宗教法人、なぜか全てが非課税だと思われているけど実際はバリバリ確定申告してるのだ。地方税とかも払ってるのだ…
祈願関係で今まで一番焦ったことは、祝詞が破れかけたことでもなく、足がつりそうになった事でもなく、社殿内で初宮のお父さんが書いた申し込み用紙の名前確認をした際にお母さんの名前を呼んだら、当のお母さんが「…えっ、違う」って言い出した時なのだ。ご神前で修羅場が始まるかと思ったのだ。
幽霊関係、神社はお寺が専門だと思ってるし、お寺は神社が専門だと思ってるのだ。
時計のお祭りがあるってご存知なのだ? 今日6/10日は近江神宮で漏刻祭(ろうこくさい)が行われる日なのだ。これは天智天皇が水時計を用いて、朝廷から時報を開始した日に因んでるのだ。 全国から時計業界の人が集まって、装束姿でお祭りするのだ。なんだか光景が面白いのだ
本日は全国の神社で夏越大祓(なごしのおおはらえ)が催行されたのだ。 茅の輪を潜り、人型に厄を移して上半期の罪穢れをお清めするのだ。疫病よけの祭事でもあるのだ。 今年度はコロナの関係で、茅の輪の設置期間を延ばしている神社が多いから、みんな人混み避けつつ是非お参りして欲しいのだ!
予祝(よしゅく)、という行為があるのだ。これはまだ起こってない事象を予めお祝いし、神様に恵みを約束してもらう行為なのだ。 春祭りを盛大に祝うのは、秋の収穫を予めお祝いしておいて、神様に「お祝いされたし、やっとかないとな…」って思ってもらいお恵みを貰うためのものだったりするのだ。
呪術的思考(魔術的思考)と言うものがあるのだ。 これは因果関係が説明できないものに原因を求める思考のことを言うのだ。例えば祈りや呪い、雨乞いや生贄など、現代科学では説明つかないが実際に効果があるとされたものを「何故そうなったのか?」と理由付けしようとする心の働きなのだ。
本日は七夕なのだ!元々は乞巧奠(きこうでん)と言う中国のお祭りなのだ。 元来この日は夕方から夜にかけて7本の針にいろんな色の糸を通して手芸上達を祈る日なのだ。 日本に入ってきてからは7/15あたりに行われる棚機(お盆)と合わさり「七夕」とかいて「たなばた」と読ませるようになったのだ。
お宮参りのお父さん。一緒に来たお姉ちゃんのクマのぬいぐるみを抱っこしてて、祝詞とかお参りするときに一緒にクマさんも頭下げさせてあげててすごく可愛かったのだ。
神社を存続するのにお金がかからないと思っている方は多いのだ。昔からそのままあるのだから、何もしなくてもそのままあると思っているのかもなのだ。 実際は維持管理する人間やお金があるから残っているわけで…
鎮守の森は自然のものなのだ。だから、人間が維持管理をしないと、どんどん近隣を侵食していくのだ。街の中にある神社なんかは近隣に迷惑がかからないように定期的に枝打ちをするのだ。御神木たちが病気にかかることもあるし、倒壊する可能性もあるのだ。 規模にもよるけど年間50万はかかるのだ。
神社の社殿を立てようと思ったら、街中にポツンとあるようなお宮でも3億はかかるのだ。宮大工さんは専門職だし、多くいらっしゃるわけではないから、これが相場なのだ。木造社殿は大体二百年くらいで改修したり建て替えを行うのだ。台風地震でどっかしらやられるので、いざと言う時の貯金も必要なのだ
いいですか、ほんの僅かばかりの教養があれば、たとえ服を裏表間違えて着ていても「狐に化かされないためです」ともっともらしい顔をしてことなきを得ることができるのですだ。
ちょっと前に刀剣乱舞で話題になった起踞(ききょ)という座り方。いざという時咄嗟に動けるように、っていうものだけれど、この座り方は神職も御神前で行うのだ。審神者もやるのかな? 実際やってみるとわかるけど滅茶苦茶脛がキツいのだ。イケメン達、涼しい顔して脛バキバキな人絶対何人かいるのだ。
あ〜〜〜!!!漢字間違えてるのだ〜〜〜!!!正しくは跪踞(ききょ)なのだ!!!許して欲しいのだ!!!!!
赤ちゃんの泣き声は昔から生命力の証で魔除けとされていたり縁起が良いものとされているのだ。なので電車とかお店とかで泣いちゃってる赤ちゃんを見かけたら「良いもん見たな…」って思うと良いのだ。 ※お母さんが困ってたら助けてあげましょう
神主、実際ウソやろ?みたいな激狭スペースで着替えねばならない場合があるのでこの描写はガチなのだ。 twitter.com/nicetack0517/s…
『来る』宗教監修に神社庁の人間が入ってるから祭祀作法や装束がガチなのだ。
アライさん、今まで一番ウソだろって思ったのは一畳のスペースで浦安の着付けを担当した時なのだ。
浦安の舞装束はこれなのだ 全部一本の紐で止めてるので、紐が取れたらエライことになるのだ…
夏祭りの季節なのだ。今年は屋台が出ないけど、お祭りの日に必ずあるのは境内裏手でロマンス(柔らか表現)するカップルなのだ。喧騒から離れてしっぽりするのは青春なのだよね。 ただ、監視カメラがあるので神様だけでなく神職にも見えちゃうのだ…やめてねなのだ…
ほんの8年くらい前なんて、御朱印を受ける人は滅多にいなかったのだ。 窓口で御朱印お願いしますって言われると慌てて引き出しひっくり返して朱印を発掘する始末だったし、宮司はニコニコしながら珍しそうに御朱印帳めくってたのだ。
職員わらわら出てくるの心当たりありすぎて笑ったのだ。 結局、折角だから宮司か一番上手い人間に書いてもらおうみたいな話になるのだな twitter.com/goshuinchou/st…
国の重要文化財の彫刻、触れた瞬間にポロッ twitter.com/amamikyo77/sta…
神幸祭の進行速度を決めるのは宮司じゃなくて馬のイラつき具合なのだ。「今年は行列凄く早くなかった??」って言われた年は、御神馬のご機嫌がすこぶる悪くて、アライさんの背後でアスファルトに蹄をガンガンやってせっついてきたのだ。死ぬかと思ったのだ。