SKY BLUE@ポジティブナース(@skyblue_nurse)さんの人気ツイート(リツイート順)

マッチングアプリには、『職業:医師』と名乗り、年収1000万以上でイケメンの自称"医師"たちが存在する。まず実際は、こんなイケメンそんなにいない。でも、多くの女性は騙される。偽物を見分ける時には、『先生、手袋のサイズいくつですか?』と聞いてみて欲しい。"M"や"L"と言ったら、偽物決定。
涙が出た。看護師という仕事は、人の長い長い人生の最期の一場面に関わらせてもらう仕事。それからは、最期に関わった人が、私で良かったと思ってもらえるように、"面倒くさい"という気持ちが出てきたら、この患者さんのことを思い出し、出来る限りの看護を提供するようにしている。
暖房を入れ、退室しようとした私に「ありがとう」と言ってくれた。その30分後、急変し亡くなられた。患者さんの長い長い人生の最期の言葉が「ありがとう」だったのに対し、この方の最後に関わった人間が、"面倒くさいな"と思い、暖房だけで済ませた私だった。私は自分の冷たさが、ただただ情けなく
これだけは言える。今までの人生で「ありがとう」を言って、得した事は山ほどあるけど、損をした事は一度もない。
看護師さんに伝えたい。『看護師以外の人と出会いましょう。そして病院以外の世界を知りましょう』多くの人は、看護師同士で集まって語り合う。でもね、看護師って案外世間知らずなんですよ。もっと違う世界の人と交流して知識や価値観を広げましょ。きっと楽しいですよ。愚痴ばっかり言ってないでさ。
"別れは突然やってくる"という事を痛いほど学んだ。それからは、どれだけ家族や恋人と喧嘩している時でも、出かける時や別れ際には必ず声をかけるようになった。後悔したくないから。そして、相手の最後に残る自分のイメージが、怒った顔でありたくないから。どうか多くの人に伝わって欲しい。
22時頃、救急外来で亡くなられた患者さんの対応をしていた。寝台車のお見送りをして病棟に戻ったのは、深夜1時を過ぎた頃だった。勤務終了のため、私を待ってくれていたスタッフ達に「お待たせしました」と伝えると、霊感のある先輩が「あなた、何連れてきたの!?」と言ってきた。ゾッとしながら、
看護師2年目、初めての海外旅行。機内アナウンスが流れた。『お客さまの中にお医者様か看護師の方はいらっしゃいませんか?』自信がなく手を挙げれなかった。あれから人を助けたい…その一心で救命救急と集中治療室で10年間経験を積んだ。今ならきっと、『はい!わたし看護師です』と言える気がする。
すると「僕、医者です」と男性が一言。話を聞くと、その男性は友人に誘われて他県からたまたま旅行に来ていた医師だった。なんとも奇跡的な状況に驚いた。その後、救急車が到着し女性は病院に運ばれた。命のバトンが繋がった瞬間だった。
「看護師って夜勤中に幽霊とか見ないの?」と聞かれるけど、幽霊よりもっと怖いものがある。それは夜勤の巡回中、訪室するとベッドはもぬけの殻でそこら中血だらけ。そして自分で点滴を抜き、血まみれ状態で暗闇から歩いてくる患者さんを発見した時。看護師17年目。そろそろ心臓に毛が生える頃。
その日、循環器内科の忘年会中だった先生たちが、忘年会を切り上げ全員集まってきた様子。酔っ払ってるのに大丈夫なの?と思ったが、白衣を来て検査が始まると、全員顔つきが変わり、普段の真剣な表情に。スイッチの入り方に驚いた。急変対応の時に出る、人間のアドレナリンってあなどれないなと思った
今でも後悔している事がある。看護師6年目の冬。「少し寒い…」と高齢の患者さんからのナースコール。私はその場で病室の暖房を入れた。毛布を取りに行く事も出来たのに、それをしなかった。その行動の背景にあったのは、「面倒くさい」という気持ちだった。
必死で心臓マッサージをしていたところ、突然見知らぬ男性が来て「心臓マッサージ止めてみて」と言ってきた。救急隊が到着したのかと思い、心臓マッサージの手を止める。すると男性は、首の動脈を触れ「(心臓)戻ってるね」と言った。よく見ると救急隊ではない。"誰、この人?"と頭が真っ白になった。
でも時間が経ち、今なら分かる。人の理解力は本当にさまざま。言葉を噛み砕くことや、日常の分かりやすいものに例えて伝えるなど工夫はできる。相手の理解力が足りないと嘆くのではなく、まずは自分の伝える力が足りないのではないかと考えるようになった。相手に合った伝え方って必ずある。
許せない。自宅で心肺停止になり、救急外来に運ばれてきた患者さん。救命するも助からずお亡くなりに。その後、警察に検死を依頼し、検察官たちが来院。全ての着衣を取り除き、検死が始まる。床のビニール袋の上に置かれた衣服。「終わりました」と言われて、検察官は帰っていった。ご遺体の元へ行くと
「何回伝えたの?新人に7回同じ事を言っても無理なら、それは相手に理解力がないのではない。それは伝え方の問題。今までの教え方では相手に伝わってないって事。伝え方を変えてみなさい」と言われた。その時は納得できなかった。なぜ、全て教える側だけに努力を強いるのか理解できなかった。
救急病棟で働いていた時、救急車で運ばれてきて入院になった患者さんの足の指に、絆創膏が貼られていた。"絆創膏が貼られているな"で終わらせていた自分。しかし、上司からは「絆創膏やテープが貼られていたら、剥がしなさい。どんな傷があるのか確認しなさい」と言われた。全身の観察が大切と言われ
私もそうでした。注射や点滴の空気が体に入ると、死んじゃうと思っている方。実は10mlほど一気に体に入らなければ、そこまで体に影響はないんです。少しのものであれば、体内で吸収されます。もし点滴の管10cmほど空気が入っていても、量は約0.4ml程度。こんなに入ることはないので、安心して下さいね
知って欲しい。90歳や100歳を超えた方に延命治療を希望されるご家族がいます。誤解されているかもしれませんが、心臓が止まって心臓マッサージをしても、元の元気な姿に戻れる事は少ないのです。心臓は戻っても、止まっている時間が長ければその後は意識が戻らないまま植物人間になられる方が多いです
"看護師は、これぐらいして当たり前"という考えがあるのか…。私たちは、「ありがとう」の言葉が欲しくて働いているわけではないけど、患者さんの「ありがとう」の言葉で頑張れているのは事実。この「ありがとう」の言葉って不思議で、言われると、この患者さんのためにもっと何かをしたいと思える。
「取ってもらってもいいですか?」事故で救急車で運ばれてきた女性。耳の軟骨にピアスをしており、検査のためピアスを外さないといけなくなった。しかし、手が痛いため、外して欲しいと希望された。軟骨ピアスは初めての経験。軟骨の裏に手を入れて、本体とキャッチの部分を外そうと試みるも外れない。
知ってましたか?採血をする時に、看護師が血管を指で探す動作。あれね、血管があるかどうかを探しているだけではなく、それ以外にも【皮膚から血管までの深さ】【血管の弾力】【太さ】【血管の形】を指先1〜2本で感じ取ってるんです。なので、看護師の人差し指と中指は超敏感スポットなんです。
看護師が大嫌いな音楽があります。それは『エリーゼのために』と『メヌエット』。この2つはナースコールの呼び出し音によく使用されています。鳴り止まないナースコールと無限のクラシック。看護師にとっては、癒しの音楽ではなく、"人格崩壊させるほどの威力がある曲TOP2"となっています。
これは日常生活でも一緒で、どんな職種、どんな相手であっても「ありがとう」を言う事で、相手のやりがいや、もっとしてあげたいという気持ちを引き出す事に繋がる。だから私は、コンビニ店員、配達の方、清掃員、飲食店の店員さんなど日常で関わる人全てに「ありがとう」を伝えるように心がけている。
地下にある冷蔵庫まで運び、冷蔵庫用のステンレスの板に移し替える。そして冷蔵庫の扉を閉める。暗くて狭い場所。さっきまで生きていらっしゃった方を冷蔵庫に入れるというものは、何だか悪い事をしているような複雑な気持ちになった。自然と「ごめんなさい」と心の中で言ってる自分がいた。