足柄(個人の感想です)(@asigaranyanko)さんの人気ツイート(新しい順)

ゼミでは配布資料を最低限にしてノートを取らせる。ノートを準備する発想が学生になかったので、A5ノートを買い与えた。前期半分過ぎた今、自分のノートをもとにあれこれ議論してもらったところ「ノートって便利ですね。何週間か前の内容も一目でわかります。前の配布資料は持ってこないものなので。」
弊学だけかもしれないけど、学生がノートを取らなくなってる。細かく説明したハンドアウトを配るのが当たり前になっているので、学生はそれに書き込みしたり下線を引いたりする程度。知識の伝達という意味では学生は満足するし、教員にはアリバイになる。しかし試験の記述レベルはむしろ下がっている。
スペイン風邪の第2波が収束に向かった時期の第一大戦休戦のニュースに、マスクを投げ捨て踏みにじって祝ったサンフランシスコ住民は、その後の第3波で感染者数が爆上がりしてもマスクをしようとはしなかった。何でそうなるのかわからなかったが、今ならわかる気がする。 twitter.com/itsukoh0702/st…
@mizu_bashou 素人さんのブログやまとめサイトを卒論の主張の根拠にするなと何度言ったことか……。
3年生までは「今の時代は検索したらすぐ出てくるので〜」と言ってた学生達が、実は検索にもスキルが必要というのを知るのは良いことだ。だが逆に、これまで何を検索してわかったつもりになってたんだよとも思う。そして、情報を見つけたからそれで終わりじゃないんだよと言ったらみんな目をそらす。
卒論指導をしていると、学生の検索能力が意外に低いのに驚くことがある。全然見つかりません〜とよく泣きつかれるが、私が検索してみたらすぐ見つかることが多い。実は検索してなかったんじゃないかと疑ったが、そうでもないようだ。不思議だ。うちだけの現象だろうか。
私は講義科目で接しただけだが、ゼミ担当や教職担当の教員は本当に困惑していた。学習障害の見立てが間違っているのではないか、高校が口実にしているだけではないかなど、いろいろな噂がまわった。その後の話は私はわからないが、尋ねても仕方ない。
必要な単位と実習をクリアしたら大学は教員免許を出せる。学生としては飲み込みの早い、比較的おとなしめの子だった。働く姿を想像しても問題がありそうに思えなかった。高校から指摘が来た時はみんな驚いた。あの人は今どうしているのだろう。
だいぶ前の話、大学で良い成績の学生が教員採用試験に合格して教職員みんなで喜んで送り出したら、1年後にその子を採用した高校から怒鳴り込まれたことがあったのを思い出した。発達障害があるのになぜ教員免許を出したのだと。学生として接していると気づかなかったし、本人も気づいていなかった。
そういや先日、クールビズだし教員の服装を社会的許容範囲を超えないようにせよ、と上から言われた。私がかりゆしウェアを着ていたからかもしれない。上さんの言う社会的許容範囲がわからなかったので、学会で着る程度の服ってことでいいですかと尋ねたらそうだと言われた。じゃこのままでいいな。
ていうか誰だよ1年生にこんなこと吹き込んだやつ。親か?高校か?大学の誰かか?まだ大学のキャリアセンターにだってほとんど行ってないだろうに。
マナー講師による謎マナー発言ばかり記憶に残っているので、私はマナーあれこれ言われても眉が唾でぐっしょり濡れてしまうだけだ。当然マナー講座なんか知らん。大学での勉強や大学生のうちにできる経験をもっと深めてほしいとしか言えん。それぞれの業界によってもマナーは違うだろうし。
1年生と話していて驚いたこと。「就活ではマナーが重要と聞いたので、大学生のうちに適切なマナーを身につけたいです。大学にマナーの授業ないんですか?どこのマナー講座がおすすめですか?」私が言えるのは、締め切り守れ、ゼミでの発表を無断欠席するな、他人の発言に後ろでクスクス笑うな、かな。
研究時間を捻出するために研究機関(笑)をやめるってアイロニーだな。やめたら研究資源も無くなるからやめられんけど。何が「教員にも汗をかいてもらう」だよもう絞ってもでねーよクソが。
私は研究者だが研究にまわす時間はない。それを愚痴ったら「足らぬ足らぬは工夫が足らぬ」的なことを言われたので、工夫をいくつか考えた。学務を投げ出して無能のレッテルを貼ってもらう。業務軽減用に医者に診断書を書いてもらう。もう少し頑張って倒れる。大学をやめる。
うちの学生たちを見た限りだが、伸びる人にはパターンがある。最も大きな特徴は「疑問点を口に出す」ところ。小テストやミニレポートをこなすだけに終わらず、「これってどうなってるんですか?」「ここ変じゃないですか?」と言える人。これができる学生の特徴を分析すると、なるほど伸びるなと思う。
師匠なら東大名誉教授とか元ICUとか言えたはずだからな。でも肩書きに年金生活者と書いた名刺を作るって言ってた気がするから、もしかしたら何も考えてなかったかもしれない。そして本当にそんな名刺を作ったかどうかは知らない。
名前はともかく所属を言えない人はいますよねーポスドクで非常勤の人とか、という話を前日夜にしてたので。師匠は「へぇ、いまそんななの」とか言ってたので、その辺りのことはよくわかってなかったようだ。時代だね。
退職後、師匠が学会に出席した時。質問者は名前と所属を言ってから発言しろと司会が言ったのを受けて、「年金生活者の斎藤です。この分野はよく知らないのですが…」と始めてフロアが複雑に揺れたのを思い出した。あれ絶対狙って言った。
その昔、私の師匠は「自分の研究テーマと違っても耳学問のために研究会に出なさい」「そこで必ず一つは質問しなさい」と言った。院生だった私は、いやいや全然関係ないしー質問するにも全くわからんしーと思っていた。でも師匠のアルカイックスマイルが怖いので参加して質問した。
大体がダイヤルQ2とかテレクラといった今の若い人はわからないだろうサービスのティッシュ。それに混じって北洋銀行の「新キャラクター」ほっくーの宣伝ティッシュも。調べてみたらほっくーが登場したのは2002年。テレクラのよりほっくーのティッシュの方が質が良かった。
大掃除のために今まで見ないことにしていた箱を開けた。さまざまな物に混じって20年以上前のポケットティッシュがいくつも出てきた。その辺の街角で配っていた代物だが、使ってみると今のに比べてサイズは大きく紙は厚く、肌触りも良かった。これが使われていた豊かな時代があったのだな。
20年前、私も同じことを言われたなあ。会議短くしたらどうですか?と言って今と同じように嫌われたし。まあ、あの人たちに嫌われてもなんとも思わない性格だからいいけど、傷つきやすい人たちは辛いだろうね。(嫌われても構わないがいつまでもネタにするくらい忘れない。)
先日、某部長が「あの先生子どもがいるから夜の会議途中で帰っちゃうんだよね、だから仕事してない」と言ったので、「夜まで会議するのが間違ってませんか」と言い返して嫌われた。少子化で大学の定員満たすの難しいどうしようと言いながら、足元で少子化促進してどーする。
ところで「あなたはそれなりに論文書いているようですが、その割には一般には全く知名度ないですよね。それって大学としてどうなんでしょうか」と外部理事に言われたのだが、なんなんこれ?クビにしてタレント教員雇いたいってこと?