551
ロシア軍が、ポーランドとの国境に近い軍事訓練施設を攻撃。
西部リビウ州の地元当局者は「国際平和維持安全保障センターが30発以上のミサイル攻撃を受けた」と発表した。35人が死亡したほか、134人がけがをしたという。
今後も西部での被害が続く可能性がある。
asahi.com/articles/ASQ3F…
552
普通は「征服する力」である陸上通常戦力を、ロシアは「傷つける力」として用いている。とすると目的は占領ではなく、社会の破壊。この19世紀的な武力行使観では、侵攻の遅れはさして問題ではない。無理に市街戦をせず、砲爆撃でキエフ市民を殺傷し続け、戦意喪失を待つだろう
fsight.jp/articles/-/487…
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戦争研究所(ISW)の戦況リポート
・キエフ東部でやや前進、北西部では停滞
・ウクライナ北東部の長い兵站線が反撃を受け、立て直し図る
・マリウポリで東部郊外を占領。市内への砲撃続く
・ウクライナ軍は11日までに、ロシアの大隊戦術群(全120個?)のうち13個を破壊、18個を戦闘不能にしたと発表 twitter.com/TheStudyofWar/…
554
オープンソースの利用は?
「侵攻の準備、戦闘の様子、戦争犯罪の記録までもが、あらゆる目的で『採掘』されていて、すべてが公開されている。ロシアがウクライナに侵攻した証拠や、戦争犯罪の証拠を見つけるのに、スパイ衛星は必要ない。携帯電話で撮影され、世界と共有されているのです」
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SNS上における情報戦をどうみるか。「LikeWar」の共著者P・W・シンガー氏へのインタビュー。
「ウクライナはネット上の情報戦に勝利しました。『勝っている』のではなく、勝利したのです。ロシア、特にプーチン大統領はもうこの物語を書き換える方法がありません」
asahi.com/articles/ASQ3D…
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情報戦はどう影響する?
「情報空間と物理的な戦闘空間、そして地政学的、経済的な空間はすべてが結びついています。例えば、ネット上での心理戦によって、ウクライナ兵の士気が高まっただけでなく、世界各国の政府がロシアに対する制裁を実施した背景にもなっています」
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戦争研究所(ISW)の戦況リポート
・キエフ包囲に失敗し、再び補給と再調整のため一時停止に入った
・キエフ制圧を諦める可能性は低く、追加部隊の投入も
・南部でも停滞。士気低下と補給不足が課題
・ベラルーシ軍の参戦を促す偽旗作戦を実行したが、同軍は渋っている
・クレムリンでは内部粛清の情報 twitter.com/TheStudyofWar/…
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ロシア軍、首都キエフへ一進一退の攻防 ウクライナ西部への攻撃も:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/ASQ3D… #ウクライナ情勢
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マリウポリの産科病院で一昨日の爆撃に巻き込まれ、避難する姿が写真で報じられていた女性。無事に元気な女児を出産したという。 twitter.com/olgatokariuk/s…
560
米国防総省の戦況分析6
【両軍の戦力】
・ロシア軍は戦闘力の90%を維持
・外国人部隊は1万6000人の予定というが、シリア以外の募集の動きは確認できず。ウクライナ入りしたという情報もなし
・ロシア国内からの追加派兵の動きなし
・ウクライナ軍も戦闘力の90%強を維持
561
米国防総省の戦況分析5
【ロシア軍苦戦の理由】
・ウクライナ軍の奇襲・速攻が効果的
・ロシアのインテリジェンスが抵抗の強さを考慮せず
・大規模作戦の経験不足。兵站に課題。大規模戦は、第2次世界大戦以来
・連携不足。現代兵器は揃っていても、適切に運用できず。地上と航空部隊が連携できず
562
米国防総省の戦況分析4
【ウクライナの防衛作戦】
・ドローンを監視や兵器運搬に活用。ロシアのレーダー下を飛行して効果を発揮
・MANPADS含む対空ミサイルの効果的な活用。素早く賢く使っている
・戦闘機はロシアに撃墜される恐れもあり、出撃をあまり必要とせず
563
米国防総省の戦況分析3
【空軍の活動状況】
・ロシア空軍は1日平均200回の出撃
・リスクを避ける慎重さがみられる。一部はウクライナ上空に入らない場合も
・ウクライナ空軍は56機(80%以上)の戦闘機が無傷で残っているが、1日5~10回しか出撃せず
564
米国防総省の戦況分析2
【その他地域】
・西部のルーツィクとイバノフランコフスクで飛行場を爆撃。ウクライナ西部への攻撃は異例
・ハリコフ。インターネットが遮断。包囲戦の定石。防御が固いが包囲は狭まる
・マリウポリ。激しい爆撃が続く
・ミコライウに攻勢かけるが制圧はまだ
・海軍の動きなし
565
米国防総省の戦況分析1
【キエフ情勢】
・北西からは中心部まで15キロにとどまる。後方部隊は前進あり
・北からはチェルニヒウを包囲し、そこで停滞
・北東からは20~30キロまで接近(昨日は40キロ)
・東からの部隊、多くはスムイ方面に後退。理由は不明
・車列は一部が樹木の陰に移動し攻撃を回避
566
戦争研究所(ISW)の戦況リポート
・キエフ包囲を狙うロシアの地上軍を、ウクライナ軍が足止めできる可能性が高まる
・攻撃は断片的で、大規模攻撃に必要な戦力を持ち合わせていないとの見方が強まる
・ウクライナの防空戦力が有効
・他の地域でも膠着続く
・数的優位に立つロシア軍が巻き返す可能性も twitter.com/TheStudyofWar/…
567
一連の主張は在英ロシア大使館がツイッターに投稿していたが、「暴力的な出来事の否定に関する」規則に反するとして、ツイッター社に削除されたという。
bbc.com/news/technolog…
568
昨日のマリウポリでの産科病院の爆撃。
ロシア側は、1)病院は長く営業しておらず、ネオナチの過激派に占拠されていた、2)妊婦の被害写真は、ブロガーによる「やらせ」だ、などとする主張を発信。
BBCの専門記者が、いずれの主張も事実と符号しないと丁寧に反証している。 twitter.com/Shayan86/statu…
569
ロシア軍、キエフへ進軍再開か 米国防総省「あと15キロの地点に」:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/ASQ3C… #ウクライナ情勢
570
米国防総省の戦況分析2
【北東部、南部情勢】
・マリウポリは徐々に包囲が狭まるが、制圧はまだ
・ハリコフでも包囲する動きを強める
・遠距離からの攻撃(地上からのミサイル攻撃&空爆)でやや勢いを得つつある
・長距離攻撃が増えているのは、地上部隊の前進が停滞しているため
571
米国防総省の戦況分析3
【制空権】
・ウクライナの戦闘機は大半が使用可能
・ただ空域の大半がロシアの地対空ミサイルの射程内で、ウクライナは戦闘機を満足に飛ばせず
・北部でロシアの進軍を止めている要因は、ウクライナ軍による地対空ミサイル、MANPADS、対戦車兵器の効果的な活用
572
米国防総省の戦況分析1
【キエフ情勢】
・やや前進あり。主要部隊のキエフ侵入はまだ
・北西からは24時間で5キロほど前進
・中心部までは15キロあるが、郊外で「市街戦」も
・北ではチェルニーヒウを包囲。強い抵抗が続き、キエフに向けて通過はできず
・北東からさらに2軸で接近。キエフまで40キロ
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英国防省の戦況リポート
・ウクライナの強い抵抗に遭い、ロシア軍は主要都市包囲に人員を投入。進軍に割ける人数が減り、前進が遅れる結果となっている
・ロシアが制圧したヘルソンやメリトポリ、ベルジャンシクで抗議運動。ヘルソン州では昨日400人の参加者がロシア軍に拘束された twitter.com/DefenceHQ/stat…
574
続)ロシアが感染性の生物兵器を使う可能性は低い。ただ「ダーティーボム」など放射性物質を使った作戦はありえる。原発攻撃で事故やパニックを引き起こし、ウクライナによる核武装を止めるためだとして、攻撃を正当化するーーといったシナリオもある。
575
戦争研究所(ISW)が警告。「米国が化学兵器を使う」などと虚偽の発信をロシアが強めている、と。
ロシア軍が実際に化学兵器を使い、自作自演で相手に責任を押しつけ、ウクライナへの攻撃をさらに激化させるーーというシナリオを警戒。これは、ロシアが支援するシリア政権の常套手段でもあった。 twitter.com/TheStudyofWar/…