紙谷 聡@子どもの感染症専門医(@SatoshiKamidani)さんの人気ツイート(リツイート順)

今日の予防接種会議(ACIP)。 mRNAワクチンの1回目と2回目の接種間隔を8週間に延ばすことで、心筋炎の頻度をより減らすことができ、さらに2回接種後の効果も上げることができることがわかり、多くの専門家が賛同。稀なリスクをさらに稀にして効果を上げられるならとてもよい方針かと思います✨しかし(続
ただし、ほむほむ先生@ped_allergyも記事でご指摘されているように、アメリカのボストンからのアナフィラキシーの報告(doi:10.1001/jama.2021.3976, 母数は少ないし1病院のみ)はこの国際基準に照らし合わせてみてもCDCの報告より多いため、引継ぎ注視する必要はあります。news.yahoo.co.jp/byline/horimuk…
米国の予防接種会議に参加しましたが、妊婦への新型コロナワクチンについての最新のデータが発表されましたので解説しています。現時点で明るいデータです✨私の関わってる部署ではさらなる疫学調査・研究が計画されています。安全性モニタリングは予防接種政策の要です。 news.yahoo.co.jp/byline/kamidan…
mRNAワクチンによる抗体の持続性の中間結果が私達の研究グループより発表されました。簡潔に、初回接種から4ヶ月(2回目から3ヶ月後)経ってもワクチンによる抗体量は十分に認め、しかもコロナ感染者の約1ヶ月後の抗体価よりも高く、効果の持続性にも期待が持てる結果でした!nejm.org/doi/full/10.10…
この夏デルタが猛威をふるったアメリカで、小児科感染症科医として多くのコロナに感染して入院した子供達を診療してきました。この研究はそんな子ども達もワクチンで重症化から守ることができることを示した論文です。私も末端として関わった研究で引き続き研究を重ねます。 news.yahoo.co.jp/articles/1aeba…
その腕の腫れや痛みは副反応? 新型コロナワクチンに備えよう第四弾。 ワクチン反対派が○○%の高い率で頭痛やだるさがおきるなんてmRNAワクチンはなんて危ないワクチンなんだ!と拡散していますが、間違った過剰な反応です。正しい考え方とデータの見方を解説しました。 vaccinetovaccination.com/2020/12/21/
日本すごい!去年12月にワクチン接種報告して一部に叩かれても、大切なワクチンだと新聞やテレビなどで啓発していたころが懐かしい。大人に限ればもっと接種率高いのでしょうね。備えあれば憂なし✨ 人口7割がワクチン2回接種完了 G7でトップ水準(共同通信) #Yahooニュース news.yahoo.co.jp/articles/b9128…
本日モデルナのワクチンがACIPで承認されCDCへ使用を勧告しました。独立した立場の共同研究者として春の第一相試験から関わってきましたが今日という日を迎えて感無量です。ボランティアの方々のお顔が目に浮かぶ。これらの有効なワクチンが一人でも多くの方を守ってくれることを心から願っています。
こちらが、実際の公式な小児科学会の提言になります。 jpeds.or.jp/modules/activi…
最前線で子どもの重症例を診ている医師が結集して取り組んだ研究です。大人がより重症になりやすいので子供は見過ごされやすいですが現実は重症しうるのです。それがワクチンで防げるのです。デルタ流行時の結果でオミクロンは現在進行形で研究中ですが同様に重症を防げる可能性はあると考えています。
ファイザーは目標としていた2000人以上の12歳から15歳の小児が治験への参加を達成したと報告しています。この年齢で安全性などが確認され次第、徐々に年齢を下げて慎重に試験をしていく予定です。子どももワクチンで防げる病気から守るべきですので、きちんと安全性を確認して接種を開始したいですね。 twitter.com/takhir45/statu…
ヤフーニュースの新型コロナウイルスワクチンのこどもへのワクチンについてのQ&Aを担当しました。字数の関係もあり簡潔にまとめたものですが、参考にしていただけましたら幸いです。早く子どもたちがマスクなしでのびのびと安心して学び、遊べる日が来ることを願っています。 news.yahoo.co.jp/pages/20210122…
さっそく米国では12歳以上にも接種が始まりました!さらに、我々のチームもついにモデルナの12歳未満の臨床試験を開始しました。まずは上の年齢から接種して安全性などを慎重にチェックしていきます。でも12歳以上ですでに極めて安全であることが分かっているので心強い。みんなで頑張ります!
万が一の重症化予防(70%)にワクチンは重要ですし、ある程度(約30%)の感染予防もあります。春からずっとその意義をお伝えしてきましたが、小児科専門の学会がその重要性を公式に発表したことは大きな進展です。多くの子ども達がコロナから守られることを願っています。 news.yahoo.co.jp/byline/kamidan…
予防接種会議の続きです。アメリカでは2000万回接種を超えました。健康チェックアンケートに答えた方で15,000人以上の妊婦さんが接種していることがわかりました(一部データ入力エラーも考慮する必要あり)。感染リスクの高い妊婦さんはリスクとメリットを考え接種を希望される方も多いのですね。今後➡
また確かにコロナで入院した赤ちゃんのお母さんのほとんどはワクチン未接種でしたが、そのことでお母さんを決して責めてはいけないと思います。様々な誤情報やデマが飛び交う中、ワクチン接種に心配になるのは当然ですし、我が子を想っての判断だったのですから。そしてこうした最新の研究を発表[4/5]
アメリカのフィラデルフィア小児病院のワクチン教育センターでは一般の方向けにいつも非常に分かりやすい情報を提供しています。今回、友人の聖マリアンナ医科大学小児科の勝田先生が正式な翻訳をしてくださっており、mRNAワクチンのとてもためになる情報ばかりで必見です! media.chop.edu/data/files/pdf…
データの一部をこびナビの安川先生@kosuke_yasukawa がまとめてくださってますのでぜひ参考にしてください。心筋炎の頻度は年齢差がありますが大まかに2回目100万接種あたり12例程で極めてまれであることが報告されました。このように安全評価システムはしっかりと機能しており予防接種を支えています twitter.com/kosuke_yasukaw…
いま12歳未満の子供たちへのコロナワクチン(mRNA)の臨床試験の準備を進めていますが、多くの方がボランティアの事前登録をしてくださっていると聞き、本当にありがたく思っています。子供たちも守るワクチンへの関心の高さとmRNAワクチンへの信頼の高さゆえだと感じます。いち小児科医、頑張ります。
妊娠20週以降にワクチンを打つと、この赤ちゃんへの予防効果は80%まで上がりましたが、だからといって20週以降までワクチン接種をあえて待つ必要はないと考えます。なぜなら、この研究は3回目のブースター接種した妊婦は含まれていないからです。つまり、妊娠初期にワクチン打ったとしても、[2/5]
ファイザーワクチンの試験、今年の夏から頑張っていますが、5歳未満への提供はずれ込みそうです。大人の10分の1量での研究で、2歳未満は良好でしたが、 2-4歳のグループで若い成人と比べて劣る抗体価となり、2ヶ月空けての3回接種の試験を行う今後予定となりそうです。washingtonpost.com/health/2021/12…
つまり、よく誤情報やデマで発信されるワクチンを打つことで死亡率が増えるということは全くないどころか、むしろコロナ以外の死亡率でも全体として減っているという安心できる結果でした。VSDシステムはこのようにきちんとワクチン非接種群と比較することでより正確にワクチンの安全性を評価できます.
流行中の子どものコロナについて、TBSのSHAREというCS/YouTube番組に出演しました。コロナ自然感染の様々な合併症、後遺症について感染症専門医の視点で解説、ワクチンによる予防の重要性について考えます。 子どもにもコロナ後遺症「ぼく、どうなっちゃったの?」| TBS ⬇️ youtu.be/JczFVbCGiaI
子どものコロナワクチンについてそれぞれの専門家や小児科医がどのように考えているのかが学べる素晴らしい記事です。一つの記事に錚々たる多くの先生方に取材をするのは容易な事ではなく、読者により良い情報を提供しようとする記者の想いが伝わってきます。感謝です。 buzzfeed.com/jp/naokoiwanag…
CDCよりモデルナワクチンにおけるアナフィラキシーの頻度の速報。約20日間のデータで100万人あたり2.5人の結果。これは既存のワクチンとあまり変わらない頻度で朗報です⭐️ファイザーの速報と比べて頻度が低いですが、きちんと両者を比較するにはもう少しデータの蓄積を待つ→ cdc.gov/mmwr/volumes/7…