紙谷 聡@子どもの感染症専門医(@SatoshiKamidani)さんの人気ツイート(リツイート順)

新型コロナワクチン後のくも膜下出血の事例についてヤフー記事を書きました。先日、厚生労働省の予防接種チームとも会議を行い、米国CDCでのくも膜下出血のデータについて議論しました。現時点でワクチンとの関連を疑うアラームはなく、ひとまず安心してよいと思います。news.yahoo.co.jp/byline/kamidan…
大切な点として、ワクチンをうたないことによる自然感染による心筋炎やMIS-Cのリスクなどを考慮して、CDCは引き続き新型コロナワクチンをこうした若い方にも推奨しています。 医療者の方はこちらの付随したコメンタリーも参考になると思います。 pediatrics.aappublications.org/content/early/…
新型コロナウィルスワクチンに備えよう第二弾。 「〇〇ワクチンの有害事象の重篤報告例が144人にのぼる!!」 こういった情報をどう正確に読み解けばよいかについて書きました。 有害事象という言葉の字面のせいもあり非常に誤解が多く、副反応と混同しやすいです。 vaccinetovaccination.com/2020/12/05/%e6…
することで、お母さん達のワクチンに対する考え方や自信の根拠につながっていってくれたらいいなと、日々の診療に加えてワクチンなどの研究をしています。今回、多くの先生方が本研究を取り上げてくださり心から感謝しています。ぜひ参考になりましたら嬉しいです。5/5 cdc.gov/mmwr/volumes/7…
峰先生@minesohの新型コロナワクチンついての素晴らしいヤフー記事。必読です。しかしコメント欄が誤情報やデマに溢れ返っていたので、オーサーコメントを書かせていただきました。すでに世界で14億人が接種していて、コロナから守られています。 news.yahoo.co.jp/articles/eebd2…
ファイザー社の発表に加えて、モデルナワクチンも6ヶ月後も抗体が持続することが分かりました!本研究グループの一員として極めて重要な研究に携わることができ光栄です。NEJMのSupplにフルメンバーを載せて頂いてます。次は一年後でも持続するか、引き続き研究を続けます🔬 nejm.org/doi/full/10.10…
妊娠後期にブースターを接種(2回目から最低5ヶ月空けて[日本は6ヶ月]になるため期間は限られますが)をすれば赤ちゃんにいく抗体は増えることが期待されますので早く打ったからといって心配する必要はありません。むしろお母さん自身を守るためにはワクチン接種はどのタイミングでもとても重要です。3/5
これは本当にそう。デルタが猛威をふるいだした夏、子どもの感染が拡大して重症例も増えて州内医療機関からの小児感染症コンサルトの依頼電話が鳴り止まなかった。成人医療はもっと大変だったと思う。そして今オミクロンの台頭。ワクチン接種率や感染予防がイマイチな米国では苦しい闘いが続いてる。 twitter.com/EARL_COVID19_t…
コロナ禍での予防接種率の低下はアメリカでも深刻です。ワクチンの発注も実際の接種もグラフにあるように減っています。かかりつけのクリニックは必ず感染対策をしていますので、子どもに必要なワクチンはどうか遅らせずに接種をお願いします。子どもたちにとってはコロナよりも怖い感染症が防げます! twitter.com/oshietedoctor/…
木下先生がずばり結論を捕捉してくれています。 「結論は、コロナワクチンはコロナに関係ない死亡を増やさない。」 そのとおりでそれが研究の目的です。引用ツイートは見てないので知りませんが、ワクチンが死亡を減らすとは言っていません。この微妙な意味の違いの理解はTwitterでは難しいですね twitter.com/mph_for_doctor…
このたび共同通信社さんからの取材を受けました。ネット版の簡潔な記事に加えて、各地方紙の新聞にはより詳細な記事を配信していただきました。不安だけを煽るような情報が蔓延する中、きちんとしたデータや情報をもとに今後もワクチンの情報発信をしていきます。 news.yahoo.co.jp/articles/32c13…
ちなみにこれは特に筋肉注射という点では全く新しい発見ではなく、あくまでmRNAワクチンがウイルス感染予防に効く可能性があるということがポイントで、去年の夏頃にこれが確認されたのちに人間による臨床試験でその効果が実証されたという流れです。つまり人で発症予防、重症化予防が確認できたです。
子どもはリスクが低いから大丈夫?それはあくまで大人や高齢者と比べての話で、すでにアメリカでは360人の子供たちがコロナで亡くなっており、これはインフルエンザによる子どもの年間死亡の倍以上です。子どもだってコロナになんて罹りたくないし、怖いって思ってる子もいるのです。
偽薬を接種した方は試験の最低でもある一定期間は他の有効なワクチンが打てないので、大きなリスクを伴います。この方々がもし有効なワクチンが利用可能な状況であれば、こうした偽薬投与を行うのは医学研究の倫理的原則のヘルシンキ宣言に反する可能性があるのではないでしょうか。
まとめると、若い、特に男性の2回目接種後に特に認めています。コロナウイルスの自然感染でも心筋炎になりえますが、それよりも軽症である印象です。しかし注視すべき重要な事象であり、因果関係の有無の評価、頻度、重症度など現在CDCが調査中ですが、それまでこうした症状に気をつける必要があります
モデルナ(mRNAワクチン)では3月22日までのデータ(6450万人接種後)を精査したところ、現時点では血栓症とワクチンの関連は認めていないとの発表。CDCの2月時点でのデータでも関連性の懸念はありませんでした。どちらにせよ、引き続き慎重に安全性モニタリングを続けていくことが極めて重要です。 twitter.com/moderna_tx/sta…
5〜11歳のブースターの推奨も始まりましたし、もう公費接種期間は延長されているでしょうと厚労省のサイトを今日チェックしましたが、まだのようでした。公的な延長手続き中なのかもしれませんが、さすがに遅い気がしますし、接種をお考えの親御さんや実施する市町村などは困るのではないでしょうか。
子どもにおける新型コロナのウイルス量と感染の伝播性、学校での感染対策、子どもたちが通常の生活に戻るためにすべきことは何かなどについて、JAMA Pediatricsという小児科系医学誌に共著でEditorialを書きました。小児に関わる方の参考になりましたら嬉しいです。 jamanetwork.com/journals/jamap…
なぜ日本ではワクチンの因果関係を評価することが困難なのでしょうか? 明日の木曜日の夜10時からクローズアップ現代でその真相に迫ります。 私もアメリカCDCでの取り組みの説明で出演する予定です。 日本で安心してワクチンを打てる仕組みができればという願いをこめて。 nhk.or.jp/gendai/article…
ワクチン接種後にクモ膜下出血による死亡例が報告されており、因果関係は調査中です。 知識の備えとして去年からずっと啓発してきた有害事象と副反応の違いを今一度、過去の個人ブログから転載・更新した記事をもとに振り返っていただけたらと思います。 news.yahoo.co.jp/byline/kamidan…
年末にモデルナの最終試験の結果が医学誌に掲載されました。何万人ものボランティアさんの善意によって成し遂げられた結果であり、共同研究者として本研究に関われたことを心から誇りに思います。このワクチンを含め有効なワクチンが人々を守ってくれることを祈っています。 nejm.org/doi/full/10.10…
7例の10代ですべて男性の報告で、ファイザーワクチンの2回目をうった後2-4日で、胸の痛み(全例)、倦怠感、息切れ、熱などを発症して病院で精査され診断となり入院。昇圧剤を使用した例はなく、1例を除き酸素も不要、炎症に対する治療で症状は軽快して数日から長くて6日で全員退院されています。
予防接種・ワクチンの情報発信を始めました。子育て世代のママやパパを応援したい、子どもたちを感染症から守りたいという小児科医としての想いをこめたブログです。 vaccinetovaccination.com
FDAは多くの副反応は2ヶ月以内の起こるという基準をもとに、製薬会社にワクチン接種者の少なくとも半数は2ヶ月の観察期間を経ることを求めていましたが、ファイザーはこれを十分に満たしています。ちなみに約34,000人は1ヶ月以上の観察期間をクリアしてます。
だからこそ現場で子供のコロナ診療をしている我々は、子供達も新型コロナの猛威からワクチンで守りたいと願っているのです。しかし厳格な治験を経ずに投与することは絶対に許されないため、アメリカでは国をあげて全力でかつ安全最優先で極めて慎重に臨床試験を行っています。