%の何%の人が制度的な制約で投票を断念したのかを調べてほしい。閉鎖時刻を繰り上げた投票所にしろ、海外の厳しすぎる在外選挙方法にしろ、投票意思があったのに出来なかった人をいかに制度の内側に包摂できるのか検討してほしい。 twitter.com/kyodo_official…
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久々に台南の歴史博物館に足を伸ばした。展示物よりも時おり観客の前に現れて当時の人物になりきって演技をしている役者たちの熱演に釘付けになった。最初は遠巻きにみている観客たちも徐々に演技の一部に引き込まれていくのが分かる。日本の博物館や美術館にもこういうパフォーマンスはあるのかな?
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来週公開予定の日本語卒業公演の舞台稽古の最中、ある学生が泣きそうな顔で「先生、紅包(ご祝儀袋)が落ちてます⋯」と言ってきた。まさかと思って見に行くと、本当に落ちていてゾッとした。たぶん誰かが落としたものだろうけど。その後、紅包を囲んで教室全体が軽いパニック状態になった。
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補足しておくと、台湾では「冥婚」と言って、路上に落ちている紅包を拾うと、その中に未婚で亡くなった若い女性の写真や髪の毛が入っていて、拾い主はその女性と結婚しなければいけないといった風習がある。実際に紅包が路上に落ちていることはまずないが、じゃ拾えるかと言われれば拾えない。
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ジェンダー平等が政治の優先課題ではないと言う人へ、海外で日本語の読み書きができる人材を育てている立場からみて、日本の性差別に関するニュースは多くの優秀な人材を活用以前の段階で遠ざけています。給与面での優位性もなくなった今、自分が差別される職場に進んで行きたがる人は少ないです。
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人文社会学を学ぶ必要性といったテーマでレポートを出題したところ、台湾の学生たちは人文社会学が学ばれなくなれば、自国の歴史や文化が発展しなくなるといった回答が多かったが、香港から来ているある留学生が自由が死ぬと書いていたのが印象的だった。
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台湾の犬はなんでみんな大人しくバイクに乗るんだろう。
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金カムの実写化、学生からアシリパを演じるアイヌ人は誰でしょうねと言われたので、アイヌ語が流暢に話せる若いアイヌ人の俳優さんを見つけるのは難しいんじゃないかなと答えると、台湾では原住民言語を話す原住民の俳優はたくさんいますよ。日本はなんでいないんですかと不思議そうな顔をされた。
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台湾の文化的禁忌をテーマに作文を出題したら、以下のような回答が出てきた。 👻ホテルの空き部屋に入る際に必ずノックする 👻旧暦7月には水辺に近づかない 👻屋内で傘を開かない 👻食事の際に鏡を見ない 👻米粒を残さない 👻夜洗濯物を外に干さない 👻夜道で呼ばれても振り返らない 👻月を指差さない
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台湾の禁忌はだいたい「鬼(幽霊)」と関係することが多く、本当にお化けが怖いんだなあと感じる。
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@LizLi702 この三つは日本でも禁忌とされるけど、微妙に理由が違うものがあるのも面白いよね。
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台湾にそっくりな島があると聞いて半信半疑で検索してみたら、本当にうり二つというか、パラレルワールドかと思うくらいに激似だった。プロビンス島といって、南部がアメリカ、北部がカナダ領になっている。高雄のあたりに三合院を建てて、毎日自転車で環島したい。
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台湾の廟を訪れると、中国の歴史や古代の神々が彫り込まれた石彫りの彫刻をよく目にすることが多いが、高雄市岡山区にある廟ではめずらしく現代の様子が石彫りされている。でもよくよく見ると、一人だけ偽ブランドウェアを着てる人がいて、リアルなのか単純に掘り間違えたのかすごく気になる。
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廟の管理人のおじさんが「面白いもん見せてやるよ」と言うので何をするのかと思ったら、媽祖とその眷属が突然パーティーバージョンになった。パリピ孔明ならぬパリピ媽祖。
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遠藤周作『沈黙』を授業で取り上げた際、香港から来たある留学生が圧倒的な暴力からこの島に逃げてきた自分はモキチやガルペのような強い人間を見ていると辛くなる。キチジローやロドリゴのような弱者にこそ救いがあると言っていたのが印象的だった。
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台湾でTVドラマにもなった『神之鄉』で日本の国際漫画賞にも入賞した左萱の新作マンガ『芭蕉的芽』を読了。1930年代の台北高校を舞台に、文学雑誌を作ろうとする高校生たちの青春群像劇を描く。画家の塩月桃甫や作家の西川満など、当時台湾で活躍していた実在の日本人も多数登場している。
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民主主義とは何かが問われている今、植民地から独裁体制を経て、アジア随一の民主国家となった台湾の近現代史が一人の少年の人生を通じて描かれる『台湾の少年』が発売されました。戒厳体制がいかに人間の尊厳を犯し、人々がそうした暴力に抵抗してきたのか、今隣国から学べることは沢山あると思います
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『台湾の少年』にも登場した緑島の女性政治犯たちを主人公とした映画『流麻溝十五號』が公開される予定。流麻溝十五號とは緑島送りにされた人々に唯一与えられる住所で、映画では年齢も階級も異なる三人の女性たちが好きな本を読み、歌を歌ったために社会から抹殺されてしまった物語を描いている。