一色登希彦(@ishikitokihiko)さんの人気ツイート(新しい順)

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すごく卑近な話をすると、いま30歳前後くらいでこの社会のズタボロさに四苦八苦している人たちは、親が「バブル世代」で、 「親がどれだけ豊かな社会で遊んでいたかを楽しげに話してくれた時、めっちゃ怒りましたよ、“自分たちに何も残してくれてないじゃん”って!」 と語ってくれたのが印象深いです twitter.com/gamayauber01/s…
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旅すればすぐわかる現代の世界に横たわる絶望と恐怖を、どうしたら乗り越えられるかがわからないままなので、ヒトラーや麻原や「おでんメガネ」や統一教会がいう「口当たりの良い(現実には通用しない単調な書き割りの)世界観」に取り込まれそうになるのよ そこに身を投げちゃえば気持ち良くなれるから
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「ペラい人間」の「ぺらさ」って何かというと、 その人間が見ている風景の「書き割り」っぷりなんです 旅をしたことがない人、 その、動かない単調な視座から観てる、その視座からしか通用しない風景で語るから、同じように「旅」の経験が少ない人が見ると、一見、完璧な世界観に見えちゃって惚れる twitter.com/brikix/status/…
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「僕のことは「おでんメガネ」て呼んでね♡、今からシャレにならないことを言うけど、全部「おでんメガネ」っていうキャラが話す冗談だから、マジで怒ったりしないでね♡」 というのを、「おでんメガネ」という名前であいつを呼んでる時点で受け入れてしまっているのよ わかる? 「成田」と呼ぶべき
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あんなメガネ、「おでんメガネ」て名前付けてもらって笑って受容してもらうためにあいつとあいつの取り巻きが用意して出てきたに決まってるじゃん まんまと思惑に乗せられてる 「おでんメガネ」呼ばわりしてる時点で、批判はやんわりとユーモアに回収されながら無力になるよ オウムの着ぐるみと同様
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「おでんメガネ」とか呼ばれてるんだって? この呼称、当の「学者」を批判してるつもりの文脈でプチ暗黙蔑称みたいにみんな使ってるつもりだろうけど、それ、向こうの思惑に呑まれてるから 「松本」とは呼ばずに「尊師」「麻原」て呼んじゃうのと同じで、向こうの作り話に乗せられてる あんなメガネ
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宗教家や扇動家はそこに付け込むのですよ 相手の話を聞く素振り(ある種のカウンセリング)をしながら、「あなたの聞きたい新しい話を聞かせてあげますよ」と言ってくる あの「学者」がやってるのはそういうこと それは本当は漫画家が「これは作り話ですよ」とメタで断りながらやらなきゃいけないのよ
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人は日常生活でいっぱいなので、物事のゆっくりした変化を日常的に憂いている余力はないのね 「物語」はその替わりのセンサーとか計器のようなものなの、本来的な役割は 何十年かにいちど、実は世の中が悪くなってたのだと思い知らされる(生活の忙しさでは無視できないレベルの)出来事が起きちゃう
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物語の作り手が現実に負けちゃったのは、本邦戦後で言うなら大きなのは三つ、 70年安保、95年、2011年 まあそろそろ四つ目が来てもおかしくない 物事って原則的に不動ではなくて良くなるか悪くなるかしかなくて、常にどちらかに転がっているのだけど、多くの場合はその動きは小さくて体感がしにくい twitter.com/ishikitokihiko…
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「老人は退散したほうがいい どういうアイディアがありますか?」言われて 「こういう案がありますよ」て答える(その答えで子どもを震え上がらせる)のは漫画家の役割で、学者風情がそれを代わって答えて尚且つ子どもが尤もそうに頷くなら、物語の作り手は、またしても負けてしまうことになるのよ
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「老人は退散したほうがいい」 と言う保護年齢の児童がいたとしたら、大人が言うべきことはひとつで、 「きみ、それ、どこで覚えたの? 誰に言わされているの? “退散”ってどういうイメージで言ってるの?」 だけですよ 批判のつもりで元動画を貼るのもやめてくれと思うわ 向こうに加担してるぜ
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「漫画(物語)に出てくるみたいな冗談みたいな悪魔が現実に出てきたりしませんように」 っていうのが漫画(物語)の大きな役割のひとつなんですけど、ヒトラーとか麻原みたいなのが実際に出てきちゃったのが近代の大きな宿題なの 漫画みたいなヤバそうで気持ち良さげの「正論」出てきたら身構える時よ
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「優生思想が描かれた物語」は、断じて優生思想を肯定流布するために作られてはいない それは自明だし自明であるべきことなんだけど、そこを混ぜこぜにして現実を単調な「作り話」に寄せる これオウムの佇まいの繰り返しなのよ 学者や宗教が、作家の「物語」に寄せて声高饒舌になってきたら最大警戒
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さすがに不快で不穏当なので、画像や動画やリンクも貼らずにおくけど、 肌が粟立つ点は、大学の学者を名乗る人物が、選んで良い現実的選択かのように「映画とかであるじゃないですか?」て言い方で優生思想を述べていることです 「優生思想が描かれた物語」は、断じて優生思想を肯定流布するために作
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どこから流行り始めた言い回しなのかわからないけど、報道媒体を名乗りながらこの語尾にあるような 「〜〇〇なのでしょうか?」 という言い回しを、いつまで無自覚に使い続けるのだろう? 「〜虐殺が「なかった」ことにされようとしている」 と書けないなら我々素人のSNS同等以上の価値は無いです twitter.com/mainichi_dmnd/…
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別の身体になってしまうのが怖いんでしょうね だったら壊死して死んだほうがマシだ、とバグってしまう 「移住者に好き勝手されると社会が変わってしまう」 「同性婚/夫婦別姓を受け入れると社会が変わってしまう」 ということなんだと思います ハナシとしてはわかる スジとしてはもう通らんけど
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システム(身体)が不調をきたしたなら、全体のバランスを調整しながら、時には以前よりも弱い身体であることを受け入れて、身体全体を保つのが適解だと思うんだけど、 末端がどんどん壊死してるのを知りながら、「脳(東京)は明晰なんでまだイケる」をやってる 脳だけでは身体は成立しませぬ
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この10年、日本が何もかも悪い方向になだれて行ってる要因の一端を、「イナカの闇」は指し示している 問題を抽出して改善にあたる、ということをせずに、ダラーっと薄め広げたまま腐りゆくに任せているので末端から死んでいく (汚染物質を濃縮して集中管理せずに海に流せば薄まるだろうの精神と同根
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実際の滅亡には30年かからないと思います 数字の進行は線形では無いはずだから 別のこととして書いたつもりの「食料の危機」とも大きく関わる イナカに人が居なくなった時、誰が都市に食料を生産し供給するのか?…という問題は先送りにされているけど、だから30年先の話ではなくて、この10年、
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10年前に住み始めた場所は、当時は19,000人弱の人口で、僕は当時の町の人工趨勢を少し見たらあと40年で滅ぶ様子が見てとれたんで、その認識をベースに生活しながら折々で町のエラい人にもどう考えてるのか問うたんですけど暖簾パンチでした 10年経ったんであと30年弱で日本の多くのイナカは滅びます twitter.com/ishikitokihiko…
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この闇は東京にもあるし、どんな組織にもあるし、人と人が複数集まれば発生する闇です イナカならなおさらで、濃淡はあれど、どこのイナカにもこれ、あります その濃度が濃くてシャレにならない場所が時々こうして浮かび上がるし、人口過疎問題に沿うなら、おおむね、そうした所から順に滅んでいく
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皆が多様な驚きかたをしているのが興味深いです 大きく2パターンに見える ・書かれている内容そのものに驚く ・暗黙の「イナカの闇」がきょうびこんなに明文化(しかも当のイナカによって)されたことに驚く 僕は後者寄りです そして見通しのきく人は見通してますけど、これイナカに限らないんすよね
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ここまできっちり言語化明文化してくれれば、こちらも、 「わかった、すまんが勝手に滅んでくれ」と言いやすい twitter.com/ishikitokihiko…
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別の方が言ってくれてましたが、ここまでキチンと書いてくれるとむしろ親切というか潔いというか、コストかけて移住して痛い目見ないと知ることができない濃密なイナカ社会の暗黙の了解でしかなかったことを、よくここまで「言語化」して明らかにしてくれましたよね(その点はありがとう)、とも思います twitter.com/kanose/status/…
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これはもう、イナカの言い分も、「都会風吹かしちゃう人」の佇まいもどっちもわかって、ヒジョーにキビしい