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核大国が核を脅しに使い、核拡散防止条約(NPT)体制が事実上崩壊した中で、ドイツも欧州も一変した。だが、わが国はロシアと中国、北朝鮮に囲まれ、世界で最も深刻な脅威に直面するというのに、周回遅れの対応を続けている。「専守防衛」のもたらす結果をよく考えるべきだ。
jinf.jp/weekly/archive…
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プーチン・ロシア大統領によるウクライナへの侵略戦争を止める為に、中国を仲介者に推す意見がある。しかし、絶対的専制君主となりつつある習近平中国国家主席の本質はプーチン氏とそっくりである。プーチン氏の侵略戦争を止めるのに習氏ほど不適切な仲介者はいないだろう。
jinf.jp/weekly/archive…
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日本が五輪をきちんとやり遂げることがどれだけこれからの日本にとって励みとなることか。多くの人々、国々にとっても同じである。困難に打ち克ってやってみせる。その気持ちを持つことの大切さを学んで、それを私たちのメダルとしたい。
yoshiko-sakurai.jp/2021/08/05/9211
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今夜9時からの言論テレビは安倍元総理を悼んで特別番組を組みます。
ゲストは、門田隆将さん、阿比留瑠比さん、有元隆志さんと花田紀凱さんです。
genron.tv
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戦時労働者問題は1965年の日韓請求権協定のときから韓国自身の手に委ねられている。韓国政府が自身の責任において解決すべき問題である。日本は冷静に見守ればよい。日本の最高裁と韓国大法院の法秩序の戦いにおいて、譲歩してはならないのである。
yoshiko-sakurai.jp/2023/02/02/9578
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私は「モリカケサクラ」についての朝日の狂騒曲のような報道を思い出した。どんなに説明しても「納得がいかない」「不十分だ」と責めるのだ。志半ばで暗殺された安倍総理は一番の被害者だ。そのいたましい死を悼むこともせず、朝日は心ない「貶め報道」に走る。
yoshiko-sakurai.jp/2022/09/22/9497
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岸田文雄首相は総裁選挙の中で、憲法改正を公約した。自衛隊の強化の必要性も明言した。敵基地攻撃能力についても、「抑止力として用意しておくことは考えられる」と語った。政治家として発した言葉は重い。聞き上手を脱して決断・実行の人になるべきなのだ。
yoshiko-sakurai.jp/2021/10/14/9253
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国際社会は、戦時労働者も慰安婦も南京事件も、日本の主張でなく韓国や中国の主張の枠組みで考えがちだ。根深く浸透しているこの歴史観は、時に大きな力を持つ。だからこそ政府はいま、人材、資力、知力を注ぎ込んで、歴史認識に関する国際広報体制を強化しなければならない。
jinf.jp/news/archives/…
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他国に先駆けて行われる対面での日米首脳会談は、気候変動、人権、台湾・尖閣の問題等で国家としての日本の覚悟が問われる歴史的な場面となる。菅義偉内閣総理大臣は政治生命をかけて独立国家としての気概を見せよ。
yoshiko-sakurai.jp/2021/04/15/9135
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国家は経済のみで立つものではなく、十分な軍事力を持ってこそ立つという現実に日本は学ぶべきだと思う。国際社会は厳しい。その中で日本は、ロシアよりもはるかに手強い中国に狙われている。このまま丸裸状態でいては、日本国を守ることはできない。
yoshiko-sakurai.jp/2022/03/10/9355
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中国の考え方、習近平氏の考え方を変えるだけの強い力、即ち抑止力を持たなければならない。CSISの報告は台湾有事では必ず中国は日本をも攻撃することになっている。CSISでなくとも、それは殆どの専門家の見方だ。ならば、日本は最も賢く軍事費を使い、力を強化することだ。
yoshiko-sakurai.jp/2023/01/26/9572
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日本も世界も、背後に控える中国市場の巨大さに幻惑されて、共産党独裁の弊害に目をつぶっている。結果として中国共産党を許している。許しているのは私たちなのです。この書籍は、多くの日本人に読んでもらいたい。中国の幻想を打ち破る一助となればと思います。
web-wac.co.jp/book/tankoubon…
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なぜ日本は国交樹立から50年の間、基本的に中国に前のめりになり、結果として騙され、むしり取られてきたのか。なぜ日本はこんなに中国に対して卑屈になってしまうのか。9日の「言論テレビ」は門田隆将さんと阿比留瑠比さんをお招きして日中関係をテーマに議論しました。
youtu.be/E3dW3HLE-fY
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いま米国は中国に闘いを挑んでおり、明確に警告し始めています。ですが日本は、政財界中心に心構えが殆どできていません。中国は国土拡大や島々と海の略奪にとどまらず、中国式価値観を浸透させようとしています。私たちは危機感をもたなければ、すべてを失うかもしれません。
yoshiko-sakurai.jp/2020/08/20/8990
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安倍晋三元総理銃撃事件はなぜ防げなかったのか。日本国の歴史に残る痛恨の事件について、8月25日、警察庁が検証結果及び警護の見直しに関する報告書を発表した。50頁を超える同報告書を読んで、安倍総理暗殺事件の総括がこんな中途半端なものなのか、と憤りが湧いてくる。
yoshiko-sakurai.jp/2022/09/08/9486
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ジャパンタイムズは11月30日、これまでの「徴用工」や「慰安婦」という誤解を招く表記を改めると発表しました。
歴史を歪める表現は是正する。そのためにはネットを駆使した情報発信が大きな力となります。沈黙は、根拠なき非難を事実として認めるに等しい行為です。勇気をもって声をあげるべきです。 twitter.com/JP_jinf/status…
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中国の神経に障ったのが、岸田政権が12月16日に発表した安全保障に関する3文書だった。戦略3文書は、まだ不足の面や制度的な欠陥が目立つとはいえ、本質において安倍晋三元総理が唱えた「日本を取り戻す!」という精神を表したものだ。
yoshiko-sakurai.jp/2023/01/12/9563
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岸田文雄総理へ直接お伝えしました。
今は平時ではなくて「非常時」です。しかし総理が“ドイツのように日本も変わらなきゃいけない”と感じておられるかは分からない。ドイツがインド太平洋に艦船を送ったことの意味を読みとって、日本国を大きく変えていただきたい、と。
yoshiko-sakurai.jp/2022/05/26/9414
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立憲民主党と共産党が事実上一体化する今回の選挙協力は、立憲が共産党に呑み込まれるのではないか。日米安保廃棄、自衛隊の解消は、いまは主張しないと共産党は言う。共産党の綱領を立憲に履行せよとは、要求しないとも言う。これは単に共産党が十分に力をつけていないからだ
yoshiko-sakurai.jp/2021/10/28/9261
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中国も北朝鮮もロシアと同類の国々だ。わが国は彼らの核とミサイルの脅威に取り囲まれている。ウクライナの現状を見ている。それでもなお、小野寺五典氏によると、自民党の国防問題の専門家らは話し合いに、核保有は無論、核共有を支持する意見は全くなかったそうだ。
yoshiko-sakurai.jp/2022/04/21/9391
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菅義偉首相は「台湾海峡の平和と安定の重要性」を強調し、事実上、台湾の平和と安定を守ると誓約した。日本の防衛力の強化も公約した。だが、台湾もわが国の尖閣諸島も中国の脅威の前で風前の灯だ。防衛費の顕著な増額は、台湾海峡を含めたアジア全体を守るために必要なのだ。
yoshiko-sakurai.jp/2021/07/01/9194
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中国の習近平国家主席の歴史観や世界戦略を知れば、台湾防護は日本国と世界の自由主義陣営防護と同義だと思い知らされる。中国が台湾を制覇すれば、日米のみならず全世界が危機に陥る。日本は壮大な米中対立の価値観のぶつかり合いの最前線に立っている。
yoshiko-sakurai.jp/2022/12/22/9552
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文在寅政権とどう向き合うか。朝鮮半島への関心が希薄である米国。対照的に中国はじっと狙いを定めて、完全掌握の機を窺っている。日本に出来ることは、まず、韓国が中国に引き寄せられる状況に備え、あらゆる意味で日本の力を強化することです。
yoshiko-sakurai.jp/2021/02/25/9102
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果たして日本は日本として生き残っていけるでしょうか。毎週「言論テレビ」で警告を発し続け、その集積の一部を今回の書籍『赤い日本』にまとめました。多くの人がこの私の思いを共有してくださればこれ以上の嬉しいことはありません。
sankei-books.co.jp/m2_books/2021/…