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「全力で営業中」「冷麺」。日本のお店の前には、必ずノボリが立っている。あれは、戦国時代の「風林火山」くらいから、ずっと立ってるはず。昔、一度ノボリが消滅して、200年くらいノボリのない時代があって、また復活、はないだろう。戦国時代から続く、美しきノボリの原生林に、いつも驚く。
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欧米にゲリラ・ガーデニングというのがあって、道路の中央分離帯の土とかに植物植えて、ガーデニングしちゃうのです。で、さっき「戦国時代から続くノボリ原生林」ツイートしてから、めちゃくちゃゲリラ・ノボリングしたいのですが、ダメですか? そこらじゅうにランダムなノボリ立てたら。
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「大手中華チェーンの炒飯を、名料理人が審査する」的な番組を見て、「これ、実は中華チェーンの宣伝じゃん!」と思った君へ。中華屋は、昔はCMを番組の途中で流して、宣伝していた。が、電機屋がCMを飛ばせるようにしたので、中華屋は番組の中に入って、そこで宣伝するしかないのだ。
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絵に見立てると
令
和
は、上が屋根で右下に入り口がある家みたいに見える、と先日ツイートした。そして最近、群馬に行ったのだが、雪が多いのか、かわら屋根の家々が山合いに
令 令 令
和 和 和
と、ズラリ。もうパターン認識、消せない。かわらの二階家は
令
和
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“A broken clock is right twice a day”は、トランプ大統領を思う諺。彼は、たまに正しい。すると「トランプは、実はすごい大統領だ! 」となる人がいる。でも、壊れて止まってる時計は1日2回、正しい時刻を指してる(わかる?)。その時だけ「見ろ、この時計は合ってる!」はダメ。合ってるけどさ!
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「近くにいる知らない人には、話しかけるのがマナー」なので、アメリカ人は当然、大量の知人を抱えてしまう。その米国発祥なのが、SNS。大量の知人を抱えつつ、実は全員よく知らない。誰?って人から連絡くる。大量の、一瞬のLike感。それは、米国日常生活の延長。SNSの中で、君はアメリカ人なのです。 twitter.com/iamOzawaKenji/…
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I salute the people of the United States for their ability to mock the powerful all the time, be it the left or the right. The US, compared to the rest of the world, definitely has a very high level of free speech as laws and also as the culture among people. Cho-Sugoi(amazing).
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米国内のTrump評は笑う: 怒った幽霊、日焼けした深海魚、口が肛門の怪物、怒りで考えられなくなったウーパールーパー、動かないエレベーターの中の長く稲妻のようなオナラ、悪魔化した金魚、毛を剃ったクマ、もう入らないゴミ箱、ハムでできた人類のおごりの彫像、動かない風車、等。国力、凄いのだ。
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トランプをけなす米語表現、「台所の棚から人種差別フレーズを叫んでくるチーズのカタマリ」も凄い。「超痛い腰痛」「上手く描けてない独裁者」「放射能コウモリの尿で育てられた人食い植物」「悪夢的なサイズのカツラ」「中身を入れたまま日なたに出しておいた冷蔵庫」選挙も盛り上がりますね。 twitter.com/iamOzawaKenji/…
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無礼講の祭りとして、国の根幹にある米大統領選だが、1年半、皆が罵倒と称賛を叫びまくったのち、投票は常に火曜日。平日の仕事中、投票に行く。全てを急に地味にする、この火曜投票は、昔の名残り。「月曜投票だと、安息日の日曜に投票所へ馬車で出発しなきゃならないから」って、いつの話だ。
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人の「気分の良さ」は、分数で書ける。その人の理想が分母、その人の現実が分子で、気分の良さ =
現 実
ーーー
理 想
だから、現実を良く、大きくすれば、気分は良くなる。これは、当たり前。しかし、もう一つ方法がある。自分の気分を良くするには、そう、
理想を小さくすればいいのだ。
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基本「あんまり気分良くない」人たちへ捧ぐ140字です。理想が大きいから気分が晴れないわけで、そういうの好きです。気分よく生きようとか、もう、なんか。こんな分数、蹴ちらせ。笑 2007年に一度書いた話です。いつも、難しいやつでも、読んでくださってありがとう、ツイッター列島。
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5歳長男は、聞きちがえて「釣り糸」と言う。「パパの釣り糸見せて、釣り糸」と寄ってきて、携帯で「リ釣り糸」の数を見て驚く。
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気分の良さ=
現 実
ーーー
理 想
を2007年に書いた時、「理想を小さくすると、一瞬気分が良くなるが、理想を小さくするのが癖になってやばい」という話を入れました。ケガした選手が目標を「優勝→ベスト4→予選突破」と下げていくと、楽になるので、ケガを治さなくなったり、とか。下参照 twitter.com/iamOzawaKenji/…
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明日から #NBA 決勝。西代表はチームごと反トランプで、大統領官邸訪問を拒否。東代表はウジリGMの奇跡のチーム改造が成功しての決勝だが、GMはアフリカ人。トランプの非先進国を見下したコメント「クソ穴 shithole」を強く非難している。今のグローバル、「スポーツに政治を持ち込み、話そう」型。
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日本語「ら行」は英語のLかRか、は不毛な話。舌の位置が一番近いのは、なんとD。やってみると、わかります。昔の日本人は耳が素直で、Americanを「メリケン」と聞いたわけですが(「アメリカン」より音が近い)、Pudding「プディング」は「プリン」。Dは「ら行」に聞こえたのです。好きな言葉、プリン。
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買う、とは
1 直感(かわいい!)で買う
2 理屈(なるほど! )で買う
3 体験(実際、いいね!)で買う
人は歳を取るにつれて3、体験を重視して買うそうだ。試食で体験させる、は昔。今は他人の体験をレビュー、ブログ、インスタで見せ、擬似体験をさせる。体験重視、高齢化時代の宣伝に★★★★☆。笑
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Loved @azizansari show in Tokyo last night. My fave was the “racists are brief” observation. His all-Japanese bit was amazing but please, white comedians, don’t think you can pull it off. Some things can be said only by some people. You know what I mean. Met @TomoMachi san.
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先日、すてき男子に「小沢さんのツイート読んで、世界の見え方変わりました」と光栄なことを言われたのですが(どれだろ?)、知るって、そういう感じですよね。見え方が変わる。僕も先日、大正時代の地口(じぐち、パロディー)「ピンポン暇なし」を知って、卓球も大正時代も、見え方変わりました。
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よく「美人は高嶺の花で、みんなが遠慮して声をかけないから、しょぼい相手とくっつく」とか言いますが、それは偏見。美人も中身は、普通の人。多くのメールの行間にチラチラと燃える、あるいは、潜水艦のようにひそむ「野望」の気配を前に、「なにその野望。やめてよ」くらい思ってますよ。あはは
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まぁ、ひそかに狙う潜水艦の楽しさも、チラリズムの美学もわかります。が、思ってるほど潜水できてなくて艦体見えてるし、思ってるほど「チラリ」でもなくて、わりと「モロ」になっちゃうのが、恋する君というもの。はっきり言え。
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漫画『ケシカスくん』を熱愛する5歳長男、ある回の真似をして、最近思いつきでラップをする。「(ラッパーっぽい声で)俺は子供で初めてレベル4!」はなんかのゲームの話。良いなと思ったのは「近所の公園 / いつも絶対蚊がいる」。
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「オフサイドのルール」がなければ、サッカー選手の動きは変わる(バスケはオフサイドがない。全員が両方向に、常に全力走)。ルールは、人の動きを決める。法律や慣習や文化は「社会のルール」。人は、自由ではなく、ルールが人の動きを決めている。人への興味は、自然と、ルールへの興味になっていく。
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”O”を”オ”でなく”ア”と読むと「英語喋れる人風」になる。bOdyをボディーでなく、バディーと読んでナイス・バディー。ノレッジだった知識を、ナレッジと言えば、国際人感。オを、ア。「部長、カンプライアンスは」「カンセンサスは」「僕はハット・カフィーhOt cOffeeで」と、調子に乗るとクビになる。