誹謗中傷を扱う弁護士だが聞いてほしい。 この問題が注目されるのはいい傾向な反面、最近は著名人が開示請求をちらつかせるケースが増え、みんなが萎縮し真っ当な批判すらできなくなることを危惧している。 「誹謗中傷」を言論抑圧の道具にしちゃいけない。誹謗中傷と批判の境目をまとめた↓
【歩行者妨害撤回】  警察署に行ってきました。 真摯に謝罪を受けました。 回答の要旨は以下。 •今回違反不成立。 •一時停止後に歩行者に譲られて進行した場合違反にはならないと考えている。 •今後は現場の警察に指導徹底する。  •ドラレコは今後確認する。 •これまで撤回した例は少ない。
歩行者が「先にどうぞ」と車に道を譲るのはよく見る光景だが、こちらは譲られた直後に警察に歩行者妨害でつい先日捕まったドライバーの映像。 警察は歩行者が譲ったと言っても違反と主張して切符を切ったが、これについて異論がある↓
コロナ禍の中、副業を始めたり個人事業主になって事業を始めたりで初の確定申告をしなければという人もいるかと思う。 自分は税理士でもあるので、「何が経費になるのか」ということを頻繁に聞かれる。 初めての人や初心者向けに、経費になるもの・ならないものの基準をざっくりまとめてみた。 ↓↓
誹謗中傷にあたる書き込みは ①事実無根のこと ②執拗にプライバシーを暴露するもの ③度を超えた批判 の3つに分類できる 私、藤吉修崇が大人気イケメン俳優だった(キリッ)と仮定して説明していく。
【速報】 歩行者妨害の件違反は取り消すとのこと。
①事実無根のこと 例えば「藤吉修崇をキャバクラで見かけたがセクハラで出禁を食らっていた」など事実無根のことで、その対象者の評判を落とすものは一発アウト。 事実無根でも評判が下がらないものは問題ない。やってもないのに「藤吉修崇が捨て猫を助けていた」などと書いたような場合ね
私の目標は誹謗中傷をなくすこと。それによって仕事がなくなるなら本望。しかし、一点懸念がある。誹謗と批判が混同されること。 玉石混交の情報が溢れる中、さまざまな考え方を持つ人間が議論を交わせるのがネットの魅力だと考えている。真っ当な批判を誹謗中傷だと切り捨てることには賛同しない
②執拗にプライバシーを暴露するもの プライバシーの暴露はそれが有益な情報の場合は許されることもある。 例えば「藤吉は不倫している」というものは仕事上のトラブル防止の参考になるのでセーフだが、「あいつは在日韓国人だ」のように関係ないような情報だとアウトになる。
③度を超えた批判 評価はあくまで人によって分かれるものなので、行き過ぎた批判は違法になる。細かく分けると2類型に分類できる。 ・商品批判型 「あいつの演技は下手くそ」くらいなら許されるが「見てられない、動きが気持ち悪い」などと書けば度を超えたものとして違法になりえる
この場合は商品批判型と異なり違法とされる範囲が広いと言える。 当事務所でも「くっそブス」と書いた開示が認められたケースがあった。 以上①〜③が誹謗中傷と批判を線引きする基準になる。 ここまで書いて気づいたが、私を大人気イケメン俳優だったと願望を述べる必要はなかったかもしれない。
・人格否定型 「あいつはイケメンじゃない」くらいなら許されるけど「みていられないくらいブサイクで気持ち悪い」などと書けば度を超えたものとして違法になりえる。 「藤吉はブサイクだ、生理的にうけつけない」など、個人の心情を著しく害するものがこの累計にあたる。 まあブサイクだけどな
ただし、こちらの類型は全般的には違法になる確率は低く、ある程度のネガティブな批判は許されることが多い。 「あそこのラーメンはまずい」など、ネガティブな情報も時には我々消費者にとっては有益と言えるから。 口コミサイトは称賛のコメントばかりでは屁の役にも立たないだろう
プライバシーの暴露の場合、誹謗中傷にあたるかは、事実かどうかは問われない。事実らしく受け止められればアウト。 また、プライバシーの暴露は①と異なり、事実であればあるほど書かれた本人のダメージは大きくなる。 ちなみに上記の例はどちらも事実ではない。残念だけど不倫もしてない
最近幼い頃に父親が亡くなって月収100万円達成した人がTwitterで増殖している模様。
通行を妨げないとは邪魔をしないと言うことであり、譲られた場合に車が先に行くことを歩行者妨害とするのは明らかに条文の拡大解釈であり、これでは安心して車に乗れない。 この動画を観て欲しいのだけど、通行人は先に行ってくれとはっきり意思表示をしている。 これを妨害と言うのは納得できない。
あらかじめプール使用の許可していたものを、当日の前にホームページなどで内容を確認して、違反を「していそう」だから許可を取り消すのは、まさに憲法で禁止している検閲そのものなんですよ。 twitter.com/oonomotohiro/s…
私はこの件に関しては以前SNSで話題になったこともあり、警視庁に直接電話で確認をしている。 その際警視庁の担当の方は譲られて通行した場合ははっきりと「切符は切らないように指導している」と回答をしていた。 その際の動画も添付します。
現状事務所にも問合せの電話殺到してるがほぼ書き込んだ側の相談。 これは誹謗中傷になるのか判断してくれと。 ちなみに当事務所は書き込まれた側の相談は初回無料だけど、書き込んだ側の相談は3万取ります。
この方に名前公開された方は無償で法的な対応いたしますのでご連絡ください。 twitter.com/wearefreedom0/…
例の虚偽ツイートの件、右折左折バカの自称法律や事故に詳しい人達から「右折が悪い!」「動いてる車同士で10-0はあり得ない!」などと沢山のご意見頂きましたが、宣言通り物損については10-0でこちらの依頼者の過失無しでまとまりました。 Twitterってこんなもんです。 ありがとうございました。
残念ながらチャンネル登録は必須となってしまうのだが、もう少し踏み込んでYouTubeで解説してみた。 ぜひ観ていただき誹謗中傷に該当しないよう注意しながら遠慮のない意見をコメントに残してほしい。 「つまんねーよばか!」くらいはオッケー youtube.com/watch?v=t3pAFJ…
今後も誹謗中傷問題や法律解説、たまに愚痴などを書き込むので、ぜひフォローをしていただけると嬉しい。 なお、誹謗中傷をされて、書き込み者などを特定したり記事を削除したい場合はこちらも参考にしてみて。 hibouchushou.net
若い時の話なんだけど聞いてくれ。 男女平等、女性の権利みたいなことを強調する女性がいて、その人を含めて2:2で食事に行った時の話。 いざお会計になった時に、その女性がもう1人の女性を制して、「男性が払うもんだから」って言ったのを聞いて以来、世の中のフェミニストが苦手になった。
歩行者妨害を規定した道路交通法38条では、「前方を横断し、又は横断しようとする歩行者等があるときは、当該横断歩道等の直前で一時停止し、かつ、その通行を妨げないようにしなければならない。」 と規定されている。