遥拝というお参りの仕方があるのだ。これは神社やお寺の方角を向いて通常の作法(神道なら二礼二拍手一礼)でお参りするものなのだ。元旦には天皇陛下もされているれっきとした作法なのだ。 簡略化された礼拝ではあるけれど、気持ちや祈りが本物なら距離は関係ないのだ。
コロナウイルスに伴って、観光メインの大社は参拝客が減少しれるけど、逆に地域の氏神神社の参拝者は増加するという逆転現象が起こってるのだ…
榊のお花なのだ。小さくて可愛いのだ。
Q.和魂と荒魂は何故別々にお祀りされているのか A.「和魂と荒魂はなぜ別々にお祀りされているのか」と言うよりは「何故荒魂だけが別でお祀りされているのか」という問いのほうが理解しやすいかもなのだ
上司「白くてもブラックバスはブラックバスなので」 アラ「放流、飼育禁止ですよね外来種」 上司「ちなみに境内は基本殺生禁止」 アラ「生かしても殺してもダメ」 上司「ハメ技だよね」 アラ「ハメ技なのだ」
上司に今まで持ってこられた中でで一番困ったものはなんなのか聞いてみたのだ。 上司「白い……白いブラックバス…」 アライ「ワァ」
猫さん、いつの間にか御垣内に侵入して結婚式中に神前ど真ん中で寝始めたことがあるので侮れないのだ。 新婦「猫…」 参列者「ざわ…」 アライ「」(追い払いますかのジェスチャー) 祭主「」(諦めの顔)
うちのヴァレンタイン、巫女さんや女性職員がお金を集めてボス(宮司)にチョコをあげるのだけれど、結局筆頭権禰宜(男)しかボスに会えないので男が男にチョコを渡すハメになるの面白すぎて毎年爆笑してるのだ。
参拝者に知っておいて欲しいのうた (作詞作曲 神主アライ)
巫女様「アライさんは今怒っています」 アライ「…」 出仕「…」 巫女様「なんでだかわかりますか」 出仕「今日の社食がカレーだって嘘ついたから?」 アライ「なんで嘘ついたのだ!」 出仕「喜ぶかなって思って」 アライ「喜んでたのだ」 巫女様「ぬか喜びでしたね」
今年のお正月、一軒だけ神職もその家の人もわからない神様をお祭りしている家があって、その為に毎年特殊な幣束をお作りしているのだけれど、最近一生懸命アライさんが調べたらご正体が判明してお話しようとウキウキで幣束を取りに来るのを待っていたのに今年はお婆ちゃんいらっしゃらなかったのだ…
あと伊勢海老が麻紐を切ってお祭り中に逃げ出したり、野外祭典中にトンビに鯛を攫われたり、リスに栗を取られたりetc…
ちなみに神饌に纏わるトラブルは結構あって、今まで聞いた中で一番ヤバいなと思ったのは川辺の神社で奉納された鯉を神饌としてあげたら、例大祭中に息を吹き返して他のお供え物をなぎ倒しながら鯉がご神前を暴れまくった話なのだ…。
実際に上司達と社務所で全自動お祓いマシーンを作動させて転げ回りながら爆笑してたら巫女長にめちゃくちゃ怒られて全員で正座したことがあるのだ。
ちなみに扇風機にも紙垂をつけると清めの風発生装置になるし、首振り機能を使えばきちんと左右左で祓ってくれる全自動お祓いマシーンになるのだ…!
神主A「ルンバに紙垂つけたらお清めになんべ」 アライ「天才の発想では」 神主B「紙垂付きルンバは宗教物なので社頭で頒布できる」 アライ「ここは天才の杜??」
あとエモいも「えもいわれぬ」の略だと思ってたのだ。
神社マナー、正直「え…初耳…」と思うことが多いのは否めないのだ。
除夜の鐘が話題だけれど、神社も開門と同時に鳴らす報鼓という太鼓があるのだ。早朝に鳴らすので「うるさい」というクレーム電話があったので小さめに叩くと今度は別の人から「目覚ましがわりにしてるのに聞こえない」というクレームが来たのだ。 #世の中だいたいそんなかんじ
所得税について言及されてるので追記なのだ…この菓子類は神社内で消費されるのでアライさん達個人に下賜されるわけではないのだ。お茶菓子のあまりなのだ…。お米や野菜なんかは別の神社が運営してる幼稚園とか結婚式場とかのご飯になることが殆どなのだ。
神社に奉納されるお菓子類が困窮してる神職の食生活の助けになっている事は知られているが、稀に洋菓子類がお供えされると社務所で喜びの舞が披露されることはあまり知られていないのだ…!
神道や神社のことで、わからないこと知りたいこととかあるのだ? アライさんのわかる範囲であれば簡単に解説するのだ。
きっとまたお囃子と、渋滞をなんとかしてくれってクレームが来るのだ……正月のお囃子なんて多分700年くらい前からやってるのだ……神社なんて1000年以上前から此処にあるのだ…許して欲しいのだ……
ちなみに今まで一番トンチキだったのが、自称卑弥呼の生まれ変わりを名乗る方が信者を引き連れて「ここに神はいない!!!!真の神を信じるものは私について来るがいい!!!」というようなことを叫びながら参道で凱旋していたことなのだ。
巫女さんが全員アルバイトだろうと思って舐めてると痛い目見るのだ。神職資格持ちとか宗教学院卒とか、そもそも宮司の孫とか色々いるのだ。