賛否両論? 昔は「否」しかなかったよ。 外来生物を救うなんて言ったら多い日で150件程の誹謗中傷メールが届いてた。 だからTV等でのお決まり文句はこうだった。 その気持ちは今でも全く変わらない。
夜、無事空港に到着。 引き受けに行って驚く。 重い! 開けてまた驚く。 デカイ! 今まで野外で捕獲された中では最大級のオスワニガメ。 今回も関東支部の若き研究員くんにお世話になりました。 お疲れ様でした。
《迷子のお知らせです》 12日に岡山県赤磐市近辺で保護された迷子ミツユビハコガメ。 今日で2週間。 お巡りさん担当期限最終日です。 心当たりの方は【赤磐警察署 会計課】までご連絡下さい。 ご協力をお願いいたします。 まさか捨てられた? ・・・なんて悲しいことはないよね・・・
ハルクよ、お互いステンレスのチェーンで繋がれてるんだからさ、イノシシ見つけて駆け出すときには一声かけてくれ。 とうちゃん腰がちょん切れそうになったぞw
《迷子のお知らせです》 12日に岡山県赤磐市近辺で保護された迷子ミツユビハコガメ。 今朝も元気にカルシウム剤をまぶしたプチトマトにかぶりついております。 今日で1週間。 迎えにきてあげて下さい。 心当たりの方は【赤磐警察署 会計課】までご連絡下さい。 ご協力をお願いいたします。
《迷子のお知らせです》 12日に岡山県赤磐市近辺で保護された迷子ミツユビハコガメ。 今朝はカルシウム剤をまぶした大きなリンゴに元気よくかぶりついております。 早く迎えにきてあげてください。 心当たりの方は【赤磐警察署 会計課】までご連絡下さい。 ご協力をお願いいたします。
再逮捕され「ネコの虐待に興味があった」「弱い立場のネコを征服した気分になり、これまで100匹近く殺傷した」と供述している平田雄一郎。 お前に無性に腹が立った。 おかげで今日は眠れそうにない。
おーとさん、おかーさん。 はやくむかえにきて。
《迷子のお知らせです》 岡山県赤磐市近辺で迷子になっていたミツユビハコガメが保護されました。 現在ワニガメ生態研究所で一時預かりしております。 心当たりの方は【赤磐警察署 会計課】までご連絡下さい。
先ほど環境省外来生物対策室の担当に問い合わせると、まだミシシッピアカミミガメとアメリカザリガニの指定においては決定ではないとのこと。 まだ「第4回外来生物対策のあり方検討会」が終わっただけで、来月の第5回の検討会で委員が最終案を出し、その後環境省で吟味し正式に発表するとのこと。
お巡りさんから「カミツキガメらしきカメが警察署に届けられた」との連絡が入り、待っていたら届いたのはよく咬むミドリガメ(ミシシッピアカミミガメ)だったw 大きなメスのアカミミガメ。 当然のことながら保護しました。 食べません。
20年以上保護活動を続けていると色々な事がある。 味方もいれば敵もいる。 ワニガメやカミツキガメが大好きで保護活動をはじめたが、このようにわざわざカミツキガメを冷凍殺処分してクール宅急便で送り付けられたこともある。 これができるのが人間。 しかし、救う事ができるのも人間なのだ。
野外で捕獲されたカミツキガメが届いたので保護した。 爪は鋭いけれど、瞳のきれいなおとなしい女のコ。
先ほど環境省か連絡が入った。 県や市の判断で勝手に殺処分されていたことに驚かれていたが、今までの流れ、今後の対応の仕方をきっちり説明して下さったとのこと。 カミツキガメは特定外来生物だがカメ。 カメは動愛法で独自の対応方法があるのだ。 「世界カメの日」直前に消された命に黙祷・・・
捕獲されたカミツキガメは、ナイフでしめようか、撲殺したほうがよいのかと市と県の行政間で相談し、最終的に愛護センターの冷凍室で殺処分したとの事・・・ これが現実なのだと心に刻み、今保護しているコ、助けを求めて来るコ達のために、オレは今日も頑張るよ。
「すみません、すみません」 「知らなかったんです」 「引継ぎが上手くできていなくて」 警察や役所の人間にいくら謝ってもらっても、殺されたカミツキガメは戻って来ない。 お前ら、安易に殺し過ぎだ! 謝るなら安易に殺したカミツキガメに謝れ!
広島で捕獲されたカミツキガメの連絡が今入った。 広島はワニガメ、カミツキガメも含め警察と環境省との連携でワニガメ生態研究所で全て保護している。 なぜか環境省から連絡が入らないな?と思い連絡を取ったら、昨日の段階で特定外来生物とは全く関係無い部署が勝手に冷凍殺処分したとのこと。
関東で保護されたワニガメが無事届いた。 お巡りさん、研究員くんお疲れ様でした。 そして、ありがとう。
先日保護したメガネカイマンに「ギャオス」という可愛らしい名前を付けましたw
特定動物絡みで関西の警察なら、売った業者やその従業員、アルバイトの自宅まで捜査が入る場合もある。 当然個体は全没収。 十数年前、こちらの市で特定動物を逃がした飼育者も、特定動物は全個体没収された。 「1体でも逃がす飼育者は飼う資格なし!」との事で、当然飼養許可も没収された。
今回のアミメニシキヘビ脱走の件で「明日は我が身」を実感した飼育者は多いと思う。 今回の脱走は100%飼育者の過失責任を問われる「人災」だが、我々は「天災」による脱走も考慮しなくてはならない。 いかなる災害にも耐えうる施設を目指す。 それが特定動物・特定外来生物飼育者の責務でもある。
動物園等に預けたらすぐに報道発表し、好感度を上げようとする。 冷凍殺処分にすると印象が悪くなるので、闇から闇。 裏情報を知ると「どこから漏洩した!」と騒ぐだけ。 後は、殺処分した事についての責任の擦り合い。 「ワニガメを助けたい」と言う私の声には、誰も耳を傾けない。 これが現実。
10年ほど前は大阪方面で捕獲されたワニガメのほとんどが届いていた。 後に輸送料の事を言われたので、全て自腹で支払って保護していた。 数年連絡が無いので捕獲されていないのかと思ったら、ほとんど水面下で殺処分されていた。 「昔は処分する所が無かったので、そちらに送っていた」 だそうだ。
センターと連絡が付いた。 また所轄警察に話を降り戻された。 まるで責任の擦り合いのように感じたが、誰一人として「ワニガメを助けよう」との気持ちが微塵も無い事を痛感した。 話をする度にTVでの某池の水を抜く番組の影響の凄さも実感した。 外来生物は「悪」「不要」「厄介者」 だから処分。
大阪のワニガメについて朝一で所轄警察署に連絡した。 今回は動物愛護管理センターが「冷凍殺処分」する予定との事。 センターに連絡するも、今日は土曜で誰も出ない。 以前は県警本部がすぐに連絡をくれていたのだが、殺処分する場所ができたらすぐにそちらに回してしまう。 どうにか助けたい。