PANDA PUBLISHINGの中の人(@PandaPublishing)さんの人気ツイート(新しい順)

51
■初めてHUDを導入したのはA-7コルセアⅡ コストを抑えるためにF-8の全長を短くされ、ずんぐりむっくりさを「SLUF(Short Little Ugly Fucker:スラフ)」と馬鹿にされたりしたA-7だが、じつはヘッドアップ・ディスプレイ(HUD)が初めて実用化された機体でもあるとのこと。 thedrive.com/the-war-zone/3…
52
■YF-22がYF-23に勝った理由 ステルスではYF-23が勝ったとの噂もあるが、YF-23とF-22に乗ったテストパイロットが後年語った話によると、両機とも要件を満たしていたが、ノースロップが技術的PRに終始したのに対し、ロッキードは販売にも長けている点を上手くPRしたとのこと。 thedrive.com/the-war-zone/2…
53
■F-22のエンジンが足りません(>_<) 航空戦闘軍団司令官によると、F-22が当初の予定より飛行しているためF119エンジンが足りなくなってきており、訓練機のエンジンを戦闘部隊へ移すことも検討しているとのこと。 悲しい😭 本のカバーみたいに、差替用の予備はないのかな? theaviationgeekclub.com/shortage-of-f-…
54
■F-117の二番目の仕事は、ソ連AWACSの撃墜だった!? 元F-117パイロットがPodcastにて「F-117には主任務の対地攻撃以外にも、ステルスで敵勢力圏へ侵入してソ連のAWACSを空対空ミサイル・AIM-9サイドワインダーで撃ち落とすという第二の任務もあった」と語っている。 theaviationist.com/2020/06/03/f-1…
55
■F-35B/Cに課せられた"ウルトラタイマー" テスト中にF-35Bにステルス塗料の水ぶくれ、C型は尾翼に損傷が起きたため、C型はアフターバーナーを炊いてマッハ1.3で飛ぶ場合は計50秒、同様にB型はマッハ1.2で計80秒、マッハ1.3だと計40秒という時間制限が設けられるとのこと。 defensenews.com/smr/hidden-tro…
56
■F-117がたびたび目撃される理由 2008年退役のF-117が、米海軍管轄のサンクレメンテ島周辺などでたびたび目撃されている。 それはステルスの機体・巡航ミサイルが増えており、それらへの対処方法を試すために、F-117がステルスアグレッサー役となっていると記事では推測する thedrive.com/the-war-zone/3…
57
■「現代機で最も運用コストが安い」のはグリペン ステルスはないけど、優れたコスパと整備性があるので、差し迫った紛争危機がない国ならF-35でなくても、JAS39グリペンでええんでは?という記事。 価格は細かい条件によるので単純比較できないが、パイロットを選ばない操縦しやすさがあり、 ↓
58
■サイドワインダーで地上目標も攻撃できる!? 広く知られていないが、赤外線誘導の空対空ミサイルAIM-9Xサイドワインダーはソフト変更のみで地上・海上を動く目標も攻撃できる。これにより空対地兵器をもたないF-15Cや、爆弾を撃ち尽くしたF/A-18でも地上目標を攻撃できる。 theaviationgeekclub.com/did-you-know-t…
59
■いかにMiG-25はF/A-18を撃墜したか 湾岸戦争初日、F/A-18がイラク軍MiG-25に撃墜された。F/A-18はSEAD(敵防空網制圧)任務のため、対レーダーミサイルHARMを積んで発射地点に向かっていた。 敵機をレーダー等で捉えていたが、AWACSがMiG-25の敵味方判定に戸惑い、様子見をしているうちに撃たれた。
60
■米・民間軍事会社がレガシー・ホーネット46機を購入 オーストラリア空軍が46機のF/A-18A/BをアメリカのPMC「Air USA」へ販売する。ここはアグレッサー(仮想敵機)を演じることでアメリカ空軍パイロットを訓練する民間軍事会社らしい。 アメリカのPMCは規模が違うな…… warisboring.com/australia-to-s…
61
■ロッキードとは全く異なる「ノースロップのステルス」 1976年、ステルス試験でロッキードに敗れたノースロップは、戦場上空で監視ができる機体の開発を軍から打診される。 そこで生まれたのが、数多くの面ごとにレーダー反射を計算しつくしたF-117とは異なり、滑らかな構造のタシット・ブルーだった
62
■音速の壁は2枚あった!? 超音速飛行の障壁となった衝撃波には、実は「遷音速時」と「超音速時」の2種類があった。 WWⅡ機が急降下時に操縦できなくなったのも前者の遷音速時の衝撃波(翼面上衝撃波)が原因で、後退翼は音速突破のための翼型と誤解されることもあるが、正確にはこれを克服する技術。
63
しかしテストでは計算上の予測値を大きく“上回る”。これはざっくり言うと(本では分かりやすく解説)、LERX(主翼前縁の延長部)が渦を生じさせ揚力を稼いでくれるためだった。 この革新的な技術はのちのライバルF-16をはじめ、F/A-18、敵のSu-27などにも採用され、その原理はF-22にも使われている。
64
■F-5こそが“ゲームチェンジャー”!? 革新的な機体というとF-16やF-35を思い浮かべると思うが、F-5は偶然?LERXを発見し、後世に強い影響を及ぼしている。 本来、非力なエンジンで高速に飛べるように主翼を小さくしたF-5は、旋回や離着陸時(高迎え角)の性能は低くなるものになると見込まれた。↓
65
■墜落を避けるには「とにかく脆弱部を守る」 スプレイは撃墜された攻撃機のデータを調べ、約85%が、ラジエーターやパイロットに弾が当たり(他に損害がなくても)墜落していると分析。 つまり、脆弱部に被害があると小銃弾でも墜落し、逆に脆弱部でなければ被害が大きくとも墜落はしないとした。↓
66
■世界に衝撃を与えた戦艦爆撃実験 アメリカ陸軍の航空部隊は空軍としての独立を望んだ。しかし第一次世界大戦中に独立を果たしたイギリス空軍とは違い、アメリカの場合は周囲に強国もおらず、当時の航空機は航続距離は短いため、内陸国が海軍を望むようなものであった。
67
【告知】 ■軍用機の進化は、レーダーとの戦いの歴史だった!? 3/13に新刊『アメリカ空軍史から見たF-22への道】上下巻(夕撃旅団・著)を出版します。 究極の制空戦闘機F-22は、どのように生み出されたのか? その流れをアメリカ空軍の成り立ちまで遡って考察していく本です bit.ly/2PdwMOO
68
F-15のLink-16はF/A-18へ情報伝達できず、F/A-18はB-52やB-1ともできない。F-22は他のF-22とはできるが、最も使われているLink-16とは受信しかできないため、これらを中継する。   もう一つは、地上部隊と前線航空管制の中継。 山での通信は困難で、部隊が(高地へ)移動することは危険なので役立つ。
69
■墜落したE-11Aとはどんな機体? 1/27にアフガニスタンで墜落した米軍機のE-11Aは初めて聞いた機種名だが、BACN(戦域通信中継機)と呼ばれるものらしい。   BACNの役割の一つは、周波数の異なる通信の中継。 米軍はいろいろなデータリンクを使用しているため、多くが互換性がない。 (つづく)
70
■F-22がハッキングされない理由 160億円超の最強制空戦闘機F-22は、ハッキングにも強いという。 なぜなら35年前のプログラムで動いており、前海軍長官はWall Street Journalに「1983年に作られたビンテージもののIBMプログラムを知っている中国人などおらん」と語っている。 military.com/off-duty/2020/…
71
■本が売れなくなった理由 21年連続で前年割れの日本の出版業界だが、一方アメリカは紙書籍は横ばい&電子書籍は増加で、市場全体が拡大している。新興国も同じ状況らしい。 日本で本が売れない理由は、単純に日本人の購買力が20年間で2/3から半分に低下したためとのこと😭 jbpress.ismedia.jp/articles/-/590…
72
■F/A-18 blockⅢが搭載する新型IRST 記事は、開発中のF/A-18 blockⅢのための試験機が、新型IRST(赤外線捜索追尾)blockⅡポッドを付けて初飛行したことを伝えるものだが、IRSTについての話が興味深い。 このポッドは先端部分がIRSTで、他が燃料タンクとなっている。 thedrive.com/the-war-zone/3… 1/4
73
2021年から米海軍ブルーエンジェルスの機体がF/A-18C/D(2008年〜)をE/F(ライノ)に代わる。 両機の操縦経験があるパイロットによれば、ライノはよりパワーがあり、低空での高G旋回でも速度を維持しやすいので、低空での急旋回パフォーマンスはより魅力的になるとのこと。 theaviationist.com/2020/01/16/a-v…
74
■航空学生のGLOCで2.7億円の損害😣 2019年3月、米空軍の航空学生がF-15CでBFM訓練中、5,500mで6秒の急旋回を行い、Gにより気絶。11秒後に意識が戻ったが、(体勢を戻すために)エンジンをアイドルに入れ、操縦桿を引いたため、設計以上のGで主翼と尾翼、胴体がダメージを受け、2.7億円の損害が出た。
75
■なぜF-22だけ排気ノズルの形が違うのか? F-22は前方半球だけでなく、後方半球のステルスも考慮している(四角さではなく、計算された微妙なカーブと鋸刃形状が重要らしい)。F-35のような円型の方が出力面では効率的だが、ステルス性は弱い。つまりコスト面で妥協し、前方ステルスに徹している。→